知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

このままではいけない・・・

2019年02月14日 | Weblog
前回、随分とグチをこぼしました。


半分辞めるつもりで、今回の事業所開設に際し、アドバイスや研修を行っていただいた会社の担当者に(個人的に)連絡し、今の状況や今後について話しました。


現状は、しかたない状態だが、元のオーナーには文句を言えない。正直な部分を話した方がいい・・・とも。



この事業所を立ち上げるにあたって、随分の資金援助があったのは確かなんですが、それを早めに回収したいのか?現在、うちの若い職員が、その”人身御供”状態で、その元会社の事業を手伝っています。(いわゆる不動産業ですね)



一応、雇用契約はこちらの事業所でやっているので、どんな扱いなんだろう?と、非常に疑問です。


本人も、真面目な性格なので、断れずに一生懸命やっています(朝早く、夜も遅い時間まで仕事をしています)。大きな矛盾ですね。



昨日漸く、地元のハローワークや就労支援センター等の方に、現状を聞きました。


実際には、利用される方々が、この事業所を知る手段が限られており、それも影響して反応が薄い状態であること、しかし自分からB型事業所に限界を感じられたり、一度見学に行ってみようと思う方は、徐々に出てきています。


あせらず、待つことも大事なのかも・・・とは思うのですが。



それをバックアップする側が、消極的では・・・



来週は、自分も地域の支援連絡会等にも参加が許可されたため、活動開始です。


もう少し、様子を見ながら、やっていきたいと思います。ただ、正直なところは継続する・辞めるの半分半分なんですが・・・。




基本、地元企業等で契約出来ない、また困難な方々のために、この就労継続支援事業があるはずです。それを根本にして、今は儲け話(経営面重視)は、少しおいておいて、もっと支援関係の事業所や団体と、連絡を密にする必要を感じます。
まあ、それを経営者や代表等が、どれだけ理解して承認してもらえるか?そこが一番のネックなんですが・・・


新しい事業所を立ち上げてやっていくのは、苦労があるんだな・・・ということを身に染みて感じました。(過去に立ち上げられた方々の努力が分かりますね)
コメント
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