知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

今、しなければならないこと・・・

2019年02月18日 | Weblog
新規立ち上げ施設・・・と言えば、かっこいい感じなんでしょうが、実質は中身のない形だけの事業所・・・。



自身、がっかりしています。



募集のときは、非常に意欲を持ってやってきたのですが、実際に現場に行くと、何か矛盾だらけの実態が・・・。



今日も、地元の支援学校の連絡会に行ってきました。(支援学校の進路の先生が非常に前向きな方で、今回も参加を促されました)


来られた方々の肩書を見ると、ほとんどが各施設長クラス・・・。いわゆる地元事業所の長や、各関係役所等の責任者です。


私は、一応「サービス管理責任者」のつもりですが、現在の立場はいち「支援員」・・・。


それでも、今までの経験を活かして、負けずに存在感を出しましたが・・・おかしいなあ?




隣に、同じ日に開所された事業所の施設長さんが来られており、話を聞くと、すでにこの支援学校から、この事業所への移行が決まっているらしいです。


この違いは・・・???



今、立ち上げたばかりの新規事業所がすることは、地元と協力し、地元に名前を知ってもらい、また利用希望者に存在を知らせること・・・。


それが、全く出来ていません。


なぜか?


まずは、この事業所の長が、その知識(こういう業界の流れや動き)がないので、経営者としては一流かもしれませんが、まずダメですね。


今、何をしなければならないか???



この、もうひとつの新規事業所の長の方(この方もうちと同じくらいの年齢層の女性です)に、現在の動きを聞くと、地元の方と十分な交流を持ち、普段でも地元の子供やお年寄りが遊びに来る・・・とのこと。逆にうちは・・・というと、地元の商工会等への営業は頑張っていますが、あくまでも仕事探しの一環・・・。

一番、必要なことは、利用者を集めること!?


地元で、本気でA型をやるので、来てください・・・という気合は、全く感じられません。



今日も、ここで集まらなかったら、大阪で集めよう・・・大阪なら、いっぱいいるし・・・形だけ残して・・・等々


やる気ないです。自分から利用者を集める行動はしません。



だから、私の行動も気に入らないようです。




もう半分、限界が来ています。


なんのために、今日も家から50キロも離れた場所まで行って、連絡会に参加してきたのか?



仕事をいっぱい取ってきても、結局利用者がいなければ意味がない。(現在、ある程度は仕事があります)


私以外の職員は、利用者を集めることではなく、自身の経験値(違う業界での)を高める努力は怠りません。もう、開所してもう3週間・・・この先、どうなるんでしょうね。



唯一の救いは、地元紙(新聞)に載った後、少しでも見学に来られて、利用の意思を感じることですね。


これがなかったら、辞めます。きっと・・・


コメント
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