知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

この時期に再就職・・・

2020年06月03日 | Weblog
個人的なことで申し訳ないのですが、先月就活サイトからスカウトの連絡があり、すぐに面接に・・・。

こういう時期だっだので、しばらくは就活も控えて、おとなしく家で過ごそう・・・と考えていた矢先のことです。(結局4か月ほど、自宅待機しました)


今年の春までは、就活も地元関係の障害者就労継続支援事業所を中心に探していましたが、さすがにコロナの影響もあり、職員募集も少なく、2,3の事業所の面接を受け、見学もしましたが、思うような感じの業務ではなかったこともあり(基本、サービス管理業務を希望です)、お断りを入れたりして、まあ夏頃までは、おとなしくしていよう・・・と、決めていました。


今回、急に面接が入ったのも、(正直)それほど期待していたものでもなく、就労移行の事業所だったこともあり、また通勤距離が大幅に遠距離だったこともあり、ダメ元で、面接を受けました。


ところが、話はトントンと進み、ぜひ来てほしい・・・ということになり、今日(6月2日)から勤務を始めた次第です。



今まで、いくつかの就労継続支援事業所にはお世話になりましたが、実際、「就労移行」については、ボヤけたイメージしかなく(未だにそうですが)、どこまで関われるのだろう?という一抹の大きな不安があります。
利用者を集めるという、基本的な部分では、事業所のメインになる部分、「ここの事業所では、こんなことが出来ますよ」というものが、あまり明確ではなく、実際に勤務しても、何か漠然とした感じしか、正直感覚的にはありません。


実は、遠距離通勤というのも、自宅から車で1時間、そこから電車で10分という距離です。

ただ、全然知らない土地ではなく、元々その近くの大学を卒業しており、40年前は、その界隈も結構うろついていました。(町は大きくなりましたが、基本的な部分は同じ)


そのせいで、地名等を言われても、なんとなく聞いた感じはありました。


今回は、経験を活かし・・・という名目で、「管理者兼サービス管理責任者」という肩書で、勤務することになりましたが、事業所自体が、昨年の秋に開設されたばかりで、実際の利用者も少ないですね。

気になったのは、今まで様々なシステムを経験してきたのに、今回の事業所のシステムが、全く肌に合わないことです。(特にPC関係)


こういう障害者関係の事業所での使用されるシステム(主に管理者と職員間の情報のやり取り)が、無駄に面倒になっています。

LINEという便利なアイテムがあるのに、使わない・・・、変に会社を気取って、やり取りのし難いシステムを使っている。(大会社ならいいのですが・・・)


早急に連絡をしたくても、PCがメインで、スマホが補助的・・・えっ?今はスマホで済ませられるようになってるはず・・・?


まあ、管理者ということで、徐々に変えていける可能性はありますが、それは認められるのか?

このまま、自分自身が続けられるのか?が一番心配の種です。



いろんな事業所を経験し、見学し、体験していると、様々な部分が見えてきます。

それぞれにいい部分もあれば、変えていったほうがいい部分、元々のオーナーが気になる部分、目指す方向がはっきりしない部分・・・等々。


今日も、職員の動きを観察していましたが、職員さん自身は、全然問題なのですが、現状で実際に動かれている業務が、昨年秋から稼働を始めているはずなのに、まだ基礎的な部分を行っている・・・各施設や事業所への案内配り(送付)、電話挨拶、基本的な事業説明の制作・・・等々。あれ?って思う部分がたくさんあり、もう半年も経過しているのに、まだここ・・・と言わざるを得ません。

じゃあ、自分で変えていけば?と思われるかもしれませんが、あくまでも、私は新参者・・・、うっかり下手な口出しをしても、嫌がられます。


ここは、もう少し様子を伺いながら、(自身が)継続していけるのか、を見極めたいと考えます。


また、徐々に報告していきます。



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