知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

終わったぞーー!

2020年06月19日 | Weblog
無事、1日が終わり、短かった就労移行支援事業所のサビ管は、終わりました。ホッ・・・


今日も、朝から営業活動・・・。

今日は、アポイントメントを4件も取ってあったので、順に挨拶に行きました。ただ、移動距離が長く、30キロ以上も移動したので、時間もかかり、疲れました。


その中でも、就労移行の法が出来てから、長い間取り組まれているNPO法人があり、いろいろ話を聞いてきました。

元々、就労移行の事業に、会社(企業)関係が入ってきた段階で、おそらく今のような状況は想像できた・・・そうです。


会社の考え方は、儲けのみであり、利用者がどうの・・・ということは少ない・・・と。


就労移行というものは、ある程度企業側の意向が重要視されます。それは儲けが出るかどうか?ですね。


私の勤務していた事業所は、まさしくそのもの・・・


今日も、夕方に定例の会議を行いました。その際に、上司が「会社の報告会議で、この事業所の決算の報告があり、なんとか継続が了承されたそうです。もちろん、儲けは出ていません。

架電営業の数字があり、訪問営業の数字もあり、結果、そういうものは、目標には到達していません。だから、むしろ、この事業は無駄だから、閉鎖しよう・・・となったほうが、皆のためです。


こういう事業は、結果が出るまでの約1年から2年の間に、元会社(オーナー)に持ちこたえるだけの余力があるかですね。


私の嫌いな上司も、結局、そういう会社の雇われ人ですね。だから、自分の役割が事業所に儲けが出るように取り組む・・・そういうことです。

だから、自身の考えがどうであろうと、私のようなものが、なんと言おうと、儲けが出るまで目的に向かって、進むのみです。


そういう状況は理解できますが、だからと言って、ハイハイと営業に回り、現場(利用者)のことを二の次にするような事業所は、やってられません。


今日で、終わりました。なんかすっきりしました。



就労移行という目的は、分かりますが、企業が参入して取り組んでいいものなのか?その部分は、答えが出ませんね。

コメント
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