いきなり大きく課題を出しましたが、最近 いろいろな方面で話題になっているジェンダー(LGBT)の方々・・・。
一応、事前に書きますが、私自身は特に偏見はありません。(若い頃にあったのは確かですが)
この福祉界隈(業界)で、ジェンダー問題と言えば、まずあがってくるのが、介護の男女の問題。保育関係の問題等ですね。
私は、介護や保育現場は経験していないので、その点については、コメント出来ません。すみません。
この業界も広いので、いわゆる3障害対象の福祉施設では、本人の障害面が前面に考慮されるため、その内面的な部分は、同じ生活内や、入所施設等での対応で、初めて明らかになることがほとんどですね。(実際に、私の経験した入所施設でも、利用者の中には、同性に対し、興味を持たれている方はいましたが、支援・対応する際の問題にはなりませんでした。むしろ、本人の障害面の理解や、対応、またその生活支援についての壁にはなっていません。)
今回の私が在籍する作業所では、職員として勤務されている方が、このジェンダーとしての生き方をされています。(以前から本人を知っていたので、改めてどうとかは感じなかったですね。)
問題は、この方自身ではなく、その存在を施設側(作業所側)がどう扱っているか?ということです。
プライベートな件なので、詳しくは書けませんが、一応女性性なんですが、ほとんど男性として生活されています(見た目もほとんど男性です)。人間的にも、非常にあっさりとした性格で、むしろ、グダグダと文句が多いのは私の方かも・・・(反省)
施設側としては、明らかに男性扱いではないのが、非常に不自然な気がします。(といって、女性扱いもなし)
男性として、利用者からの(特に若い女性メンバー)人気もあります。
これは、人間的な部分がいいためなのでしょうね。
利用者の方は、施設(作業所)が3障害対象のため、ある程度思考レベルの高い方が多く、当然 精神障害や身体障害の方は、ほとんど一般の方であり、知的障害の方も一般的な会話(話題)が出来るレベルの方です。
・・・となると、利用者の方は、どう思っているのか?という疑問があると思います。
先ほども書きましたが、一部の知的障害の若い女性からは、非常に人気があります。(屋内外の仕事を一緒にしたいと希望することが多いです)
逆に精神障害の方は、考え方が様々ですね。
この件を知った上で、普通に対応する人や、中には、私に「あの人、男性なんですか?女性なんですか?」と尋ねてきた方もいました。
保護者の方も、あえて触れないようにされているのか?改めて意見を聞くこともないですね。
ただ、私の勤務する作業所のように、通所施設ならば、日常の生活援助等は、ほとんど必要ないので、こういうジェンダーの職員さんも”あり”だと思います。仕事の相談や、普段の悩みなどは、両側からの見方が出来るためか、私なんかより的確な意見を述べてくれます。
一番の問題は、一泊旅行等の宿泊部屋や入浴・トイレ問題ですね。
施設長が、最初からそれを理解して採用されているので、それなりの(特別な)対応で乗り切れています。
しかし、入所施設等になれば、常時 入浴・トイレ介助の問題が出てきます。(入所施設でも、基本”同性介助”なんですが、老人施設と同様、着替え等は(男性利用者に対し)女性職員が行うことがあります。入浴・トイレ介助は別ですが・・・)
つまりは、ジェンダーの方がいくら世間的に認められようと、この部分については、難しいことになります。(これは、老人介護や保育関係でも同じですね)
ここが、今回の問題の部分で、おそらく入所施設には勤務出来ない可能性のほうが高いですね。
また、基本”女性”性扱いなのか?荷物運びや畑仕事等の、いわゆる肉体仕事は、ほとんど行いません。(そのため、還暦を超えた”私”が対応することになっています。)
ジェンダーとしての生き方については、否定も肯定もしませんが、一旦その生き方を目指すのなら、その同性と同じ仕事内容をこなす必要があると思います。その部分だけ、特別扱いするのは、返って”差別”?”区別”?しているような気がします。
それでも、あえて肉体仕事を拒否(本人はしていませんが、結局周りが気を遣って、遠ざけているみたいな感じです)せず、同じように働くことに、意味があると思うのですが・・・。
様々な意見があると思いますので、聞かせていただきたいですね。
一応、事前に書きますが、私自身は特に偏見はありません。(若い頃にあったのは確かですが)
この福祉界隈(業界)で、ジェンダー問題と言えば、まずあがってくるのが、介護の男女の問題。保育関係の問題等ですね。
私は、介護や保育現場は経験していないので、その点については、コメント出来ません。すみません。
この業界も広いので、いわゆる3障害対象の福祉施設では、本人の障害面が前面に考慮されるため、その内面的な部分は、同じ生活内や、入所施設等での対応で、初めて明らかになることがほとんどですね。(実際に、私の経験した入所施設でも、利用者の中には、同性に対し、興味を持たれている方はいましたが、支援・対応する際の問題にはなりませんでした。むしろ、本人の障害面の理解や、対応、またその生活支援についての壁にはなっていません。)
今回の私が在籍する作業所では、職員として勤務されている方が、このジェンダーとしての生き方をされています。(以前から本人を知っていたので、改めてどうとかは感じなかったですね。)
問題は、この方自身ではなく、その存在を施設側(作業所側)がどう扱っているか?ということです。
プライベートな件なので、詳しくは書けませんが、一応女性性なんですが、ほとんど男性として生活されています(見た目もほとんど男性です)。人間的にも、非常にあっさりとした性格で、むしろ、グダグダと文句が多いのは私の方かも・・・(反省)
施設側としては、明らかに男性扱いではないのが、非常に不自然な気がします。(といって、女性扱いもなし)
男性として、利用者からの(特に若い女性メンバー)人気もあります。
これは、人間的な部分がいいためなのでしょうね。
利用者の方は、施設(作業所)が3障害対象のため、ある程度思考レベルの高い方が多く、当然 精神障害や身体障害の方は、ほとんど一般の方であり、知的障害の方も一般的な会話(話題)が出来るレベルの方です。
・・・となると、利用者の方は、どう思っているのか?という疑問があると思います。
先ほども書きましたが、一部の知的障害の若い女性からは、非常に人気があります。(屋内外の仕事を一緒にしたいと希望することが多いです)
逆に精神障害の方は、考え方が様々ですね。
この件を知った上で、普通に対応する人や、中には、私に「あの人、男性なんですか?女性なんですか?」と尋ねてきた方もいました。
保護者の方も、あえて触れないようにされているのか?改めて意見を聞くこともないですね。
ただ、私の勤務する作業所のように、通所施設ならば、日常の生活援助等は、ほとんど必要ないので、こういうジェンダーの職員さんも”あり”だと思います。仕事の相談や、普段の悩みなどは、両側からの見方が出来るためか、私なんかより的確な意見を述べてくれます。
一番の問題は、一泊旅行等の宿泊部屋や入浴・トイレ問題ですね。
施設長が、最初からそれを理解して採用されているので、それなりの(特別な)対応で乗り切れています。
しかし、入所施設等になれば、常時 入浴・トイレ介助の問題が出てきます。(入所施設でも、基本”同性介助”なんですが、老人施設と同様、着替え等は(男性利用者に対し)女性職員が行うことがあります。入浴・トイレ介助は別ですが・・・)
つまりは、ジェンダーの方がいくら世間的に認められようと、この部分については、難しいことになります。(これは、老人介護や保育関係でも同じですね)
ここが、今回の問題の部分で、おそらく入所施設には勤務出来ない可能性のほうが高いですね。
また、基本”女性”性扱いなのか?荷物運びや畑仕事等の、いわゆる肉体仕事は、ほとんど行いません。(そのため、還暦を超えた”私”が対応することになっています。)
ジェンダーとしての生き方については、否定も肯定もしませんが、一旦その生き方を目指すのなら、その同性と同じ仕事内容をこなす必要があると思います。その部分だけ、特別扱いするのは、返って”差別”?”区別”?しているような気がします。
それでも、あえて肉体仕事を拒否(本人はしていませんが、結局周りが気を遣って、遠ざけているみたいな感じです)せず、同じように働くことに、意味があると思うのですが・・・。
様々な意見があると思いますので、聞かせていただきたいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます