知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

就労継続支援A型は、金儲けの手段?

2023年10月19日 | Weblog
いきなり、随分ひどいタイトルですが、現在の私の所属する法人が、そのものなので、書きました。


基本、「一般社団法人」っていう手法が、就労継続支援A型を行うための、法人なのか?って根本的に大きな疑問点。
誰のための事業所なのか?

あくまでも、法人設立者たちの、金儲けの手段として、言葉は悪いですが、障害者を使って「金儲け」をしているのは明らか。

先日も、法人全体会議というものがあり、年に1度程度しか、顔を出さない法人代表の方が、珍しく来ました。
ホントに顔を出しません。
自分がやっている法人内の事業所なんて、全く興味がないようで、
実際、職員の中には法人代表なんて、見たことない・・・と言っている方も多いです。

かくいう私も、すでに2年以上勤務していますが、実際に会ったのは、2度ほど。
名前だけ?

でも、金儲けにはうるさいですし、当然ながら、頑張っても赤字になれば、もっとうるさいです。

利用者がどうのとかは、一切聞かず、ただ「お金」、事業所を設けさせる「数字」ばかり・・・


先日も、その会議で、様々な質問をしたら、返ってきた言葉が、「〇〇さん(私のこと)は数字を知っていますか?」と言ってきました。
「数字」・・・つまり、この事業所を運営している現状の儲けや、お金の流れです。

私は、A型やB型立ち上げに、4社ほどかかわりました。

最初の立ち上げ程、お金が全く儲かりません。つまり、実際の運営費は、国保のみになり、売り上げなんて、なかなか・・・

そういった事情を、いくつも見てきました。

国保も同様に、利用者さんがどれだけ契約してくれれば、また通所してくれれば、お金がどれだけ入ってくるか?
を嫌ほど、見てきました。

そんな私に向かって、ですよ・・・。

全くアホな法人代表です。

自分のやっている事業所なんて、興味がない。
ただ、お金儲けだけやってくれれば、一般社団法人なので、問題ない・・・そんな考えのようです。


で、今回、私の在籍する「事業所」は、地元とのつながりを重視して、弁当販売(弁当作成も含め)を行ってきましたが、
なぜか?全面中止に。
代表者が、なぜかお弁当販売が嫌いなようで、以前から赤字垂れ流し・・・といわれる弁当販売を、早く辞めろと言ってきてます。

ただ、最近は地元にビラ配りをし、弁当販売していることをアピールし、
また、関係のある方から、グループホームの晩御飯を作成を依頼され、多くの場所の弁当&晩御飯を作ってきました。

それも、一気に中止に。


その代わりに、厨房で取り組まされているのは、なんと新規に店を出すという、焼き肉屋さんの肉調理・・・
意味が分からない。

それもスライサーや大きな包丁を使ったり、と危険極まりない作業を、数人の利用者さんに取り組ませています。


その他の作業は、後回し・・・

その理由は、儲からないから・・・・。


何のための就労継続支援A型なんだろう?という疑問が・・・

結局、儲けばかりで、利用者さんは後回し・・・というより、置き去り。


クソのような考え方の、法人です。


一番最悪なのは、私たちがお弁当で赤字垂れ流し(少しでしたが、それも徐々に改善出来てきた頃)の状況に、
この訳の分からない「焼肉屋(チェーン店)」をすることで、ン千万円の出費があったようです。

ここが一番理解出来ない。


地元との弁当をはじめとする、つながりが一気になくなり、訳のわからない肉調理・・・
儲け話の手伝い?

ン百万積んでも、地元の方とのつながりは、お金では買えません。
それが分からない代表者。

金儲けしか頭にない代表者。

じゃあ、こんな就労継続支援A型なんかせずに、普通に商売すればいいと思うのですが・・・?

連日、何も言ってもひっくり返ることもない、現状に嫌気をさして、いつ辞めようか?と算段しています。



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