「3時10分、決断のとき」を思い出して、ラッセル・クロウの色気はどっから来るんだろうかと考える。
普通に見ると、ベールの方がイケメンなんだけどねー。
男の色気ってのは、どこから感じられるものなんだろうか。不思議。
ベールも十分かっこよかったよ。ダンの、八方塞がりの状況に苦しむ様子、妻と息子の信頼や尊敬を
取り戻したい焦燥感、憎み切れないウェイドの魅力にとまどう様子とか、上手く演じている。
私はベールファンなので、逆にベールについて語ることがないというか…。
もっと熱く、表現力豊かなベールファンがいるので、私が、ベールさんかっこいーとか
語彙貧弱に述べるのは恥ずかしいですう。
馬に乗ってる姿が二人とも様になってて、かっこいい。
実際ベールとクロウは乗馬ができるらしい。ますますかっこいいな~。
クロウの演じるウェイドは強盗団のボスで、粗野であってもおかしくないのに、もの静かに鳥や人を
スケッチしたり、詩篇だか箴言からの引用をしたりと、知的なところを感じさせていたねー。
(聖書関係はアメリカでは当然の嗜みで、特に知的なことの現れではないのかもしれない…。)
ウェイドにとって聖書は、暗い記憶と結びついてそう。詩編や箴言は旧約聖書で、ウェイドが幼いときに
母親から読まされたのは新約聖書?
ツタヤディスカスで、ラッセル・クロウの出演作のうち、とりあえず、グラディエーター、アメリカン・
ギャングスター、プロヴァンスの贈り物、シンデレラマンを予約。
消されたヘッドラインはいつレンタルできるようになるのかな~。