最近「恋ノチカラ」が再放送されているので見てる。
初めてこのドラマを見たのは5、6年前かな?
当時は、人生の中で多分かなり上位に入る幸せな時期だったから、(今、思い出すだけで、
楽しかったなぁと泣ける。笑)、そのときの気分込みで、すごく楽しかった印象が残ってた。
で、今またそれを見て、面白いし、素敵だけど、やっぱり当時ほど楽しくはない。
こういうことがあるから、一度見たきりで、そのとき素晴らしいと感じた映画やドラマ、小説を、
また見たり、読んだりするのは、リスキーだなぁ。←大袈裟。
先日「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」を録画したけど、これも前に見たとき、
すごく爽やかな良い印象が残ってるから、今また見て、その印象が弱まりそうでちょっと心配。
他に小澤征爾さんの「僕の音楽武者修業」という文庫を学生のときに読んで、とても爽やかな印象が
残っていて、また読みたいと思うときがあるけど、読まずにいる。
若いころ感動したものについては、記憶の中で、楽しい印象のままで置いておいた方が
幸せなのかもしれない…。
そういう印象は貴重な大切なものだから。
のちに再度見て、あれ?いまいちだったなぁ、と思っても、昔の印象が消えるわけじゃないけど、
なんか上書きされて弱まる感じがする。
あれ良かったなぁ、また見たいなぁ、とぶつぶつ言ってる状態が一番楽しいかも…。
なら後で見たり、読んだりしなきゃいいだけの話で、だから何だよって感じですよね~(´A`)