good day to Die

映画、ドラマ、小説、漫画、音楽についての感想等を
日記代わりに書いておくためのブログです。
ネタバレあり。

「アイガー北壁」(WOWOW)

2011-08-30 23:07:33 | 映画
評価:★★☆

ストーリー(Yahoo!映画より)
ベルリン五輪開幕直前の1936年夏、ナチス政権は国威発揚のためドイツ人による前人未到の難所アイガー北壁初登頂を
強く望んでいた。ドイツの若き登山家トニー(ベンノ・フユルマン)とアンディ(フロリアン・ルーカス)、そして
オーストリアの2名が大いなる期待を背負って北壁に挑む。彼らは順調に登っていくが、落石によるメンバーの負傷や
悪天候に見舞われ……。

WOWOWで「アイガー北壁」を見た。

1936年にスイスのアイガー北壁初登頂を目指したドイツ人とオーストリア人の、実話を基にした山岳映画。
初めはダレてるけど、登り始めてからの緊迫感、終盤の絶望感がすごかった。
ホラー映画以上に怖かったよ~。
苦しくて中断して、トランスフォーマー見て元気を出したりした…。

絵ヅラからして寒いし、肝の冷える内容で、クーラー要らず。
無謀な人たちのせいで、慎重なトニーがあんなことになって気の毒だった。

女性カメラマンはフィクションらしいけど、あの役は要らなかったんじゃないかなぁ。
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ホラー映画を考える

2011-08-30 14:47:24 | 映画
ホラー映画は今までほとんど見てなかったけど、有名作品を見て案外平気だなぁと思い(まだ2作しか見てないくせに)、
ホラー映画について考えてみた。
長文な上に、自分語りっぽいです。

ホラーと一括りしても、オカルト、クリーチャー、SF、サスペンス、スプラッタ(最近はゴアというらしい)と色々あって、
多分ダメなのはスプラッタ。
血がどうのというより、こういうのを喜ぶ人がいることに気分が悪くなると思う。もちろん、切り株愛好家が猟奇犯罪者
予備軍なわけじゃないけど…。
現実では見られないものを映像として見るのが楽しいのかなー。
切り株はファンタジーとして楽しむそうで、多分、現実と結びつけずに「うひょー!すっごーい!」と喜べるか、現実と結び
ついてしまって、「うえええ、気持ち悪い…」となるかの違いだろうね。

逆に私は、医療もののオペシーンはだいたい平気。
高校のとき授業で、「海と毒薬」の生体実験シーンだけを抜き出して見せられたのは、若干トラウマになってるけど…
(医療ものではないか)。
まあ、スプラッタに限らず、暴力表現等も同じことで、そういう映像を好きな人が、実際に自分がやりたいと思ってるかと
いうと、そうではない場合がほとんどなんだと思う。
私はどんな表現でもあんまり過激なのは見たくない。

あと、本当に怖そうで見たくないのが「エイリアン」。あれは怖そう。宇宙空間という逃げ場のなさからして怖い。
SFで宇宙船が舞台のシリアスな映画は、それだけで不穏さを感じて怖い。ホラーじゃないけど「月に囚われた男」とか…。
「2001年宇宙の旅」は人工知能のHALが暴走して怖かったし、後半はかなりホラーテイストだった。
宇宙とホラーは相性が良いよね。
「遊星からの物体X」も南極基地という閉鎖性がそもそも怖い。閉鎖空間というのは、ホラーの1つの特徴かな?

最近のホラーは、「SAW」とか、痛い系が流行りみたいで、イヤだなぁ。もちろん「SAW」も未見。
好みの問題なので仕方ないけど、「遊星からの物体X」みたいな静かな怖さで押してほしい。「物体X」は結構お気に入り。
あれは「あいつがthingか?実はこいつが?」という疑心暗鬼が怖い。もちろん、有名な犬のあのシーンや人間の頭のアレも
怖いけど、頭のアレは、ちょっと愛敬があってキモカワ。あんまり直視してないけど。

ホラーは苦手でほとんど見てなかったけど、ちょうどWOWOWで特集したし、一大ジャンルとして人気なので、
どんなものかと向学心から見ております。
ホラー映画を考えると、自分が何に恐怖を感じるかが分かる(大袈裟)。
私は、理不尽な猟奇犯罪が怖いので(誰でもそうだと思うけど)、オカルトより、何の落ち度もない人が監禁殺人の被害者に
なるとか、そういうサスペンスホラーが怖い。
でもそういうのはそれなりに見てるような…。「羊たちの沈黙」とかドラマの「クリミナル・マインド」とか←ホラーじゃ
ないか。
まったくホラーじゃないけど、昨日「アイガー北壁」を見て、怖くて中断して、「トランスフォーマー」で元気を
出したりしてた。

向学心からホラー映画を見ても(全然本数見てないけど)、やっぱりホラー映画は好きなわけじゃないので、なんで
人気なのかは良く分からない。
ホラー映画が好きな人は、ホラー映画を見ると、脳内でドーパミン?が出て楽しくなるものなのかな?
どきどき、ヒヤヒヤと非日常を体験したいのかな?(この気持ち自体は分かる。私もそのために映画を見てる)
私はホラー映画(だけじゃないけど)の「溜め」や大きな音、思わせぶりな演出でイライラするから苦手というのもある。
びっくりさせられるのも嫌いだし。

スプラッタだけじゃなく、不愉快になる映画も見たくない。
「ファニーゲーム」なんかは超絶不愉快そうなので無理。と言いながら、後学のために見るかもしれない。
登場人物がうるさい映画もイヤになる。ディザスター、パニック映画はたいてい、ギャーギャーうるさい…。洋画の
吹替えだと特に。原語なら大丈夫なことも多い。
あとドタバタしている映画も嫌い。だからコメディはたいてい苦手。
鬱映画も見たくない。「ジョニーは戦場へ行った」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「ミリオンダラー・ベイビー」など。

そんなわけで(?)苦手というか、あまり見ないジャンルはホラー、コメディ、パニック映画。
でも、そのジャンルでも好きな映画はあるわけで、結局は好みの問題でしかないよね。

またもオチのない文章。
これもフェイスブックのノートに書いたんだけど、変人と思われそうだから、こちらのブログにアップ。
現実の知り合いに対しては、かなり猫をかぶっている模様(笑)。
コメント (4)
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