gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

『傲慢さを償え!』(機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY)

2007-12-08 07:09:12 | アーケードゲーム ガンダムカードビルダー
週末だというのに仕事と家庭という運命に翻弄され、今日は出撃困難な模様…。
(つロ`)
かわりに先日コメント頂いた『ブルーディスティニー』が気になったので、調べてみました。
このゲームは、1996年発売当時に購入。
無理に頼んで友人の家に通いつめてプレイしてました。
と、言うのも当時このゲームのハードである『セガサターン』持ってなかったんですよね…。
何とか一作目はクリアしたものの、私には激ムズで二作目の第一章あたりでギブアップ。
ボスのBGMが良いらしいのですが、余裕無い状態でのプレイだったのでBGMについては覚えてません。
キャラデザが土器手司先生なので、ビルダーでカード化されても違和感無いですね。
ただ、このゲームのユウはプレイヤー扱いでセリフが無く、キレンの野望でもセリフを聞いた事がなかった(たしか常に「………。」だったような。)のでビルダーで音源が入っていると、違和感が…。
ビルダーではアルフ・カムラのカードを排出停止になるまで入手できず、結局ヤフオクで入手したという苦い思い出があります。
ビルダーで連邦の編成は、まんま組めますが、ジオン側だとニムバス単機出撃になり、悩みどころです。
例えば

隊長機
BD2(もしくはイフリート改)
ニムバス

二番機
任意の機体
マリオン

母艦
クルスド・モーゼス

こんなんだと良いでしょうか。
wikiで調べてみたんですが、小説版でモーリンとユウが別れてしまった事はショック。
プレイヤーとして使った事のあるユウには思い入れがあったし、モーリンのビジュアルは嫌いでしたが仲良さそうだったので、2人幸せなエンデイングを期待してたのになあ…。
ちなみに、夏元雅人先生の『宇宙、閃光の果てに…』3巻60ページのジムコマのパイロットはユウなんでしょうか?



以下、ウィキペディアより。

【機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY】

アニメ作品群「ガンダムシリーズ」の一つで、ゲーム「機動戦士ガンダム外伝」シリーズの第一作。1996年から1997年にかけてセガサターン用に三部作として販売された3Dシューティングゲームである。

○概要

一年戦争末期、歴史の裏で繰り広げられたEXAMシステムと呼ばれる謎のシステムを搭載した蒼いモビルスーツを巡る戦いを描いている。

原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』と世界を共有しつつも、ゲームオリジナルのキャラクターやモビルスーツをメインとするアクションゲーム「機動戦士ガンダム外伝」の第1作。本作が好評だったことから、外伝はハードを変えつつシリーズ化されることになる。

本作オリジナルのモビルスーツであるブルーディスティニーやイフリート改はガンダムファンからの認知度も高く、後に出たガンダムシリーズのゲームでも登場することになった。


『戦慄のブルー』

地球連邦軍にとっての新兵器であるモビルスーツの運用を試験するための小隊(地球連邦軍第11独立機械化混成部隊、通称モルモット隊)に配属になったユウ・カジマは、ある作戦で蒼い塗装をされたモビルスーツの襲撃を受ける。その機体は、味方であるはずのジムタイプであった。
異常なまでの機動力と攻撃力を持つその機体を、何とか撃退することに成功したユウたちモルモット隊であったが、これは、彼らと蒼いモビルスーツとの因縁の始まりに過ぎなかったのである。


『蒼を受けつぐ者』

技術士官アルフ・カムラと共にモルモット隊に配備された新型モビルスーツ、それは以前ユウたちが遭遇した蒼いジム「ブルーディスティニー」だった。
ブルーに搭載された高性能OS「EXAMシステム」に疑問と不安を感じつつもユウはブルーを乗りこなし、困難な任務を次々にこなしていく。そして、ジオンの蒼いモビルスーツ「イフリート改」との宿命の対決が訪れる。ブルーと同じEXAMを持つ相手との戦いに苦戦しつつも、なんとかイフリート改を撃破するユウだが、EXAMが搭載されたブルーの頭部を破壊されてしまう。イフリート改の操縦者であるニムバス・シュターゼンは「マシンの性能で勝った事を忘れるな」と言い残し、脱出するのであった。


『裁かれし者』

地球連邦軍のEXAM研究所を襲撃したニムバスは、EXAMの開発者であるクルスト・モーゼス博士を殺害し、ブルーディスティニーの2号機を奪取する。それを奪還する任務を与えられたモルモット隊に、残された最後のEXAM搭載機であるブルーディスティニー3号機が配備される。
物語の舞台は地球から宇宙へと移り、EXAMを巡る戦いは最終局面を迎えることとなる。


○モルモット隊
モルモット隊とは、本作の主人公であるユウ・カジマらが所属する地球連邦軍のMS部隊の通称である。正式名称は第11独立機械化混成部隊。特定の方面軍ではなくジャブロー直属の独立部隊であるため、作戦ごとに戦場を渡り歩いている。これは部隊の目的がMSの運用データの収集(モルモット隊という通称はこれに由来する)にあり、激戦区を転戦することによってその任務を達成するため。ただし、現地の部隊からは上層部からのお墨付きを得て戦果を独占しているとして、やっかみや嫉妬の目で見られる場合がある。そのため、他の部隊との関係は良好とはいえない。

MSパイロットをはじめとする人員は各方面から選抜された者によって構成されている。ただし消耗率も極めて高く、優先的に補給を受けられるとは言え、それらはほぼ帳消しとなっている。また、人的消耗も著しく、部隊創設当初は10人のパイロットがいたにもかかわらず、作中ではユウ、フィリップ、サマナの3名のみが生き残るに留まっている(小説版ではパクが新たに配属された)。

戦力としてはMS5機とホバートラック2両、支援ヘリ2機を有する。通常はMS3機とホバートラック1両もしくは支援ヘリ1機の編成で運用される。残りのMS2機は本隊警護及び予備機とする。これらの機体と人員の輸送は7機のミデアによって行われる。ちなみにこのミデアは、小説版の記述によればTV版の機体とは異なり、ミサイルを装備するなどして火力を強化している。形状も『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場したC-88と呼ばれるタイプ。

作中、MSの運用データ収集はジャブローにアムロ・レイの操縦するガンダムのデータが届けられたことによって終了し、以後はブルーの実験部隊としてだけでなく、独立遊撃部隊として各方面を転戦する。ブルー2号機が奪取された後には宇宙へと上がり、実質的な討伐部隊となる。星一号作戦にも参加し、一年戦争終戦後に解散した。


○登場人物

《地球連邦軍》

『ユウ・カジマ』
(声:なし(本作)、山寺宏一(『機動戦士ガンダム戦記 Lost War Chronicles』)、諏訪部順一(『機動戦士ガンダム MS戦線0079』以降))

モルモット隊(正式名称・第11独立機械化混成部隊)所属のパイロットで、部隊の中でも最も腕の立つエースパイロットである。階級は少尉のち中尉(第二次ネオ・ジオン抗争時には大佐)。その腕はシミュレーター上ではあるが、アムロ・レイのRX-78-2ガンダムに勝った事があるほど。暴走したブルーディスティニーを撃退した際の戦いぶりが評価され、ブルーの新たなパイロットとして選出。EXAMシステムを巡る戦いに巻き込まれることに。ブルーディスティニー1号機が蒼く塗装されていたことから、“蒼い死神”という異名で称されることがあるが、これはあくまでも機体に付けられた仇名に過ぎない。これとは別に“蒼い稲妻”という仇名もあるが、こちらは部隊のオペレータであったモーリン・キタムラがシャアを意識して考えたもので、本人が吹聴したり実際に敵味方双方に広まって呼ばれたりしたものではない。
小説版中盤でのMS撃墜数は60機以上。以降の終盤でのスコアについて詳しい描写はないが、中盤時点で既に一年戦争終結時の地球連邦軍エースパイロットトップ5にランクイン出来る数である。しかし、EXAMシステムに関する記録は歴史より抹消されたため、彼の活躍も公式記録からは消されている。
小説版の設定ではモーリン・キタムラとは戦後の一時期交際していたが、彼女の親によって以前から決められていた婚約者との結婚のため別れたとされている。その他、戦友であるフィリップ・ヒューズが戦後に始めたパン屋にも立ち寄り、「申し訳ないがまずかった」と回想している。
一年戦争終結後も地球連邦軍に身を置き続け、第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)の際はアクシズの降下阻止にジェガンで参加した。小説版では映画『逆襲のシャア』にてアクシズから弾かれたギラ・ドーガの手を掴んだ機体に乗っていたのは彼だったとされている。サイコフレームの共振によって発せられた光を見た彼は、ニュータイプ少女マリオン・ウェルチを思い起こす。
ちなみに、原作ゲームはスコアによるマルチエンディングなので戦績によって結末が変わる。小説版の描写はゲーム3部作全てをSランクでクリアした際のエンディングを基にしている。
セガサターン版『THE BLUE DESTINY』ではプレイヤーの分身と位置づけられているため、台詞は存在しない(ユウという名前も「プレイヤーであるあなた→YOU」からきている)。小説版やコミック版の『THE BLUE DESTINY』では普通に会話しているため無口という設定は存在しない。ただし、同僚にして友人のフィリップが性格的に先に口を出す事もあって、多弁ではない。しかし、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』や『SDガンダム GGENERATION』では原作ゲームの位置づけを「全く台詞を発しない無口なキャラクター」として解釈したため、「ユウ・カジマ=無口」という認識が広まることになってしまった(但し、原作の説明書に記載されているキャラクターの解説では"寡黙な性格"と明記されている)。『Lost War Chronicles』や『MS戦線0079』では、小説版での性格設定を元にして声優による台詞が存在する。
ちなみに、ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』ではマスター・ピース・レイヤーが「君とは同郷なんだ」と語りかけてくる場面がある。レイヤーはオーストラリア出身なので、言葉通りに解釈するならばユウの出身地もオーストラリアという事になるが、お互いセガのゲーム機で発売されたゲーム出身であることを暗に示したジョークであろう。ちなみに、レイヤーを演じているのはユウを演じた事がある山寺宏一である。


『モーリン・キタムラ』
(声:長沢美樹)

モルモット隊の戦闘オペレーター。階級は伍長。部隊の紅一点(小説版では別にアンジェラというオペレーターが配属されている)でアイドル的存在。ユウに恋心を抱いているが、実はそれはユウ・カジマという人間にでは無く「エースパイロットのユウ」と云う“偶像”に憧れているに過ぎないようだ。
小説版ではサラミスの艦長を務めていた父親の死をきっかけに精神の不安から自身の純潔をユウに捧げるが、戦後に亡き父の決めた婚約者と結婚する事を決めユウとは別れたとされる。
ちなみに、小説版において“蒼い稲妻”というユウの渾名を考案したのは彼女。


『フィリップ・ヒューズ』
(声:若本規夫)

饒舌で戦闘中でもジョークを飛ばす陽気なベテラン兵。階級は少尉。服務態度に問題はあるものの、パイロットとしての腕は確か。その意味で、『機動戦士ガンダム0083』のベルナルド・モンシアに通じる所がある。
グリプス戦役の後に負傷退役し、その後はサイド6に移住してパン屋を経営している。ユウによるとあまり美味しくないらしい。
なお、グリプス戦役の時期の所属は不明であるが、ゲーム中での発言からスペースノイドであると本人が語っており、地球出身のエリートから構成されるティターンズには所属出来なかったであろうと推測される。


『サマナ・フュリス』
(声:関智一)

モルモット隊最古参パイロットの1人だが、連邦軍人としての経歴はユウやフィリップよりは短い。やや頼りないところがあったが、激しい戦いをくぐりぬけ、一人前のパイロットに成長する。階級は准尉。
彼の操縦は基本に忠実で、ベテランパイロットには裏を取られやすいが、後のモビルスーツ用OS開発には非常に役に立ったという。グリプス戦役の後に訓練将校となり、多くの新兵を鍛え、軍に送り込んでいる。


『アルフ・カムラ』
(声:大塚芳忠)

ブルーディスティニー担当の技術士官。階級は大尉。ブルーの開発以前はRGM-79(G)陸戦型ジムの設計に関与していた。
ブルーのテストパイロットとしてユウに目をつけ、ブルーディスティニー1号機と共にモルモット隊に配属される。技術的なマッドサイエンティスト気味。その執着心はいささか行きすぎだが腕は確かであり、ブルーに対する愛着も深い。後にニュータイプに魅せられ、ニュータイプ研究所でその研究を行っているらしい。
ブルーディスティニー1、3号機にリミッターを搭載したのも彼である。常にEXAMだけは壊さないようにユウに念を押すが、結局2機共に失われてしまう事になった。


『パク』

小説版にのみ登場。階級は准尉。ジャブロー防衛戦を始めとする戦場で撃墜数を多数出した事で能力を認められ、モルモット隊に配属された。しかし部隊では伸び悩み、地上からジオンが駆逐されて戦果をあげる機会が減っていくことに対する焦りを募らせていく。
ニムバスのイフリート改と交戦するユウを支援するために2号機に搭乗するものの、EXAMシステムに対応することができず、機体を捨てたニムバスによって殺害される。


『ロゴージン』

小説版にのみ登場。階級は大尉。モルモット部隊の隊長。この仕事を出世への糸口としか見ておらず、部下の命をなんとも思っていない冷酷な男。部下からの信頼は無いに等しく、蛙親父と陰口を叩かれている。
軍内ではレビル派に属していたが、星一号作戦でレビル将軍が戦死したために算段が狂い、戦後に出世コースに乗ることはできなかったという。


『アンジェラ 』

小説版にのみ登場。モーリンと同様にモルモット隊でオペレーターを務めており、2号機が奪取されて部隊が縮小された(宇宙戦ではミデアの搭乗員などは不要となる)後も部隊に残る。


『クルスト・モーゼス』
(声:清川元夢(ガンダムカードビルダーのみ))

元はジオンのフラナガン機関所属だったが、ジオン製のMSではEXAM研究に限界を感じた為、自らの開発したEXAMシステムを手土産に連邦に亡命した。ゲーム本編には名前のみの登場。
ニュータイプが人類に対する脅威になるとの考えからEXAMシステムを開発したとされる。
「GGENERATIONシリーズ」では登場するがニムバスに殺害される。漫画版では2号機を奪われる形で、小説等ではニムバスに託すような形で2号機を明け渡している。



《ジオン公国軍》

『ニムバス・シュターゼン』
(声:速水奨)

ジオン公国軍大尉。イフリート改、ブルーディスティニー2号機に搭乗した。機体のパーソナルカラーは両肩が赤。なお、機体色の蒼はクルスト博士の趣味とされる。最終階級は大尉とされているが、上官殺害によって降格させられた階級であるため、降格前の階級は不明とされている。
ジオンの騎士を自称。プライドが高く、好戦的で冷酷。他人を見下す事が多い。そのプライド故、撤退命令を出した上官を殺害してしまい左遷される。その左遷先がEXAMシステムを研究していたクルスト博士の下であった。欠点の目立つ剣呑な人物ではあるが、反面その卓越した技量や、苛烈なまでに潔い性格から彼を崇拝する部下や兵士も多かったという。実験段階だったEXAMシステムを搭載したイフリート改を駆り、ユウ・カジマとたびたび交戦する。ユウのブルーディスティニー1号機と相討ちになる形で愛機を失った後は、連邦に亡命していたクルスト博士を殺害、ブルーディスティニー2号機を奪取して宇宙に上がる。最後はサイド5宙域においてユウのブルーディスティニー3号機と相討ちになり、戦死。最後はユウを道連れにしようとするが、ブルーディスティニーによって阻まれる。


『マリオン・ウェルチ』
(声:雪乃五月(設定のみ)、林原めぐみ(GGENERATIONほか))

EXAMシステムを完成させるに当たって、モーゼス博士に協力した14歳のニュータイプ少女。システムの完成と同時に意識不明となるも、EXAMを巡る戦いによってEXAM搭載機が全て破壊されると同時に意識を回復したといわれている。
EXAMシステムの出自に深いかかわりを持つニュータイプ少女。ゲーム本編には登場しないが、このゲームに関しても声の設定はなされていて、実際には台詞は無いもののEXAMシステムの声として出演した雪野五月と設定されている。なお、ゲーム「GGENERATIONシリーズ」、「ギレンの野望シリーズ」においては林原めぐみが担当している。
原作に当たるセガサターン版ではセリフらしいセリフはないが、GGENERATIONシリーズではニムバスやユウとやり取り(と言ってもマリオンの言葉にニムバスやユウが答える形)をしており、漫画版に至ってはユウとちゃんと会話している。メディアによって扱われ方が微妙に変わっている。
ギレンの野望シリーズでは、EXAMを採用しないことで、マリオンを兵士として扱うことが出来た。