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『紡がれし血統』(クライマックスU.C)

2010-06-10 18:18:00 | アーケードゲーム ガンダムカードビルダー
先日、こちらも購入。




この話は元ゲーとおり世代交代する話で、親子3代の壮大な物語として描かれてます。

しかし、カムナ視点で読むと綺麗にまとまったストーリーになつているのですが、シュンの視点だと間違った方向に行っているキャラなので後味悪いです。
親子3代としてタチバナ家として見ると、ナナという希望が残るので良いのですが、やっぱりシュンに希望が無い。
冷静に後日シュンがどうなったのか・・・と考えると、

パターン①『ナナを助けたシュンは、そのままクロスボーンバンガード指揮官として連邦に拘束される。』
パターン②『ナナを無事連邦に送り届けたシュンは、降参せず逃走。クロスボーンバンガードへ合流し戦闘継続。』

どちらにせよ、クロスボーンバンガードが負け、負け組に属している以上はシュンが積み上げた

『理不尽を跳ね除け、行く道を照らす揺ぎ無き力』

はクロスボーンバンガードと共に消えてしまうので、シュンが自分の力で見出した答え
も消えてしまうという・・・。



物語のテーマは、

『人生は自分で選び、その結果も自分で責任を負う。
主人公は「理不尽に対抗できない人々を守る。」生き方を選び、人々はその選んだ道を精一杯生きていく。
その心を燃やす生き様は戦場に命の輝きを放っていく。
そして、その命の輝きは血の繋がりで連鎖を紡いでいく。』

であり、0093ラストでは道を誤ったパミルさえも同じ道に戻り感動のラストを迎えており、選んだ道を間違っても救いもある・・・という希望さえも見せています。

・・・なのに、血の紡いだ連鎖の果てのシュンには救いがありません。

シュンのエピソードは無くても良かったのでは???
もしくは、しっかり救いのある後日談を入れるべきだったのでは???

と思うのは私だけでしょうか???






さてビルダーとしては、一年戦争編も2エピソード分あるし、0083としても1エピソードあるので『タチバナ小隊』の再現が楽しそうです。



『タチバナ小隊』ジャブロー編
陸ダム
ジム×2

『タチバナ小隊』ア・バオア・クー編
ジム+BR
ジム+ハイバズ×2
ジム

『タチバナ小隊』0083編
ジム改×3


・・・とか。

うーん。