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『それでも、と言い続けろ。』(『ガンダムU.C.』DVD3巻)

2011-03-19 01:30:00 | アーケードゲーム ガンダムカードビルダー
※この記事は震災があった為、脳内やペーパーで下書きしたものを後日まとめて更新しております。
まだまだ災害復興まで遠い中ではありますが、『ビルダーブログ』の趣旨にのっとって今後継続してまいります。
ご容赦の程、お願い致します。




震災前の話ですが『機動戦士ガンダムU.C.』DVD3巻、見ました。



映像として、かなりデキが良いです。
ネェルアーガマーのハイパーメガ粒子砲の発射シーンとか、『パラオ』要塞攻略全体の描写等、目を見張るものがあります。
『この映像技術で『逆シャア』リメイクできたら、相当凄いだろうなぁ』
と思ってしまうのも小惑星『パラオ』と『アクシズ』がダブって見えてしまうからなんでしょうね。
ギラドーガもいたからかな?

ドラッツェやガザCも良かったです。
ガザCはザクカラー、ドラッツェはガザCカラーと色違いなところも楽しい。

前評判どおりドライセンは大活躍。
武装も『ビームトマホーク』⇒ヒートサーベル系・『ビーバズ』⇒ジャイバズ系と効果音も含め、より『ドム』っぽくなってました。
ドライセン特有のトライカッターも小気味良く動いてましたし、らしさもあって『最新技術でファーストとZZの融合』といった感じ。

ファーストと言えばマリーダとバナージの精神交信のシーンのバナージの顔アップのカットが、何となくアムロとララアの交信時のアムロを彷彿とさせました。
逆に通常戦闘ではリディのデルタプラスが『敵を撃破せず無力化する闘い方』をしていて『アムロ・レイがランドセルだけを斬った』とオーバーラップしたり・・・。
ファーストやZZだげ無くZのイメージもあり、デルタプラスは設定とおり『百式+Z』。
変形時などはZを見ているようでした。

こういう一連の演出はファースト~逆シャアの顧客への囲い込みが狙いなんでしょうけど、私は狙いどおりにヤラレちゃってます。
( ̄▽ ̄;

物語の方は丁寧に作ってありますが、小説版をDVDの尺で納める為に駆け足な展開になっているのは否めないです。
セリフ一つを聞き逃すと物語に乗り遅れたりする事もありそう。
もっともマリーダの過去の回想のような重いエピソードは、軽くなったイメージが出て良かったのかも知れません。
私は小説版を全部読んでてストーリーを把握しているので、これらの点は気にならなかったのですが、アニメが初見の方の感想も聞いてみたいです。

私個人の予想として、この回のエピソードは『劇場版・機動戦士ガンダムⅠ』や『機動戦士ガンダム0083/ガンダム、星の海へ』のラストのように『ローナン・マーセナスの【演説】』をクライマックスシーンの演出の前面に押し出すと思ってましたが(演説の中、戦闘するとか。)、違ってましたね。
でも、ケミストリーのエンディングもハマってますよね。

今回は予告無しの視聴だったのですが、次回は小説版のどのあたりまで消化するのでしょうか。
砂漠でのジンネマンとのやりとりは物語上は必須でしょうけど、巨大MAの話はどこまでやるんでしょう。
福井先生の話では『父と子』が物語の縦軸らしいので巨大MAのエピソードの中の『父と娘』も外さないような気はしますが、個人的には巨大MAのエピソードは大筋に絡まないので全面カットもアリかなとも思います。

映像としてはアクアジムの活躍も見てみたいんですけど。
もし実現すれば初映像化ですかね?『アクアジム』
そしたら『連邦海軍ダカール潜水隊ハープーン小隊』再現へ俄然意欲が増すのですが。

今後の展開ではカイが何処まで絡むのか、楽しみです。
個人的にカイは大好きなんで、小説版以上に頑張って欲しいですね。
(^^;