木洩れ日通信

政治・社会・文学等への自分の想いを綴る日記です。

「赤毛のアン」は本当は大人の物語

2020年10月26日 | Weblog

「アンという名の少女」(NHK・日曜午後11時)
は私が読んだ村岡花子訳の「赤毛のアン」とはだいぶ違う。
マシューとマリラの兄妹は独身だ。マシューもマリラも好んで独身だったわけではない。それぞれ青春時代の思い出がある。それは村岡訳には出てこない。あくまで児童読み物として世に出したのだ。
だからドラマは大人向けになっていてはるかに興味深い。これがモンゴメリの「赤毛のアン」の原作なのだ。

47都道府県魅力度ランキング
最下位になった栃木県がいたく反応している。
栃木県は日光もあるし、那須高原、皇室の御用邸、華厳の滝、中禅寺湖、鬼怒川温泉もたしか栃木県。苺も名産だ。
ただこうしたところが栃木県という県名に結びつかないだけだと思う。
私は地理と歴史が好きなのでどの県のどんなところということはすぐ思い浮かぶが、それほどじゃない人は栃木県と言われてもというところではないか。そんなことにムキになる必要はない。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする