森喜朗が辞任すれば済む話が・・・。
午前中外出してお昼ごろ帰宅。テレビを付けたらまだ森の事をごちゃごちゃ話題にしている。
対外的に森ではもたないことははっきりしている。
サンデーモーニングで田中秀征氏が「今までご苦労さんでした。」とお引き取り願えばいいと言っていたが私もそう思う。
2度目の東京オリンピックを国民は別に望んでいなかった。一部の強欲な連中(電通やテレビ局、ゼネコン)の画策だった。
真夏のオリンピック、散々振り回されたあげくコロナにとどめを刺された。アメリカをはじめとする強欲資本主義の当然の帰結で、オリンピックを考え直す良い機会だ。
森喜朗が尽力しなければここまでまとまらなかったというが、それなら後始末もしてもらおうじゃない。
関係者が「やめてもらったら困る」と言うのは中止になった時に責任取らされるのが嫌だからだと推察する。
仕方がないでしょう。泥舟に自ら乗り込んだんだから。一緒に沈んでください。助けません。
武藤とかいう組織委員会の事務局長が「今会長に辞められたら関わった5000人もの職員はどうなるのか」と慰留したというが、元々神輿の上に乗る人間は誰でも務まる。森喜朗のような見識のない人間でも。
職員は自分の仕事をすればいいのだ。原発事故でもそうだった。トップは逃げようとした。それを当時の菅直人首相が怒鳴り込んで行って引き戻した。菅直人をとかく悪く言うが、あの時安倍や麻生や菅だったら無理でしょう。
今の自民党の連中に一人としてそれをできる人間はいないと思う。カンとスガ漢字で書くと同じだがリーダーとしての資質は天と地ほど違う。