毎日新聞の記事ですね。
夕刊にも出ていますし、ほとんどの人にはもう既知の話ではないかと思いますが。
毎日新聞 森友文書
森友文書
別文書に「特殊性」の表現 国会開示にはなし
「本件の特殊性に鑑み」「学園に価格提示を行う」「学園から早期に土地を買受けたいとの要請を受け」「学園に価格提示を行う」などの楽しい表現が踊っております。
写真がありますが、朝日のそれとは別の文書ということらしいですね。
去年の5月に国会に提出されたもの(のコピー)で、9月に毎日新聞が情報開示請求を行なって、1月に開示されたと。
別文書でありますが、これはおそらくその別文書の本物の「原本」で、国会に提出されたものはやはりこれの内容とは違うと。
これはやはり有印公文書を書き変えた「犯罪」になるのではないですかね。
なにしろ国会に出したものと違うんだから。2つあっちゃ駄目なんですよ。
バージョンがいろいろあっては有印公文書としての価値がないのです。
開示請求に対し、国会に出したものではなくて「原本」のコピーが出てきたのは、財務省が迂闊だったのか、あるいはわざとやったんですかね。
もしかして事の重大さをわかっていない人が出しちゃったのかな。
別バージョンを作った人たちとは違う人が、開示請求に応じて出したとかですかね。
まあ、悪いことすると、結局ばれちゃうんだなと。
良い子は真似しないようにね。
別バージョンを作った人たちは、みなに周知徹底しておくことが出来なかったのか。
あるいは原本はやはり原本で、国会に提出したニセモノを省内で(あるいは近畿財務局内で)唯一無二の原本として扱うことはできなかったのかと。
書き換えがあったことを知らない担当者が、開示請求に普通に応じて正しい原本のコピーを渡しちゃったのかな。
ただ気になるのは、この手のものというのは大抵黒塗りですよね。
加計学園事件の場合、今治が出して来た資料は真っ黒海苔弁でしたが。それも2度目に出てきたのは短くなってましたけどね(爆
今回のものは、なぜきれいに全面「見える」のかが不思議ではあります。
常に黒塗りで出す習慣がついている本邦のお役所の担当者が気にしなかったとは考えにくいんですが。
わざとの可能性はあるかも。
不正に手を貸すのはごめんだと思う人はいますよね。
それとさらに不思議なのは、1月に開示されたものがなぜこのタイミングで出たのか。
これは毎日新聞の問題ですけどね。
1、気がつかなかった
2、探していたがようやくおかしな点を見つけた
3、実は追及する気がなかった
など。
2はないかな。多少時間はかかるとしても所謂間違い探しですから、おかしいのはもっと早く気がつきますね。
すると1もおかしい?
朝日があれを出したので毎日も「おっ?」と思ったとかはないのかな?
3の場合、朝日があれを出して空気が変わったので毎日も続いたとか。
かなり空気を読んでいるんですよね、彼らは。
新聞も現場サイドはやる気あるけどデスクあたりからアベと飯食ってますし。
記者クラブメディアのデスク集めて赤坂で飯食ったとかありましたね。
(こういうのにほいほいついていくデスク達は恥さらしとしか思えませんが)
空気読んでいるんだったら、ここはぼくらが騒ぎまくらないといけないですね。
顔出しネトウヨたちはまだ必死に「朝日がー」やってるんですね。
今回の毎日の記事で「これは朝日が間違えたのでは?」などと元「日ころ」の和田とか言うアホ議員がわめいて上念が賛同するというなんとも低レベルなネトウヨにしか通じない世界が繰り広げられていますが、まあとにかく「朝日がー」言っていれば「そうだそうだ」というネトウヨがわらわらいるのがあの世界。
朝日にさっさと現物出せとかね。
現物は、財務省もしくは大阪地検にあります。
まあ、朝日に強制捜査をする権限があるならそれがいいと思いますけどね(笑)
ああ、このツイートは興味深いですね。
柴山哲也(普通のジャーナリスト)
国際女性デーなので。
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毎度です。
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