数字がまるで信用できない国

まあ、「感染症の専門家」がその辺のバカが流したPCR検査のデマをそのままツイートするんだから、まあ、そういうレベルの国なんだろうけど。
公文書が改ざんされても誰も捕まらない国だからそういうレベルの国なんだろうけど。
政府統計の６割に瑕疵があるずさんな国だから（以下略

肺炎で亡くなったご遺体
検査していない
感染不明の遺体 検査必要も対応できず 遺族に返されるケースも
＜中略＞
それによりますと、亡くなった人について解剖医が新型コロナウイルスの検査が必要だと判断しても、保健所が対応できないとして検査できなかったケースが少なくとも12件あったことがわかりました。
解剖医が必要と判断しても保健所がやらないケースが少なくとも１２件ですよ。みなさん。
日本名はアメリカのドラマみたいにたくさん解剖しないんですよ。
（明らかに事故の例を除いた）犯罪の可能性や死因不明での警察が扱った遺体のうち、解剖が行われるのは１２％だそうです。
あ、広島県は１％だそうですから、ヒトゴロシをするなら広島県ですね。
その中で解剖医が必要だと言っているのにやらないのがこんなにあるんです。
当然、解剖すらしない遺体は、まず検査しませんよね。
誰もそんな手間はかけたくないのです。
（NHKなのでこのニュースもほどなく削除かな）

それで日本人が気持ち悪いのは、こういう話が関係者からリークされたときに必死に否定するやつがいるということですね。
それもたくさん。
以前納棺師の人が検査されていない肺炎の患者が云々の話があったときに、とある葬儀屋が必死に打ち消してましたが、実はネトウヨ。

だって検査するわけないんですよ。お金かかるんだし、事なかれ主義の国でそんなにドラマの主人公みたいに熱心に検査を主張する人がいるとおもいますか？
今、生きている人がひどい状態で検査受けたいと言っているのに、それでもなかなかうけさせてもらえないんですよ。
遺体を積極的に検査するはずがないのです。

ここ、
インフル関連死
インフルエンザ関連死迅速把握システムによる・・・
迅速把握システムなのだそうですが、東京の数字も１０週目までしかありません。
札幌は報告なしだし、６週目までなどというところもあります。
全く迅速ではないんですが。いま１７週目ぐらいですか。
やる気ないんですかね。
厚労省だと、こうですよね。
厚労省
どの国よりも見ずらいし、雑然としていて実際の集計もテキトー。
作ってるのはネトウヨか？
お知らせとデータは別に置きますよ、普通。
いまだにリンクには下線ついてるし。
これはですね、こうやって集計しているのだそうです。
厚労省のCOVID-19データの集計
↓は医療機関からの報告様式だそうですが、これをFAXか郵送(!)で都道府県等に送るとのこと。
画像の報告書をFAXか郵送で。
ザ・オヤクショシゴト！
日本の官公庁ですね。

これだと確かにPCR検査もろくにできないでしょうね。
保健所では古い機械を職人芸で扱っている可能性が高いですね。
脳みそもシステムも機械も古いのでなにも前進しないと。
これは韓国と一気に差がつくでしょうね。

今日の東京での新規感染者は７２人だそうですが、その東京のデータ
都内の最新感染動向

検査数についてあれこれあるんですが、はっきりしていることは「正確にはわからない」ということです。
いやわかってももはや「信用できるかよ」というレベルなんですが。
日々の検査人数と検査件数は、まあ、そこそこ更新しているね。それでも毎日ではないけど。
そして、「医療機関が保険適用で行った検査」は週に１回まとめて更新されるんですが、それが検査件数のほうに色分けもせずに乗っかるので、結局いつ何人検査したかわからないのです。
だからもちろん陽性率もわからない。
週１しかやらない理由を都ファの議員が７０の病院があって病院の負担が大きいなどという意味不明な言い訳をしていましたが、
それは集める方の都合ですよね。
病院の方は、陽性者が出たら割と細かい資料を送るんだし、検査数（等）なんて１日に１回ぴょろっと送れば済むでしょ。
７０の病院があって大変なのは集める方ですからね。
データを送る方ではないです。

それで、東京都医師会が独自に検査を始めたようなんですが、それはどう発表するの？
東京都は集計するの？
全然わからないのだ。
ところで無能な西村担当大臣が症状もないのにもう検査したそうです。
ひどい症状でも、受けられない人がかなりいるんですけど。
岡江さんも熱あったのに４～５日待てと言われたんですよね。

それでこのニュースがきつい。
無能内閣
終了後、加藤大臣は記者団に対し「きょう発表された感染者数は少し減ってきていることを報告した」と述べました。
戦時中、軍部が天皇に虚偽の報告を続けていたのは有名ですが、あれは嘘だと分かっていたわけですよね。
この場合、加藤のほうもまじめに数が減ったと真面目に思っている可能性があって、ディストピア感が強烈。

ところで科学ライターらしき人が
片瀬久美子
COVID-19は、新しいウイルスでまだ未知のことが多いので、ある時点で得られている知見は、その後に得られてきた知見によって次々と上書きされていきます。
専門家などの過去の意見を取り上げて貶すのは「後出しジャンケン」みたいなものです。。。
寝言はいらないです。
その時の知見で、「ヒトヒト感染は気にしなくていい」「風邪に毛の生えた程度」「重症度はインフルと同程度」「発熱後４日待て」なんてどうやったらえられたというのですかね・
ただ、そこらへんのバカがテキトーなことをツイートしているのを真に受けっていたレベルですよね。
どうやったって「韓国が検査のしすぎで医療崩壊している」「検査を増やすと医療崩壊する」「PCRの得意度は９０％」なんてならないんですよ。
ただデマに踊っていただけでしょうが。
死に至る感染症が「うちで治そう」なんてなるか、ボケ！
ヒトゴロシに加担しておいて、何をぬるいこと言ってるんですかね。

戦犯リストです。
戦犯リスト

保存しておこう。

day3 A song that reminds you of Summertime.
夏は暑いだけで特にないので
The Flying Lizards - Summertime Blues
このやる気のなさが私のお気持ちと完全に一致なんですが、

Renee Fleming - "Summertime"
オペラ「ポギーとベス」から。