大阪は2度の住民投票の結果をすっ飛ばして一元化条例が可決されたようですね。大阪市終了。
維新の行政といえば、コロナ対策は最低最悪で、住民サービスは削られ放題ですが、文化教養面が特にひどいんですよね。
枚方市
かつて社会教育の町と言われた枚方市。今は中央図書館の雑誌や新聞などの予算が減らされこの状態です。
長年の積み重ねも駄目になるのは一瞬ですからね。
維新の支持者はもともと文化や教養を憎んでいますからこれでいいのでしょうが、まともな人はたまりませんね。
さてワクチンの話ですが、
アメリカでは、ワクチン待ちの大行列
ワクチン 4時間待ち
なぜか、検査待ちの行列でクラスターが出るなどと言っていた人たちは反応がありませんが(笑)
え~、
この前も紹介しましたが、
(本人が知られたくないようなので)何の専門家かわかりませんが、何かの自称専門家らしいM大先生が
ワクチンさえ
「新型コロナを恐れすぎる必要はない、ワクチンさえうっていれば、という状況になりつつある」
テレビでこんな事を言っていましたね。
「ワクチンさえ」の「さえ」ですが、医クラは日本語が不自由なので(だからと言って英語の論文が読めるかというと全くそうではない人もいるようですが)、
「さえ」の意味が確定しないんですね。
どうも、「だけ」の意味でとらえている人が多いようですから。
ワクチンだけでいいなら、もう緊急事態宣言とか延長しなくてもいいのですよね?
政府による何らかの補償も不要で、もちろん検査には大反対ですよね。検査を必要とする人がいないのですから。
もちろんこのように「だけ」の意味だと完全に論外ですが、
本来の正しい「さえ」の意味で考えても無理ですよね。
そもそも「さえ」の意味は、「スピード、スタミナ、勝負根性は申し分ない。これにこの坂道調教で府中の直線の坂を一気に登りきるパワー『さえ』身につければダービーはきっと取れる」というような意味ですからね。
つまり「これにあとワクチンさえ打てば」という状況になっているか(なりつつあるか)という事を検証しないといけないんですが、まあ、どう見てもそうはなっていないと。
取りあえず、約2カ月の「緊急事態宣言」で、感染者は減ったようですが、今週は下げ止まり感が強いですね。
首都圏以外はすでに解除になっていますし、今後じわじわと増えてくることが予想されます。
こういう試算があります。
東京 7月 1000人
予定通り7日で緊急事態宣言を解除した場合、東京では解除時は1日の感染者が250人程度だったものが、7月には1000人を超えると試算。その後、ワクチンの効果で感染は収まるものの、死者は累計で2800人になると予測しました。
一方、宣言を2週間延長し、感染者が1日150人程度で解除すると、1600億円の経済損失が出る一方で、死者は2100人程度になると試算しました。
ということです。これは2週間の違いを死者で対比したものですが、ここまで違いますかね。
「その後、ワクチンの効果で感染は収まるものの」とはいつの話で?
それもワクチンが順調に接種されていれば、ですよねおそらく。
しかも、変異株は考慮されていないように思いますが(それも定かではありません)
現状、首都圏以外はすでにろくに規制はない状態で、ワクチンはいつ打てるものかわからず、検査体制も相変わらずと。
民間に頼ってますよね。東京都の検査数は相変わらず減り続けていて、濃厚接触者の追跡を止めた神奈川の感染者数が千葉や埼玉並みになっている事を考えると、(神奈川は)今後すぐに増えるでしょう。
さらに重要なのは変異株で、神戸では2月の半ばで15%\であることを考えると(他の大都市圏も似たようなものかと)、今週の感染者のうち4分の1ぐらいは変異株になっている可能性が高いし、さらに増えるでしょう。
ワクチンはイギリス変異株には効くもの、まだほとんど接種されていない上に、ファイザーのワクチンは16歳以上が対象であるにもかかわらず、イギリスの変異株は子供にもかなり感染していますし、
こちら、
国内変異株拡大の可能性
サンプル数は少ないですが、変異株の感染者は10歳未満が21%なんですね。
アストラゼネカとモデルナは今のところ18歳以上ですかね。
ファイザーとモデルナは、12歳以上の治験も行うようです。(もうやっているかも)
いずれにしましても(スガ風に)、12歳未満の子供にはワクチンの接種は行なわれないのではないでしょうか。
医療関係者もまだほとんど接種していないんですよね。
そしておそらく6月いっぱいはほぼ無防備に近い。
これでそうしたら「ワクチンさえ」になるのか全く理解できません。
副反応(有害事象)については、報道があるたびにまあとにかく医クラはすぐにクルクルパーになるようですが、
こちらスクショに木下喬弘(手を洗う○aka)が
木下喬弘(手を洗う○aka)
ワクチン接種との因果関係はないでしょう
と、しょうもない事を。
まあ、ワクチンによって動脈瘤が出来たということないでしょうが、引き金を引いた可能性は否定できないですよね。
あの界隈だと、HPVワクチンなども「因果関係は証明されていない」事をもって安全だと証明されているなどと言いますからね。
名古屋スタディの異常な年齢「補正」や接種しなかった人たち(ここでは少数派)の健康状態(しなかった理由)などを無視してその謎の結果から「安全だ」と言えてしまうのが医クラ。
宮崎・早野論文とあまり変わらない。
普通、因果関係の有無を個別で確認するのはかなり無理があるんですよ。
そういう事をやるのであれば、国の機関レベルのところがやらないと。
バカ医クラ界隈はすぐに心因性とかいいますけど、それは証明できたんですかね。
HPVワクチンの「副反応」については、個人レベル(もちろん集団だけど)で訴訟まで起きているんですけど、
少し話がそれましたが、変異株についてはこれからも「冷静に」「たんたんと」「粛々と」順調に拡散を見守って行くのでしょうか。
空港検疫がザル(富士レビオ)の上に国内でもろくに検査しないんだから、ちょっとどうしようもないのではないでしょうか。
Mozart - Symphony No.34
これ、副題ないんだね。


| Trackback ( 0 )
|
 |
|
|
|
|