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今日はひたすら疲れていて眠いのです。
まとまった話を書く気力がない。体力もない。

まだ東北新社ネタがあるんですね。
東北新社の外資規制違反
参院予算委。小西ひろゆき(元電波行政担当)が東北新社の外資規制違反を指摘。放送免許取り消し???
これは何かというと、下にあります。
20%ルール
東北新社が外資規制に違反 総務省、認定を取り消さず
この記事の中の
放送法は、地上波やBS放送などを行う事業者に外資規制を定めている。外国の個人・法人などが株式の20%以上を持つ事業者は放送を行えない。
ここですね。
さらに記事によれば
申請時の16年9月末時点の外資比率は19・96%だったという。
一応それならセーフですが、続きが
東北新社は認定を受けた地位について、17年10月、100%子会社の「東北新社メディアサービス」に承継した。この日の政府答弁によると、直前の同9月末時点の東北新社の外資比率は22・21%。しかし、同省は承継を認めた。決裁者のトップは当時、同省情報流通行政局長だった山田真貴子・前内閣広報官だった。
申請時はセーフだったものの認定直前には20%を超えていと。にもかかわらず山田真貴子審議官がオッケーを出したと。
これはひどい。
接待を受けて出してはいけないオッケーを出したのなら、これは文句なしに犯罪でしょ。
こんなあからさまな贈収賄がまかり通ったら甘利と同じじゃないですか。
いやもう日本は前例があるからね。ひどい国ですが、それでも地検特捜部は動けよ。
悪しき前例を踏襲してどうするのかと。
これを放置したら特捜は完全に不要ですが。

しかし、今の日本の株式市場では、金額ベースで外国人が70%ほどの取引をしているのですよね。
これは日本に事務所を置いてそこから取引取引しているある外資は含まず、個人の外国人あるいは外国の事務所から取引している法人の事です。
当然、外資も含めればもっと多いです。
それだけ外国人が取引している中ではもちろん外国人がその株式の大半を占めている日本企業もたくさんあります。
50%以上の東証一部上場企業もも数十社あります。

そんな中、日本の放送事業を行なっている企業は株主に外国人が占める割合がすべて20%以下ばかりなのかと言うと実はそうではないのです。
ネットでは有名ですがフジテレビと日本テレビは外国人が保有する株式の割合が20%を超えています。これはずっとそうなんですね。
日テレは22%近くが、フジは30%近くが外国人保有株です。

ではどうやって、放送法違反から逃れているのかといいますと、かなりアクロバティックな技を使っているのです。
おなじみ、金融庁のEDINETで
EDINET
書類検索から
フジテレビ(フジ・メディア・ホールディングス株式会社)を入力、
有価証券報告書 / 半期報告書 / 四半期報告書 をチェックして
第2四半期報告書の
「提出会社の状況」の下
「株主等の状況」と「大株主の状況」を見ますと、
【発行済株式】234,194,500 とあって、
大株主の状況の下に
「(注) 当社が、放送法に基づき名義書換を拒否した株式(外国人持株調整株式)は36,743,000株であります。」と書いていますね。
この「放送法に基づき名義書換を拒否した株式(外国人持株調整株式)」が違反逃れの手段なのです(キリッ
とにかく表向きに外国人の保有が20%を超えないようにするには、外国人の名義になっている株は20%に達しないようにして、それ以外の外国人が新たに(?)株を買ってもその名義の書き換えを拒否することで外国人が持っていない事にするという技を使っているのですね。
この拒否している株が、36,743,000株(発行済み株式数の15.7%ぐらい)あるということですから、おそらく現在は外国人の保有割合は30%を超えているものと思われます。
(外国人名義の株が必ずしもぎりぎり20%未満とは限らない。というか多少の余裕は見ているでしょう)

日テレは発行済み株式総数が263,822,080株で、
「大株主の状況」のところには「当社が放送法第161条の規定に従い、株主名簿に記載し、又は記録することを拒否した株式(外国人持株調整株式)は、8,925,500株です。」になってます。ええと、拒否している分だけで33.8%に達していますね。えええ?
下手をすると外国人が過半数を保有しているかも。
大丈夫か?

あ、なぜ第2四半期かというと、「大株主の状況」は、第2四半期報告書と有価証券報告書に記載されていればオッケーなので。
(第1ならびに第3四半期報告書にはないのです。議決権のことは書いています。)


話は変わりますが、自称専門家Mが
自称専門家
JAMA
イベルメクチンの RCT。Mild な COVID-19 に対し、time to resolution of symptoms をアウトカムとしたときにプラセボ群と有意差なし。

JAMAに掲載されたイベルメクチンの試験結果(効果がない?)という結論をただ垂れ流しているんですが、

記事を読んだ人たちから試験の方法がおかしいのではないかとの声が
読んだ人
なぜわざわざ水溶液として投与したのか、水剤としてもイベルメクチンは溶けません。
とか
水剤として投与した場合の血中濃度、更にはバイオアベイラビリティを記載しといてほしかったです。

非常に詳しいのがこちら。
Shiroroさん
FLCCCのEric Osgood医師がコロンビアのイベルメクチン治験に対するコメントと質問はJAMAサイトに掲示された。
疑問点の山。

こちらは某自称専門家に対する批判でしょうか。
ながーささん
NEJMだろうと、JAMAだろうと、<中略>
雑誌名を先頭に出して、これ見よがしにこんな論文があったよ、と表面ばかりを紹介してしまうのは、そういう権威に弱く、持論をサポートする意味以外には、
まったく中身には関心がないことの裏返しなのだろうなとワタシは思う。
そういう人って専門家を名乗っていいのかしら?

そうですね。皆が肝に銘じないといけませんね。

それはそれとして(それとしなくてもいいんですが)変異株が市中感染で拡がって来ている以上、第4波は近いですよね。今までより感染力は高いわけですから。
しかも、南ア型もあるので夏以降ワクチン接種者が増えてもその効果のほどはどうだろうかと。

J-Anonの皆様は「3月4日にトランプ大復活」と騒いでいたのですが、当然そんなことは起きないので、3月14日に延期になったんですね(爆)
しかし、どう考えても3月14日にもそれは起きないので、それでは次はどうするのかと考えると、やはり次はイースター(復活祭)の日ではないかと。
まあ、キリストとトランプを一緒にしたらキリスト教方面から、飛び蹴りとかウエスタンラリアートとかアックスボンバーとかトマホークとかトライデントとか飛んできそうですが。

日付シリーズ。
Haydn - Symphony No.35
たまにハイドン。

Mozart - Symphony No.35
毎度。

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