これは割と単純な話なんですがわからない人が多いんですね。まあ、そういうのを「おっさん」と呼んでいるんですが(鍵カッコつき)
たとえば経済格差の影響は教育にも及んでいるし、格差がひどいのに給付型奨学金はわずかですね。実態はほぼ学資ローン。
毎度言っていますけど、大学で勉強するだけで数百万も借金するのってかなりひどい国ですが、格差がひどいわけですからお金が足りない人が多いので、借金をして大学に行くか諦めるかの選択を迫られるわけです。
そこの部分ですでに教育(研究)にはマイナスですね。
さらにそういう形で大学に行っても大学院などさらに進むにはさらに借金しなければいけないので、またここで諦める人が出てきます。
やる気や能力があってもおカネが足りなくて勉強できないんですから、それはマイナスに決まっています。
大学を出たところで、借金を背負っているわけですから(半数は学費でなんらかの借金を抱えている)、投資や起業がやりにくいですね。
これは完全に経済面でマイナスです。
ジェンダーも同じなんですけどね。バカの世界では「女性は~ができない」というのが「常識」になっていますからね。ちょっと頭が悪いんですが、
カメルーン起源?
“女性にSFは書けない”っていう彼の願望はナイス・トライだが、実際は違う。プロが選ぶネビュラ賞も一般投票のヒューゴー賞も2016年から6年連続女性が受賞。2021年はノミネートも全員女性。史上初のヒューゴー長編3連覇も女性。そもそもSFの起源はメアリー・シェリーだということを忘れてはいけない。
柏原発派がまた頭の悪いことを言って、それに対する反論がこのツイートです。
ミソジニー・ネトウヨの脳内では女性はSFが書けないことになっているんですね。
自民党などの「おっさん」の世界ではそういうことになっているわけです。
別にSFの問題に限らず、こういう感覚の「おっさん」はたくさんいますからね。
そうすると、やる気や能力があっても女性というだけで諦めざるを得ない人が出てくるわけです。
どの業界・職種にとってもマイナスです。
そもそも女性の社会進出が圧倒的に遅れていて、一部の職種を除いて女性は少なかったわけですよね。
「女性にはSFなんて無理」などと思うバカが当然あちこちにいて女性がSF作家を目指すことすら阻んできたわけです。
だからもともと女性のSF作家が少ないのは少ないのは「おっさん」の意識の問題、「おっさん」社会の問題で、女性が書けないわけではないんですが、「おっさん」にはそれがわからないんですね。
愚かなステレオタイプがいまだに多いニッポソ国は衰退しているわけです。
これは完全に経済的にもマイナスであることは言うまでもないんですが、わからないからね、「おっさん」には。
メトネルという作曲家。
Medtner - 3 Morceaux op.31
Medtner Forgotten Melodies op.39
う~ん、よくわかりませんね。
ピアノを弾いているイリーナ・メジューエワさんは、京都芸術大の講師から現在は大阪音大の客員講師(ピアノ)をやっているようです。
大阪音大といえば豊中市のあの森友の土地ですよ。
大阪音大は9億円で買いますと言ったのに、近畿財務局はそっちを無視して森友学園に1億ちょっと(それも補助金で実質タダ)で売ったあの土地ですよ。
隣接している(いた)んですよね。「なぜ音大に売らなかったのか」と普通は思うわけですがネトウヨとかイシンジャーはそういうことは考えないんでしょうね。
大阪音楽大学
大阪音楽大学
今はここにありますが、上(北)の方に野田中央第2公園がありますね。ここが森友学園が実質タダで購入した土地。
その左(西)側に以前の大阪音大があって、校舎を新しくするのに野田中央第2公園の購入を希望したわけですが、駄目だったわけですね。
それで今の場所に2015~16年に建てたわけです。17年にお引っ越し。
大阪音大は普通の(といっても実は安い)金額を提示したわけで売らない理由はないんですが、それを蹴ってはるかに安い金額で森友学園に売ったのはなぜなのかということで問題が発覚したわけですね。
話がそれましたが、メトネル本人のピアノで
Medtner plays Medtner Concerto No. 1
ちょっとノイズが入っているところもありますが。
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