眠いので短めにします。
大阪のクリニックで25人が犠牲になった事件の容疑者ですが
クリニックで25人が犠牲
”谷本容疑者は昨年と数年前の2回、大阪市此花区役所に生活保護申請の相談をしていた。本人から相談はあったが、申請手続きの段階で止まった。谷本容疑者は担当者と話し合っていたが、途中で「もういいです」などと言って辞退したこともあったという”
大阪市に生活保護を申請する相談をしていたことがあったということです。
相談はしたものの申請をしていないのは、非常によくある話なんですよね、
あれは相談してはいけないんです。
そこにこのチンピラの言葉。
チンピラ市長
生活保護申請、松井市長「容疑者自ら取り下げた」 大阪・放火殺人
「容疑者自ら取り下げた」って、そらそうやろ。
申請させないように持っていくのが水際作戦なんですよ。
これは国策でもあるし、自治体の姿勢でもあります。
自治体によっては対応に差があるのは間違いないんですね。良い首長のところは申請しやすい。
悪い首長のところは申請しにくい。
毎度ですけど、相談したらアウトです。いきなり申請するのが吉。
だいたい共産党の人が一緒に行くといいようです。
だから、維新は共産党を目の敵にしていますね。困った人を助けることは維新には「悪」で敵なのです。
もちろん、自民党にとっても同様だし、前原たちにとっても同じですが。かれらは反共で一致しています。
あ、連合もですね。
是枝監督の話。
是枝監督の話
取材させていただいた方も辞退させられた後に自ら命を絶ちました。
ということですね。今もそういう人はいると思いますお。というか増えているでしょうね。
日本では生活保護に相談に行くこと自体が非常に敷居が高いので(何しろ異常なバッシングがあるからね)、その時点でたいていの場合は切羽詰まっているわけですが、そこで水際作戦ですからね。
非常に心苦しくかつ弱い立場で相談しに行ってしまうので、あれこれ理由をつけて申請できないかのよう言いくるめられて、諦めて家に帰るというのを狙うのが水際作戦の狙いです。
水側作戦の法的な根拠はないんですよ。
図らずも松井が言ったように、本人が取り下げた(本人が結局申請しなかった)というのがポイントです。
本人が申請してしまうと法的にはほとんどの場合却下できないケースになると思われますからね。
大阪の場合、
生活保護受給廃止で6万円
大阪市・生活保護といえばこれ。/ 生活保護 1人廃止なら6万円余 委託企業へ報酬/大阪市が受給抑制/民間職員、就労を“違法指導”
保護をやめさせると6万円の報酬が。
露骨な成果主義になっていて、これが
成果が出ないと委託料減額
保護廃止となった場合、1人当たり6万1111円を委託料に加算する」という特約条項があるというのだ(しんぶん赤旗1月28日付)。逆に、「支援を受けた人の就職率が50%未満であれば、基本委託料から割合に応じた減額」がおこなわれるという。
まあ、さすが大阪としてか。こんなおかしな仕組みにノルマを持ち込んで、ノルマを達成しないと減額。完全に狂っていますね。
普通はこれに異常性・残虐性を感じるものと思いますが、おそらく大阪人の多くは当然のことだと思うのだと思います。
これからは追い詰められた本人が自殺する数も増えていくだろうし、そういう人が他者を巻き込む県も増えるでしょう。
大阪の場合、とにかく追いつめるのがデフォになっていて、
ハシシタの自己責任論
橋下徹氏、東大前刺傷事件に「全部社会の責任にするのは『絶対に違う』」
「全部社会の責任にするのは『絶対に違う』」とかいいながらこいつらは全部個人の責任にして終りでしょ。追いつめて来た側ですからね。
そして、自分たちは不正をやってばれたときには「~もやっている」と逃げる。
「制度のせいだ」とか言ってましたよね。
他人が何かやると自己責任で、自分たちのインチキは「制度のせい」ですから、維新は。
追い詰められて自暴自棄になった人間を非難しても無意味なんですよね。「だから何?」
もちろん頭の悪いハシシタにはそんなことはわからないし、維新の支持者にもわからないでしょう。
ジョルジュ・シフラ
Liszt - Grand Galop Chromatique
Cziffra's crazy improv with Chopin Etude
Liszt - La Campanella
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