それ自体にまったく意味がないわけではないのですが(毎日新聞の記者によるとストレートジャーナリズムというらしい)、単に誰それが何々といいました系の報道が日本では異常に多いんですね。
だいたい自民党の偉い人(笑)の言葉だと、まったく無批判に垂れ流すのみ。
まあ、野党がその言葉を批判したときには「野党は反発」というタイトルを入れるようですが。
存在意義が全くない政治部の記者なんですが、新聞社やテレビ局ではこの人たちが出世するんですね。実質的な仕事はしていないので、政治部の記者は全員AIに置き換えたらいいと思うのですが、そういう役に立たない人たちというか有害な人たちがメディアの幹部になっていくので、そりゃまああダメになるに決まっています。
なぜ垂れ流し報道かというと、基本的に馬鹿で勇気がないからですね。
まあ、仮に駆け出しの記者が勇気を持って批判的な記事を書いたとしても、上が潰すでしょうし、今では最初からそういうタイプの人物が記者になることが少ないでしょうし。学校にいるときから飼いならされていますからね。
そして、もともと馬鹿ではなかったとしても、馬鹿で問題のない、あるいは馬鹿でいたほうがお得な界隈にいるとだいたい人間は馬鹿になりますからね。
耐えられない人はやめますし。
そういう「馬鹿しか勝たん」メディアでは、今回のウクライナでの戦争に関する報道でも、「○○が~~と言いました」という単なる伝聞ばかりになりますね。
現地に行ったジャーナリストはわずか。
ぼくらがニッポンで見ているのは、BBCの映像などですよね。どうやら映像に関しては圧倒的にBBCなんですが、同じ公共放送としてNHKの間抜けぶりが一層際立ちます。
もちろん、旧「西側」諸国の報道が必ずしも公正とは限らないのですが、だから本来は現地に行くべきですよね。
ところが日本からはほとんど行っていない。
なので伝聞ばかりになると。
これだと、フェイクに引っ掛かる人も増えますね。
中東方面だとアメリカも本当にテキトーですけど、基本的にロシアの「報道」は自国の利害関係がある場合は全く信用できないですからね。
しかし。あれを信じる人がいるんですね。「西側の報道は信用できない」といいながらロシアの「報道」は信じるとは何事かと思うのですが、まあ、自国の「報道機関」が報道の仕事をまるでできていないことも理由の一つでしょうね。
まともな報道に接したことがないという状態。
基本的には無関心の一般市民が悪いのですが、何があるべき報道か、何があるべき政治かということを考える機会が一切なかったということは大きいと思います。
だいたい、医者が専門家面してPCRの精度デマやら「空気感染ではないだす」とか垂れ流すわけですから、一般市民には厳しいですよね。
日本の馬鹿報道の代表として、公共放送であるはずのHNKを見てみましょう。
医師の発信多く参照
“ワクチン肯定的投稿の人 医師の発信多く参照” 東大グループ
そりゃそうでしょうね。正しいかどうかとは別の話。
医クラのツイートをしきりに見ている人は、医クラと同じ意見になりやすいというだけのことです。
これを、「PCR精度デマを信じた人」とか「空気感染を否定的だったバカ」でやっても、当然、同じ結果になるでしょう。
馬鹿のバカ発言をただ垂れ流すNHK。
中国の軍事力増強に懸念
安倍元総理大臣は、中国の軍事力増強に懸念。
衝突を避けるためにも防衛費を増額させるべきだという考えを強調しました。
「プーチン大統領はウクライナのネオナチに懸念。衝突を避けるためにも防衛費を増額させるべきだという考えを強調しました」みたいなもんでしょ。
ただの垂れ流し。
まあ、これに岩田明子が乗っかると、ただの垂れ流しではなくて戦争プロパガンダになりますけど。
そういうわけですが、ドラマが大事なのでこの辺で。
St.Vincent が グラミー賞でBest Alternative Music Albumを受賞。同賞は2度目。ということでその中から。
St. Vincent - Pay Your Way In Pain
St. Vincent - The Melting Of The Sun
St. Vincent - Down
St. Vincent - Daddy's Home
ちなみに、題名は、アニー・クラークさんの父親が2019年に刑務所から出たことなどからということです。お勤め、ご苦労様でした。
もうひとつちなみに、2019年にはベストロックソングも受賞しているんですけど、これは1992年に出来た賞ですが、かなりガチです。
最初の受賞者がスティングであとクラプトンにスプリングスティーン、U2にレッチリ、デヴィッド・ボウイとかですからね。
しかし、今回のアルバムは音楽誌にはあまり好評ではなくて、イギリスでは軒並み低評価でした。アメリカでようやくという感じ。
NMEのアルバムオブジイヤー50には入ってもいませんし。
前作は4位、その前は1位でしたが。
またまたちなみに、Wolf Aliceのアルバムは、グラミー賞とは無縁でしたが、UKアルバムチャートでは初の1位をとったのです。まあ、トータルであまり売れてはいませんが。(年間71位)
そして、相変わらず評価は高いです。NMEで3位。イギリスなどの音楽誌では軒並み上位(まずひと桁で、半分はトップ5以内)

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