世論はこうして作られて行く（進行形）

地方選の後は、在京メディアまでがこぞって維新の特集を組んで、あたかも「自民に対抗できるのは維新（だけ）」であるかのような空気を作ってきましたが、
日経の「世論調査」
期待する野党、維新51％　立民は27％で支持率も逆転
日経の世論調査ですからね（笑）
日本を破壊することに期待しているのなら、まさに期待に応えてくれそうではありますが、ええと、他に何かできることありましたっけ？
地域の老人を減らしてくれるとか？
大阪が「コロナの死者日本一だという批判に「亡くなっているのは高齢者ばかりだ」と言っちゃうのが維新ですね。まともなニンゲンたちではないですが、そこに期待すると。

メディアが大キャンペーンを張った甲斐があったというものです。
なぜメディアが維新とは仲がいいかというと、批判すると恫喝されるから媚び諂う（要するに下僕）というのと、維新なら自民党が文句を言わないからですね。
どっちにしても圧力がかからないようにうまいこと立ち回っているだけで、まったく報道の仕事をしていないわけですが。
維新なら自民党が文句を言わないのはもちろん仲間だからですね。
「既得権益が～」といいながら自分たちが新たな利権を得たいだけ（大阪ではそれがすでに大成功）で、行政能力は全くありませんが。
とにかく「維新が躍進したぞ」とやって「維新のどこがいいのか」という話を作り上げて、期待を膨らませたところでアンケート。
どこがいいのかって、メディアがそう言っているだけですからね。アベノミクスや「外交の安倍」と同じ。

こちらのｹｹ中平蔵という奴ですが
ｹｹ中平蔵
竹中平蔵「すべてを給付型奨学金にすれば大学生はますます勉強しなくなる。極端な言い方をすれば、タダでお金をもらうわけですから勉強する必要が低下する」→デンマークは？
もちろん、小泉がなぜかやたらと取り立てて、日本を破壊させ、さらにアベとスガも重用して破壊活動を継続してきたわけですが、維新のバックボーンでもありますね。
当初の維新のマニフェストは平蔵君が作っていたということです。
日頃の発言にさらに上の発言も併せてみると、もう本当に心の貧しい、金銭上の損得（それも短期的なもの）以外のことは一切考えないジンブツだということが分かりますね。
人間が勉強する動機というのは様々ありますね。社会貢献を考える人もいます。単純に学問をやりたい人（勉強が好きな人）、研究したい人ももちろんいますね。
竹中的な発想で「学問」をやったら、ノーベル賞を取るような研究は誰もしなくなりますね。
こういうジンブツが国の政策決定に、維新の方針にまるまる影響を与えてきたわけですから、当然国は傾きますね。もちろん大阪も。
結局日本は大学を出た時点で相当な借金を背負っている事が多いので、起業する人も出てこない（ほぼ『親が金持ち』に限定）し、消費も伸びるわけがない。これで平蔵は経済学者だというのだから。エール大のやつらとか、日本の経済学者にはアホしかいないのか？

いやしかし、損得で考えても上記の発言は全く意味が通じないですね。
大学を出たらもう奨学金は貰えないわけですから、ひたすらカネのために生きているにしても「将来たくさんお金を稼ぐために『勉強』する」という人たちは普通にいることになりますけど、ｹｹ中君はやっぱり相当頭が悪い感じですね。
単に奨学金を出したくないバカ政権の意向を語っているだけということになります。
こういうやつがずっと有識者会議と科にいたわけですからどうしようもない。

有識者会議といえば、
スマホ所持でも徴収へ
NHK受信料、スマホ所持でも徴収へ。 有識者会議の意見一致 : ツイッター速報
ソースがツイ速なので、まだあれですけど、これが有識者会議ですね。単に政権と意見が一致している人たちが集まっているだけ。
こういうのを学術会議の「第3者機関」にしようといっていた（いる）のだから話になりませんよね。

あ、御堂筋すごいですね。
世界に平和を
拾い物ですが、比べると顕著なので使用させて頂きます。
←昭和50年
→現在
維新行政の成果です。
木がなくなっちゃった。暑そう。
まあ、大阪市民はこうなることを選んだわけだから、仕方ないですよね。
ただ、維新のバカを他所に輸出しないでほしいんですよね。
迷惑なんで。

別の世論調査もありますね。
同性婚「賛成」63％
【JNN世論調査】同性婚「賛成」63％、30歳未満女性の9割以上が「賛成」

年代別で見ると、18歳以上30歳未満の男性で賛成が75%、反対が20%。18歳以上30歳未満の女性で賛成が91%、反対が4%。一方、60歳以上の男性では賛成が39%、反対が44%だった。
おじいさんたちは反対が多いんですね。
まさに老害。主に自民の支持者でしょ。


ドヴォルザーク。割と最近のライブ演奏で。
Dvorak - Symphony No.8

Dvorak - Symphony No.9

Dvorak - Concerto for Cello and Orchestra

Dvorak - String Quartet "American"