入院日記10日 術後2日目

昨日は朝、目が覚めて顔を洗おうという気にもならず…。
控えめに穏やかに過ごすしかなかった。

さて、2日目となりやや元気になってきた。
ちゃんと朝から顔を洗いました。
夕方、自力でシャワーを浴びる予定。
こちらは、シャワー（お風呂）があって1人30分。
でも、片手で脱いで洗って着替えて、髪をドライヤーで乾かすまでするには、シャワーを浴びるので精一杯。
それでも、空いていれば毎日身体を洗えるのはありがたい。

今日はお隣のお部屋の方と、洗面台で井戸端会議。
皆さんのお怪我の様子を伺う。

気づき
まだ若い（50〜70歳）と手首（前腕）を骨折するが、年齢が上がってくる（70歳〜）と肩（上腕）を骨折するのね。
もっと若いと身体が反応するから、怪我（骨折まで）はしないで済むのだろうな。
とっさに手が出なくなるのか…。
手が出なくなると、頭を打つ可能性もあがるか…。
反射を用いて何とか運動的にならないかなぁ。
でも、反射もだけど、常に日頃から身体を動かしておかないとどーしようもないわな。
動かし続けること。痛いところを作らないこと。
痛いところが出来ちゃうと、逃避姿勢を取ってしまうから、それが歪みに繋がり姿勢を壊していく。
怖っ。まだ筋のバランスだけなら間に合うけど、骨が変形してきたらもう手術しか無い。
今の私は左腕を庇っているからなー。
入院時に身長測ったら1.5㎝縮んでいたし…
リハビリも運動も、とにかく早く治すことが先！

これが交通事故とかで、複数箇所の骨折とかなら一体どうなるのか…。
考えただけでも恐ろしい。

で、今リハビリが終わった。
指の動きと、肘の伸展と肩関節の屈曲。
腕はこの10日ずっと釣っていたから硬くはなっているだろうと思ってはいたが…。
作業療法士の先生に、「MCP知ってる？」「ここ（上腕二頭筋腱）とここ（三頭筋腱）を軽く触れてからやって」と要望する。←うるさい（面倒くさい）患者と化す。
腕の屈曲で脇の広背筋停止部がピーン。
しかも膝曲げていたし。
すぐに足を伸ばして広背筋をゆるませる。
だって、伸ばされて腱が張っているところをグリグリやられたら（マッサージとはいえど）、逃避するわな。
キャー触らないで！！って感じ。
やっぱり祝先生のMCPはリハビリの世界（作業療法士にも）活かして貰わないと困る！
50になったら暴れるってお話だったから、医療界で暴れて欲しい。
私はもちろん運動系も医療系も学びますよ。

MCPについていえば、医療界でも効果は解っていると思うんだ。
でも、それを認めちゃったら教育テキストが根本から変わって来ちゃうから、それを許せないのではなかろうか。
どの世界にも、変わるのを良しとしない輩はいる。
と、思った今日のリハビリでした。
…MCPもだけど、田中さん（作業療法士）ならどんなリハビリをしてくれるんだろう？
だって、田中さんは普通の作業療法士さんじゃないもん…お会いできたら聞いてみたいな。



だんだん晴れてきた。
気持ち的にはくもりが良いけど…だって落ち着くから。