Studio Flow's こころの声 blog

2018年末左手橈骨粉砕骨折後、入院・手術・リハビリを経験。その後の気づき・思うこと、老親、勉強のことを書いていきます。

入院日記 15日 術後7日目

2019-01-17 07:34:49 | こころの声
左腕の痛みは随分と無くなった。
そこで思うのは「痛み止めの薬いつ飲もう」

午後ピリピリし始めたので、1錠服用。
薬については薬剤師のH様に質問して実行。
本当、素敵な普通じゃない方が私の周りにいてくださるって素晴らしい!

午後2時からリハビリ。
昨日、私の立位写真を添付し祝 先生からご助言を頂く。

「目的」
左広背筋が拘縮

現象
・左肩が落ち(下制)ている

考えられる事象
・受傷後、肩を挙上位にしていたのではないか?
持続する肩甲骨の挙上、外転位の保持により、肩甲挙筋や僧帽筋、大胸筋などに弛緩不全を引き起こした場合、それらの筋の短縮痛や短縮される際の違和感が生じないよう肩甲骨を下制させた姿勢をヒトは取ります。
つまり、肩甲骨を内転、下制方向に保持しようとするため、広背筋や菱形筋などの筋群が持続緊張の状態になり、結果的にその筋群の愁訴が表面化している可能性あり。
この場合、広背筋や背部の筋群などにアプローチしても、すぐに症状が再燃します。

仮説
・広背筋の拘縮は、肩甲骨が下制、内転位にあり、肩甲骨が上方回旋、外転出来ないために肩甲上腕関節に過負荷がかかることによる症状ではないだろうか。

検証
・上部僧帽筋の起始部と肩甲挙筋の起始部にMCP(正しくはMES)をかけ、筋本来の状態に近づける。

結果
昨日の私



今日の私



まだ若干左肩が下がっているが、左肩の違和感が減ったのはお判りでしょうか。

検証後、広背筋の伸び感は改善。また、左肩の凝り感も減少。
祝 先生ご指導ありがとうございます。
また、リハ担当の作業療法士の先生、私の希望を聞いてくださりありがとうございます。
本当に身体は面白い。
(でも、怪我はしたくない(涙))
明日もリハビリよろしくお願い致します。