2004年度 私的ベスト10&ワースト3 個人賞 洋画編

少し時期が遅いけど2004年度私的ベスト10&ワースト3　個人賞の洋画編
・2004/1/1～12/31に松本市で劇場公開された映画で、私が映画館で観たものを対象とする
・東京等に行った際映画館で観たものも対象とする
・リバイバル作品は対象としない
・映画館で観た洋画は41本でした
※なお、作品名に貼ってあるリンクはこのブログ内の私の映評にとぶようになってます

ベスト10　とにもかくにも最高だった映画
1 ミスティック・リバー (クリント・イーストウッド)[愛とは・・・恐ろしい。問答無用の風格漂う巨匠のみが作れる映画]
2 ブラザーフッド (カン・ジェギュ)[韓国映画のパワーがみなぎる。本物の戦争映画。]
3 ロスト・イン・トランスレーション (ソフィア・コッポラ)[大都会の孤独は、大人にもロマンチックな夢を見せる]
4 パッション (メル・ギブソン)[キリストは熱いタフガイだった!!!]
5 2046 (ウォン・カーウァイ)[さびしきプレイボーイ]
6 Code 46 (マイケル・ウィンターボトム)[記憶を消された男と記録を消された女・・・ああ切ない]
7 マッハ!!!!!!!! (プラッチャーヤ・ミンゲーオ)[ハリウッドの絶対やらないアクション演出。俳優を本気で殴る]
8 キング・アーサー (アントワン・フークァ)[アーサー王も円卓の騎士も敵も・・みんなサムライだったよ!!]
9 テキサス・チェーンソー(忘れた) [ひゃっほう]
10 ドッグヴィル (ラース・フォン・トリアー)[あなたはほんとに狂ってます]

ワースト3　最悪につまんなかった三本
1 ジェリー(ガス・ヴァン・サント)[僕は「退屈」という言葉の本当の意味を理解した]
2 コールド・マウンテン(アンソニー・ミンゲラ)[だらだらだらだらメロドラマ。きれいごと並べるだけで刺激ゼロ]
3 リディック(デビッド・トゥーヒー)[金があるとダメな監督]

個人賞
素晴らしい才能を見せつけた人たち、または将来性を感じた人たち

監督賞:クリント・イーストウッド(ミスティック・リバー)[貫禄]
脚本賞:ブライアン・ヘルゲランド(ミスティック・リバー)[Bでアホなライターだと思ってました。すみません]
作曲賞:ヤン・ティルセン(グッバイ・レーニン)
　[久々におおっと思えるスタイリッシュな作曲家だ(アメリの方が良かったけど)。]
　[他に良かったのは、梅林茂(2046)、ジェームズ・ホーナー(トロイ)、フリー・アソシエイション(Code 46)、ジェームズ・ニュートン・ハワード(コラテラル)、ハワード・ショア(ロード・オブ・ザ・リング王の帰還)]
主演女優賞:チャン・ジヒョン(僕の彼女を紹介します) [裏っぽい気もするが・・・ありとあらゆる演技を披露。この一本で彼女の全てがわかる]
主演男優賞:チャン・ドンゴン(ブラザーフッド)[泣かせやがるぜ。ユンファ似。こいつがイケメン四天皇ならユンファだって・・・]
助演女優賞:サマンサ・モートン(Code 46)[いつも貧乏臭い姿で出てくる、哀れみ誘い系]
助演男優賞:ティム・ロビンス(ミスティック・リバー)[でもアカデミーのスピーチは無難過ぎ。ショーン・ペンの無理矢理戦争批判加えてみましたスピーチの方が良かったぞ]


裏個人賞
笑えたやつら。必要以上に熱かったやつら。ダメでアホだとわかるが心から愛せるやつら。

裏監督賞:メル・ギブソン(パッション)[「監督、ムチうちシーン長過ぎっすよ」「そうか、じゃあ今度はムチにとげを付けてみようか」]
裏脚本賞:誰? (エイリアンVSプレデター)[誇りを持って戦うことの素晴らしさを謳い上げた!!(蟹宇宙人で)]
裏主演女優賞:ミラ・ジョボビッチ(バイオハザード2)[裏部門常連の名優、余裕の貫禄勝ち。次点は「テキサス・チェーンソー」のジェシカ・ビールでした]
裏主演男優賞:トニー・ジャー(マッハ!!!!!!!!)[あの黒人と一緒に俺もコイン投げたかった。お前は最強だ]、
　　　　　　　レザー・フェイス(テキサス・チェーンソー)[怖ぇぇぇ]
裏助演女優賞:シエナ・ギロリー(バイオハザード2)[人間を真似たCG。それを真似る人間]
裏助演男優賞:M・ナイト・シャマラン(ヴィレッジ)[この映画で一番度肝抜かされたのは、貴方の登場シーンですから!!]、
　　　　　　プレデター(エイリアンVSプレデター)[男だったよ。お前。]


自主映画撮ってます!! スタジオゆんふぁHP