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ポケットモンスター・ダイヤモンド&パール ティアルガVSパルキアVSダークライ [監督:湯山邦彦]

2007-09-15 18:04:34 | 映評 2006~2008
【個人的評価 ■■■□□□】(6段階評価 ■□□□□□:最悪、■■■■■■:最高)

タイトルが長過ぎて、タイトル50文字以内というgooブログの仕様制限にひっかかってしまう作品だ。しょうがないのでタイトル文頭の「劇場版」を省略してタイトルに記載。
私はポケモンなどゲームもやったことないし、テレビも映画も観たことない。でも冒頭にポケモンとはの超簡単解説があるので、それほど苦もなく世界に入って行けた。

ポケモン超初心者の私でもなんとなく知っている「ポケモンゲットだぜ」の台詞も聞かれず、ピカチュウたちレギュラーキャラと思しきポケモンたちはオープニングタイトルバックを除くと、ただ右往左往しているだけで、戦闘にはほとんど参加しない。
タイトル通り、戦いはティアルガとパルキアとダークライがメイン。
といってもティアルガとパルキアはただ強くてギャオーンバギーンドカーンと暴れているだけで、どういう設定なのかどういうキャラなのかさっぱり判らず。
結局主役はダークライ。ジオングみたいなシルエットもかっこいいし(時々足が生えてパーフェクトジオングみたくなる)、相手を眠らせ悪夢を見せるというやばそうな特殊能力と、むらがるそこらのポケモンどもを一瞬でなぎ倒す圧倒的強さ。そうかと思えば女の子のため身を挺して助ける優しさ。
敵なのか味方なのかどっちなんじゃ・・・と、ミステリアなところが「こいつのこともっと知りたい」という欲望をかきたてる。
皆から理解されず、孤高に戦うダークライは、お決まりのように少女の涙と絶叫をバックに悲劇的なクライマックスへと向かって行く。
ダークライのファン急増間違いなしのプロモーション映画であろう。
けどまあ、クライマックスは、バギーン、ドゴーン、スビャーン、バヒョーンとそんなんばっかしでおじさん的にはちょいと飽きてきちゃったな・・・
普通にピカチュウたちが頑張るポケモンを観たいなあ

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