空手教室水翔塾

雪深い新潟県の里で活動しています。

10センチは難しい

2010年03月06日 | 稽古

「10センチ」と聞いて、ピンときた人。

はい、そのとおり、4月からの新ルールに関することです。

今までの試合では少しぐらい拳がメンホーに触れても、衝撃で頭が動かなければ上段突きを取っていました。

でも新ルールでは反則になります。

メンホーから10センチ以内の距離で、止めなければいけません。

触れてしまえば、即カテゴリーです。

 

最近は打ち込みや試合形式の練習で、反則を口うるさく言っています。

それが逆に技を萎縮させているんですよねぇ。

上段突きで攻めなくなったり、中段の攻撃ばかりのワンパターンになったり

 

さて、明日は県連のジュニア練成大会です。

4月からのルール改正に伴い、今回の練成大会はその新ルールで行う事になりました。

先日は少年部の先生から通達がありました。

反則を厳しく取るようになったので、反則だけで勝負が決まる試合が増えるかもしれない。

指導者はしっかりとルールを子ども達に認識させてきてほしいと。

もっともな事です。

明日は私も審判員で参加します。

相当緊張しております

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