転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

1.2EXカードレビュー(その2)

2014-07-24 00:14:38 | 雑記(COJ他)
そんな訳で続きです。
翌日の夜にまったりやろうかと思っていたのですが間に合いました。
青緑のレビューです。

◎青属性ユニット

ファンガスガール
精霊
CP2 BP3000/4000/5000
【どくどくフィールド】青属性の珍獣ユニットのBPを+1000する。 青属性以外の珍獣ユニットのBPを-1000する。

2点…《裁きのマーヤ》の調整版というべき能力。1コス援軍を並べる「珍獣」相手には効果的だが、自分も影響を受ける点には注意。地味に青珍獣は強化されるので、《ドン・ペロッツアーノ》でビートするというネタも。

蒼炎の魔術師ヒトミ
魔導士 C
CP3 BP5000/6000/7000
【ブレイク・クロック】このユニット以外のあなたのユニットが破壊されるたび、ユニットを1体選ぶ。それのレベルを+1する。
【蒼炎のグロウアウト】このユニットがクロックアップした時、対戦相手のレベル3以上のユニットを1体選ぶ。それを破壊する。

1点…クロック系のカードは全体的に評価が低めなのでこの数値に。これやカウンタークロックなどで相手ユニットのレベルを上げて《ハデス》で一掃、などのプレイが考えられるが、やはり悠長すぎる感はある。

ヒュプノス
不死 R
CP2 BP4000/5000/6000
【スリーピングホロウ】あなたの効果によって対戦相手が手札を捨てた時、このユニットのレベルに応じて以下の効果が発動する:
レベル1~2…あなたの捨札にあるカードを1枚ランダムで手札に加える。
レベル3…対戦相手のユニットを1体選ぶ。それを破壊する。レベル3の効果が発動した時、このユニットのレベルを-2する。

5点…各色に追加された「レベルと引き換えに強大な力を発揮する」サイクルの1つ。コストが2と軽いのが一番の魅力。ハンデス系で序盤を凌ぐ要員として使われそう。

シザードール
機械 C
CP4 BP6000/5000/4000
【無慈悲な冷笑】このユニットがフィールドに出た時、以下の効果が発動する:
お互いのプレイヤーはユニットをランダムで1体破壊する。
お互いのプレイヤーは手札を1枚ランダムで捨てる。
お互いのプレイヤーはトリガーゾーンにあるカードを1枚ランダムで破壊する。

4点…1枚で広い範囲に影響を及ぼすことが出来る。ハンデス攻勢でガス欠になった相手をこれで介錯、という流れになると最高だが、押されている時には役立たない点には注意。

角端
神獣 UC
CP5 BP1000/1000/1000
【加護】
【破滅谷の神獣】このユニットがフィールドに出た時、対戦相手のBPが最も高いユニットをランダムで1体破壊する。

2点…地味に対象を取っていないので加護持ちも殺せるが、やはり5コスは重い。《エンジェルビルダー》などへの対策として1枚「お守り」として入れるというのはありそう。

天剣の沖田
侍 VR
CP2 BP3000/2000/1000
【秘技・無明剣】このユニットが戦闘した時、戦闘中の相手ユニットを破壊する。このユニットの行動権を消費する。
【病弱の天才剣士】あなたのターン開始時、このユニットの基本BPを-1000する。

2点…《ドラゴンゾンビ》の調整版というべき性能。コストは軽くなったが、除去耐性を失い、戦闘を絡めなければならなくなった。レベル1も殺せる《マッドシスター》と考え、大型ユニットへの牽制手段として使うのが良さそう。

◎緑属性ユニット

グラスホッパーガール
昆虫 C
CP1 BP2000/3000/4000
【貫通】

2点…貫通持ちなので、1コス援軍にチャンプされないというのが一番の売り。《ギザルゴン》や《センターポジション》などで底上げする手段も考えられるが、《弱肉強食》で即死する1コスにそこまで頑張るのはやり過ぎ感が。

魅惑のトリア
舞姫 UC
CP3 BP5000/6000/7000
【カウンター・クロック】あなたがプレイヤーアタックを受けるたび、ユニットを1体選ぶ。それのレベルを+1する。
【魅惑のドリンク】このユニットがクロックアップするたび、あなたのユニットを1体選ぶ。それに【貫通】を与える。

1点…やはり「カウンター・クロック」ならではの悠長さがマイナス。《デーメーテール》などとセットで運用できると強そうだが、そこまで生き延びられるかどうかが問題。

クロウテング
忍者 UC
CP3 BP5000/6000/7000
【忍術指南】このユニットがフィールドに出た時、あなたの忍者ユニットを1体選ぶ。 それのレベルを+1する。
【忍法・木遁の術】あなたのレベル3以上の忍者ユニットに【次元干渉/コスト3】を与える。

5点…一見地味だが《ケロルド・ハンゾウ》《獣忍・狼牙》などの「打点要員」を強化できるのは侮れない。最悪自身をクロックアップさせられるので、思わぬところで活躍しそう。

アームズドラゴン
進化 亜竜 R
CP3 BP3000/4000/5000
【不屈】
【バースト・カタストロフ】このユニットがフィールドに出た時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それの基本BPを1/2にする。
【アームズ・バトルシフト】このユニットが戦闘した時、ターン終了時までこのユニットのBPを3倍にする。

1点…今回唯一の進化ユニット。「BP14000まで育った《ジャンヌダルク》を7000まで下げられる」と書くと強そうだが、戦場からどかせられる訳ではないのが厳しい。戦闘では実質BP9000だが、それ以外では火力に弱いのが気になるところ。

熱愛のフェリア
獣 C
CP4 BP6000/7000/8000
【フィーリング・ラブ】対戦相手のユニットがフィールドに出るたび、それの基本BPを-1000し、【スピードムーブ】を与える。

2点…これも《マーヤ》の調整版というべき能力。効果は永続だが既に戦場にいるユニットには効果が無い。何より4コスと重いので複数並べるのがきついというのが一番の問題。今回の注目株である《サン・エレファント》とコストで被るのもマイナス要素。

ティターニア
精霊 VR
CP3 BP5000/6000/7000
【深緑の守護者】あなたのユニットが戦闘した時、このユニットのレベルに応じて以下の効果が発動する:
レベル1~2…戦闘中の相手ユニットの基本BPを-1000する。
レベル3…対戦相手の全てのユニットの基本BPを-3000する。 レベル3の効果が発動した時、このユニットのレベルを-2する。

4点…永続的な弱体化の嫌らしさは《鼓舞の精ノーム》で実証済み。追加の《ノーム》として運用する手段が考えられるが、赤いデッキには戦闘する前に焼かれそうなのがネック。

――

今回面白いと思ったのは《クロウテング》でしょうか。
忍者は打点を取る能力に優れたカードが多いので、
それをサポートするという面では注目に値します。
1.2現在ではローグデッキのイメージが強い「忍者」ですが、
もしかしたらトップメタに上り詰めてくるかも知れません。

そんな訳で今回はここまでです。
次回トリガー・インターセプトを一気にやっていきたいと思います。

――

◎宣伝

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コメント
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1.2EXカードレビュー(その1)

2014-07-24 00:00:00 | 雑記(COJ他)
そんな訳でカードリストがいつもの場所に上がったということで、
早速カードレビューを開始します。
評価は5段階でやっているところが多かったので、
それに合わせてやってみます。

◎赤属性ユニット

肉焼き当番ピクシー
魔導士 C
CP2 BP4000/5000/6000
【アツアツのお肉】あなたのユニットがアタックした時、ターン終了時までそれのBPを+3000する。あなたの全てのユニットに1000ダメージを与える。
【巨大肉に大やけど】このユニットがフィールドでレベル3にクロックアップした時、全てのレベル1以下のユニットに5000ダメージを与える。

1点…赤の2コス4000枠。能力に制約が多い割には自分へのメリットに還元しづらいのが難点。

地獄のシャレコウベ
不死 C
CP3 BP2000/3000/4000
【怨念爆弾】あなたの不死ユニットが破壊されるたび、対戦相手の全てのユニットに2000ダメージを与える。

4点…3コスとやや重いが、比較的楽な条件で全体火力が飛ぶのは侮れない。何気に味方を巻き込まないのがポイント。

サン・エレファント
獣 UC
CP4 BP7000/8000/9000
【固着】
【巨象の粉塵炎】あなたの獣ユニットがフィールドに出るたび、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それに2000ダメージを与える。
【巨象の業塵炎】このユニットがオーバークロックした時、対戦相手の全てのユニットにあなたのフィールドにいる獣1体につき2000ダメージを与える。

3点…COJ生で大暴れしたユニット。似た能力を持つ《パピヨンガール》に比べると除去耐性の高さが光るが、4コスという重さと獣援軍の欠如が気になるところ。昆虫に比べると1コスが充実しているのは救い。

メリュジーヌ
亜竜 R
CP3 BP3000/4000/5000
【トリガーロスト】あなたのターン終了時、対戦相手のトリガーゾーンにあるカードを1枚ランダムで破壊する。

1点…除去を《ジャンプー》に頼った黄単系にはそれなりに刺さる。しかし即効性のなさや打たれ弱さを考えると、《アザゼル》の方が安定しそう。獣である《ヘルハウンド》とも競合するのもマイナス要素。

クリムゾンナース
天使 UC
CP5 BP5000/6000/7000
【ブースト注射】あなたの天使ユニットに【スピードムーブ】を与える。

5点…本作では非常に貴重なパンスト枠…はさておき非常にロマン溢れる性能。《マネーゲーム》経由で《ニケ》を3体出して一撃死とかは一度は決めてみたい。一番の懸念は「ワンショット」に対して有効な対策カードが増えたことだろう。

テューポーン
巨人 VR
CP3 BP6000/7000/8000
【フレイムボルテックス】このユニットがプレイヤーアタックに成功した時、このユニットのレベルに応じて以下の効果が発動する:
レベル1~2…対戦相手のユニットを1体選ぶ。それに5000ダメージを与える。
レベル3…対戦相手の全てのユニットに5000ダメージを与える。レベル3の効果が発動した時、このユニットのレベルを-2する。

5点…COJ生では大した活躍も無く退場したが、その正体は繰り返し使える5000火力だった。これを止めることも除去することも出来ないデッキは、苦戦を強いられることだろう。

◎黄属性ユニット

ソードダンサー
戦士 C
CP2 BP5000/5000/5000
【加護】

3点…そこそこ高いパラメータを持つ加護持ち。黄の2コス5000枠は割りと層が揃っているので、デッキオリジナリティと相談して選ぶ感じになりそう。

粛清の聖騎士
戦士 UC
CP3 BP4000/4000/4000
あなたのフィールドの戦士ユニットのBPを+2000する。
このユニットがブロックした時、このユニットのレベルが1以下の場合、ターン終了時までこのユニットのBPを+[あなたの捨札の数×500]する。

2点…取り敢えず3コス6000。《ソードダンサー》を守る手段としてはそれなりに優秀。それより戦士にトリガーや援軍などのアドバンテージ要員が存在しないことの方が問題になりそう。《ダルタニャン》1体でどこまで頑張れるか。

黄金蝶の少女
昆虫 C
CP4 BP3000/4000/5000
【加護】
【黄金蝶の鱗粉】あなたのフィールドの神獣ユニットのBPを+3000し、【不滅】を与える。
【幻の黄金蝶】対戦相手のターン終了時、このユニットをあなたの手札に戻す。

1点…《麒麟》がBP6000になって、2コス5000に止められなくなる、というのが主な使い方になるだろうか。自身のBPが低いため、全体火力対策としては今ひとつか。

エンジェルビルダー
巨人 UC
CP4 BP7000/8000/9000
【煌めく筋肉】あなたのフィールドの巨人ユニットに【加護】を与える。
【ビルドガード】あなたのユニットがブロックするたび、ターン終了時までこのユニットのBPを+2000する。

4点…COJ生で無駄に存在感を発揮していたユニット。《ゴーレム》《アメノタヂカラヲ》などの軽い巨人との相性が良いが、単純に加護つきのBP9000は赤いデッキでは非常に突破しづらく、序盤の壁要員として活躍しそう。

スペリオルドラゴン
亜竜 R
CP5 BP8000/8000/8000
【シャイニングオーラ】相手のユニットがアタックした時、このユニットのレベルに応じて以下の効果が発動する:
レベル1~2…お互いのユニットを1体ずつ選ぶ。対戦相手のユニットの行動権を消費する。あなたのユニットの行動権を回復させる。
レベル3…対戦相手のユニットを2体まで選ぶ。そのユニットを消滅させる。レベル3の効果が発動した時、このユニットのレベルを-2する。

5点…能力があからさまに「ワンショット」対策。これ1体でビート系は大きな減速を余儀なくされるだろう。プレイヤーアタックを受けなくても良いのも高評価だが、《ファントム》には要注意。

白夜刀のカンナ
魔導士
CP2 BP4000/4000/4000
【神速の一閃】このユニットがレベル1の時、このユニットはブロックされない。
【無我夢中の鍛錬】このユニットがプレイヤーアタックに成功した時、このユニットのレベルを+1する。
【白夜の封剣】このユニットがオーバークロックした時、対戦相手のユニットを1体選ぶ。それの行動権を消費し、【呪縛】を与える。

3点…2コス4000とパラメータは低めだが、黄属性らしい能力が揃っている。レベル2の時にブロッカーを立てられないと、3つ目の能力がほぼ決まってしまうので、かなり嫌らしい。これもDOBと相談して使う形になりそう。

――

そんな訳で今回はここまで。
個人的に注目しているのはやはり《クリムゾンナース》。
能力も面白いですがなんといってもパンスト要員としての活躍が期待されます。
尤も「実はガーターだった」というオチもありうるので油断は禁物です。
カードイラストやモデリングの公開が待たれます。

次回は1.2EX稼働後となりますが、
青緑ユニットを取り上げてゆくことになります。
こちらも色々興味深いカードが多いので、
今から楽しみです。

――

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