転生の宴

アヴァロンの鍵対戦会「一番槍選手権」を主催するNishiのブログ。最近はDIVAとDBACのプレイが多めです。

カードレビュー:Ver.2.0EX2(その1)

2016-10-10 01:26:27 | 雑記(COJ他)
そんな訳で公式生もありましたし、
追加カードの情報もひと通り来たので、
2.0EX2のカードレビューをしていきたいと思います。

カードの内容についてはまとめ記事へのリンクを張ることも出来ましたが、
やはり自分で放送を視て確認するのが良いかと思います。
取り敢えずYouTube版へのリンクを置いておきますので、
ひと通り視聴しておくと良いでしょう。

CODE OF JOKER バージョンアップ直前特番!Ver.2.0EX2

――

さておきカードレビューですが、
基本ルールは以下の通りとなっています:

・全てのカードを評価する
・点数は1点から5点までの5段階評価(端数・1点未満および5点を越える点数は不可)で点数が高いほど高評価
・レビューは稼働前に行う。

皆様ももしレビューをやるならば、
これを守ってやってゆくと良いかと思います。

前置きが長くなりましたが、
レビューに入ります。

◎ユニット

○赤属性

・ブラックナイト:2点

新メカニズム「選略」を持つユニットで、
【無我の境地】と【消滅効果耐性】のうちいずれかを付けることが出来る。
黄色相手には強く出られるが、
それ以外には単なる「赤い《ポクポくん》」。
DOB調整以上の活躍は難しいかもしれない。

・夢笛のアリア:2点

おなじみの2コス3000サーチャー。
もともと「神獣」自体ニッチな分野であったが、
そもそも「2コスサーチャー自体が今あまり強くない」という問題が。
果たしてそれを覆す活躍が出来るのか注目。

・クイーンアント:2点

昆虫ユニットで4コスは実はこれが初。
効果はどちらもはまれば強力だが、
【スピードムーブ】もCIPも持たないユニットを次ターンまで持ち越せるかどうかが問題。
今までの「昆虫」とは異なった構築が求められそう。

・ジャック・ザ・リッパー:3点

2.0環境での赤の2コス【スピードムーブ】持ちは《献身のフェリア》につづいて2枚目。
《フェリア》も「珍獣」系のデッキで得点要員として使われたことがあるが、
それとは異なる形で得点に貢献しうる効果がユニーク。
手札さえあれば大量得点が決まる可能性もあるので、
今後の研究に期待。

○黄属性

・雷人エルサンダー:2点

1回だけBP9000の壁になれる。
実際それだけのユニットなので、
恐らくDOB要員以上の働きは難しいだろう。

・寝坊のヒュプノス:2点

やはり見所は相手ターンに発動する簡易版《アンフェア・タックス》能力。
1枚だけとはいえ変なタイミングで手札を落とされると、
それだけでペースが狂う可能性は十分にありうる。
とはいえ今の黄の4コス・5コスは《光明神アポロン》《天帝インドラ》などで渋滞気味で、
それらに比べると効果がやや悠長なのがマイナス要素。
果たして居場所を見つけられるかどうかに注目。

・シュヴァルツティーガー:3点

相手に行動済みユニットがいると【スピードムーブ】が付くので、
フルアタックの返しに走らせるのが効果的。
《天龍のレイア》との相性も良く、
かつての「黄単スピム」みたいなデッキも出てくるかもしれない。

・ライトニングドラゴン:4点

告知ム-ビーで非常に話題になった1枚。
「選略」効果はどちらも優秀だが、
そもそもBP8000の【加護】は非常に突破されづらく、
壁要員としても信頼できる。
あとは《アポロン》《インドラ》などを乗り越えて使われるかどうか次第。

○青属性

流精ティターニア:4点

青の「選略」は「インターセプトサーチ」と「捨札のユニット回収」の2択。
序盤はインターセプトサーチで、
インターセプトを引ききったらユニット回収で、
と使い分けられるのは便利。
あとはBPの低さがどれだけ影響するかといったところ。

エンパイアソルジャー:2点

戦士ユニットがアタックでは死ににくくなる。
便利といえば便利なのだが4コスと重いのがネック。
「戦士」は「侍」と違って除去も除去耐性も乏しいので、
まずはそれらを解決する手段が欲しいところ。

メデューサ:3点

殆どのユニットと戦闘で相打ちを取れる。
序盤の壁要員としては便利といえば便利。
あとはBP3000を容易に殺せるデッキがどれだけ幅を利かせるか次第。

地剣の沖田:3点

生放送では《転生・毘沙門》で破壊された後にユニットを残す姿が見られ、
盤面を支える要員として活躍が期待できる。
もう1つの能力も回り出せば殆ど止める要素が無く強力だが、
色を増やすことによる「色事故」にだけは要注意。

○緑属性

ハムシューター:2点

「OC珍獣」に仕込んでおくと、
ミラーになった時に嫌がられるだろう。
それ以外のデッキでは条件を満たすのが難しく、
「ヒトミデメテル」が使われるような下のランクを除けば、
専らDOB要員としての運用になりそう。

月弓のセレーネ:3点

緑の「選略」は「自身の大幅強化」か「自軍全体強化」の2択。
3コス7000は単純に壁として強力で
ユニットが並べば周りを強化と使い分けられるので、
いつ引いても腐りにくいのは大きい。
一番のライバルはやはり【連撃】を達成した《飛翔のジズ》だろう。

ラードーン…2点

アタック時に除去を放ちながら自身を強化できる。
回り出せば強力だが、
赤と違って緑は【スピードムーブ】を与えるのが非常に面倒なので、
発動までのラグが気になるところ。
《プラウドドラゴン》《飛翔のジズ》の枠に割って入るかどうかは、
今後の研究次第といったところ。

英剣・デュランダル…4点

実質2コスのユニットで、
ターン開始時にこれがいればCP増加によって、
更に展開力を上げることが出来るようになる。
一番のポイントはこれの登場によって、
緑の「武身」が2コスから6コスまで揃うようになった点。
今までとはまた違った形の「武身」が作られる可能性がある。

○紫属性

宇宙魍魎コ・モーノ:3点

基本的には3コスの《ダークテイマー》。
捨札にコスト3の紫ユニットがいれば自身を破壊してゲージ差し引き0でユニットを残せるので、
コンボっぽい動きが可能。
今後の研究が待たれる1枚。

樹海のドリアード:4点

紫の「選略」は「ゲージ増加」か「ゲージを1消費して自身を強化」の2択。
単純に2コス5000としてゲージを増やしても良いし、
いざとなれば2コス6000【秩序の盾】持ちとしても出せるので、
序盤を支える要員として期待できる。

アマゾネス:2点

今回の紫はゲージ消費効果を持つものが推されている様で、
これもゲージを2消費して戦闘を有利にする効果を持っている。
とはいえやはり貴重なゲージを勝手に消費するリスクは無視できず、
コスト的にも《背徳の翼アザゼル》《ルキフグス》などと被るので、
《エンプーサ》《ダークキャット》などと同じ扱いになりそう。

転生・毘沙門:5点

1.x環境を支配していた《戦神・毘沙門》が、
紫になって帰ってきてしまった。
他の紫進化に比べると得点力では劣るが、
より確実な全体除去を紫が得たのは大きい。
コストも6と原作よりも低く、
いざとなれば《ナイトガーデン》によるCP増加からの不意打ちも出来るので、
次環境では3-4ターン目の攻防がより重要になってきそう。

――

ユニットについては以上となります。
次回はトリガー及びインターセプトのレビューに入りたいと思います。

――

◎おまけ:M・o・Aちゃんが何か言う



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