駿台国際のあるお茶の水・神保町界隈で4月下旬から街中に軒花提灯(のきはなちょうちん)が飾られると、「もうすぐ5月、お祭の時期なんだなぁ。」と思います。
軒花提灯はお祭りの期間、御神輿を通じて氏神様が降りてくるとき氏神様を招き、氏神様が通る道を暗くならないよう提灯で明るくして綺麗に見せるものだそうです。
この界隈で「祭」と言えば「江戸三大祭」と言われる「神田祭」をすぐに思い浮かべますが、「神田祭」の本祭は二年に一度(西暦の奇数年)で、今年は蔭祭のため御幸祭・神輿宮入は行われません。
今年の提灯はよく見てみると「三崎稲荷神社」と書いてあります。水道橋駅のすぐ近くにある三崎稲荷神社は今年が本祭で神保町界隈を祭り一色にします。(5月2日~4日)
もう東京は初夏の陽気です。
(wty)