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そこが思案のしどころだ

2023年07月03日 | 【海外校 アメリカ地区】

こんにちは。駿台ヒューストンです。

シェークスピアのハムレット。授業で話が出て、意外によく知らない人が多いことに気づいたので、名ゼリフを軸に簡単に紹介します。

ハムレットはデンマークの王子様。王である父が亡くなって叔父が王位を継ぎ、母である王妃を娶るのですが、そこへ父王の亡霊が現れて、自分は弟(ハムレットの叔父)に毒殺されたのだと告げます。

  

亡霊の言葉を信じて復讐を果たすべきなのか、それとも早まらずこのまま過ごすべきなのか。さまざまに葛藤するハムレットの心のうちを表したのがこのセリフです。

To be or not to be, that is the question.

「悲運を受けとめて苦しむべきか、それとも苦しみに逆らって戦うべきなのか。そこが思案のしどころだ。」というわけです。

さて、ハムレットの復讐は首尾よく成功するのでしょうか。続きはぜひ読んでみてくださいね。

駿台ヒューストン(HO)

 

 


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