先日、駿台国際出身で現在大学3年生の学生と話をする機会がありました。就職に向けて準備をする上で話をしておきたいということでした。実に約3年ぶりの再会だったわけですが、受験当時に比べずいぶん大人になったなあ、というのが率直な印象でした。
海外暮らしの方が長かった彼は、大学入学当初は生活に苦労もあったようです(体育会に入り、かつ寮生活を送っているとのことでした)。礼儀や人間関係のあり方は、今までにないものであり、その一つ一つを受けて入れるには困難もあったようですが、その壁を乗り越えてきたことで、日本で暮らし、今後日本を軸に活躍する自信につながっているとのことでした。
例え身の回りの環境が変わっても、それに十分適応し、成長の糧とすることができるのは帰国生の強さとも言えるのではないかと感じました。その強さをぜひともアピールし、今後の活躍に活かしてほしいものです。
来週の入試準備に勤しんでいる受験生も、その強さを今一度思い出して、入試への自信としてほしいと願います。
頑張れ、駿台生!
(tks)