9月3日(土)、文科省で閣議決定された国家プロジェクト『トビタテ!留学JAPAN』の留学成果報告会に参加してきました。
派遣留学生146名が一同に自らの留学成果を4分間のプレゼンにまとめ、審査員が評価をするというイベントでした。その後パネルディスカッションもあり、派遣留学生に直接質問したり、アドバイスしたりという時間がありました。しかし、さすがに146名全員に声を掛けることはできず一部だけの生徒のみとなってしまいました。146名一人ひとり全く違った留学目的、留学体験をしているので本当は全員と話したかったのですが・・・残念です。
146名の中に高校生も10名程度参加しており、彼らのプレゼンを聞くことができました。ほとんどが大人の観客であるにもかかわらず、堂々とパワーポイントを使ってプレゼンをしており、本当にすごいな、と感じました。
留学は海外に行って、自国と他国の共通点や差異を見つけたり、語学を勉強してネットワークを拡げるだけでなく、戻ってきた後にどうアウトプットするのか、どうその経験を生かすのかが最も重要だと考えています。
海外に行くことだけが目的となっている留学はそれはもう『旅行』でしょう。どういった問題があり、何が原因なのか考え仮説を立て、その仮説が正しいのかどうか現地に行って確認してくる、そしてその結果をもとに次のアクションに移す。この一連の流れが既に高校生コースに参加していた高校生は出来ていました。
世界で活躍するにはこういった経験を早い時期ですることが必要だと思います。
ymst