こんにちは。駿台シンガポール校です。
4月22日は、Hari Raya Puasa(ハリラヤ・プアサ)で、シンガポールは祝日でした。日本人にはなじみがありませんが、イスラム教のラマダン(断食)明けを祝うお祭りです。
シンガポールは他民族国家なので、それぞれの宗教に合わせた祝日があります。ラマダンの期間、イスラム教徒は日の出から日没まで飲食せずに過ごします。これは、さまざまな欲望を抑え、信仰心を高めることを目的としています。シンガポールは、赤道直下の国なので、1年を通して、朝7時ごろ日の出、夜7時ごろ日没になります。塾生の中にはイスラム教徒の方もいて、ラマダンの期間は、7時過ぎに、待ちに待った夕食を取り、その後、遅れて授業にオンラインで参加という場合があります。
22日のハリラヤプアサの際の食事に、rendang(ルンダン)があります。これは、スパイスと野菜、ハーブ、ココナッツミルクを使って、牛肉をじっくりと煮込んだ料理です。また、Lontong(ロントン)というマレー風のスープカレー雑炊もあります。これらはとても美味しく、シンガポールの屋台でも食べられ、私も日常的に食べています。シンガポールに来たら、ぜひ食べてみてください。
シンガポール校 S.T.