駿台海外校・駿台国際教育センター【公式ブログ】

海外教育、帰国生入試、留学・英語資格対策のトップブランドが皆様に役立つ情報をご提供します!

外山滋比古と徒然草

2021年09月02日 | 【海外校 東南アジア地区】

駿台マニラ校です。

中3のこの時期、過去問を多く解きます。意図せず、国語の問題で続けて出てきたのが、故外山滋比古氏の文章でした。学校は、先生と知識が生徒を引っ張って勉強させる、いわば「グライダー人間」の養成機関で、自分で新しい考えを創造し、自力で飛んでいく「飛行機人間」は育てていない、これからの学校・社会は、飛行機人間を育てることを考える必要がある、というものでした。
この文章が書かれたのは、約30年前。でも、まったく古さを感じさせない。いろいろと気付かされます。自分がグライダー人間だということも・・・。ふと、新しい発見が満載の古典「徒然草」を読みたくなりました。

昔の文章でも、新鮮な感動を味わえます。さまざまな文を読んでものごとの違った一面を発見する。そして、得点力を上げる。それが、過去問演習の醍醐味かもしれません。

駿台マニラ校 T.M


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 来たれ高校生! | トップ | 最強の単語勉強法 »
最新の画像もっと見る

【海外校 東南アジア地区】」カテゴリの最新記事