駿台ヒューストン校です。
帰国大学入試に小論文は必須ですが、何から勉強し始めればいいのでしょうか。
小論文の勉強を始めて間もない生徒にいきなり文章を書くように言ってもなかなか筆が進みません。
そもそも考える材料となる知識が不足しているのです。
では自分で本やインターネットで調べればいいかというと、そうとも限りません。
表面的な知識を羅列するだけでは小論文とは言えないからです。
だから、まずは講師の話を聞いて「知識」と「考え方」を学ぶ必要があります。
駿台ヒューストン校には「小論文講座」とは別に「小論文入門」があります。
小論文入門では2週間で1つのテーマを完成させます。1回目がテーマに関する講義、2回目は文章構成・執筆です。
1回目の授業では文章を書かず、テーマについて講師の話を聞いたり皆で意見を出し合ったりします。
小論文講座も同じ形式ですが、小論文入門の方が身近な話題が多くなります。
小論文の答案では何を評価されるのでしょうか。
漢字や語彙、知識を気にする人が多いですが、ポイントはそれらではありません。
事実から原因や背景を読み取り分析し、物事の本質を見抜く洞察力こそが求められています。
初めはなかなかうまくいきませんが、解答例を参考にしながら少しずつ書けるようになってほしいと思います。
駿台ヒューストン校