こんにちは。駿台ヒューストンです。
ご存じの方も多いと思いますが、今年の7月末にTOEFLのフォーマットが大幅に変更になりました。ただ、「大幅に」とは言ったものの、設問の形式などについての変更は比較的少なく、ほとんどは問題数が減り、似たタイプの出題の重複が削られた、というのが実情です。
しかし、Writingセクションだけは問題の形式が大きくさま変わりしました。これまでIndependent Taskとして課せられていた30分300語程度のエッセイがなくなり、10分100語以上でAcademic Discussionに参加する、という形態に変わりました。
形式の変更もさることながら、基本的に内容がアカデミックなものに限られるようになったことの方が大きな意味を持っているかもしれません。思い付きで答えるわけにはいかず、また先行して発言しているほかの学生の意見も踏まえて自分の意見を示さなければならないので、語数が減ったものの、別の要素が加わって難化したと言えるのではないでしょうか。
英語で文章を書く力だけでなく、社会問題についての知識や、ディスカッションの手法なども身につけていく必要がありますので、日ごろから積極的にニュースなどに触れていくことも求められますね。
HO(駿台ヒューストン)