皆さんこんにちは駿台デュッセルドルフ校です。
今サッカーのW杯がカタールで開催されており、大きな盛り上がりを見せています。
日本は惜しくもベスト8進出とはなりませんでしたが、予選のグループを見れば、
ドイツ、スペインと名だたる競合に打ち勝って決勝トーナメントに出場できたのですから
今回の日本の成績は称えられるべきでしょう。
しかし、結果ばかりでなく内容にも目を向けてみましょう。
12月1日、日本対スペインの試合です。
この試合、日本は勝てば決勝進出、引き分ければドイツとコスタリカの結果次第で進退が決まるという大切なものでした。
結果は2-1で何とか勝利しましたが、注目すべきはこの勝利につながった2点目です。
2点目は堂安選手がゴール前へパスを出しますがこれが少しそれてしまい、ゴールラインを割ってしまうというとき
三苫選手がそのボールに追いつき、ゴール前へ走りこんできていた田中選手にパス、そのボールを田中選手が押し込む形で点をまさに、もぎ取りました。
サッカーのルールでは真上から見た際にボールが完全にコートのラインの外に出ない限りプレーは続行されます。
しかし今回、このボールがライン上に残っていたとされる距離がなんとおよそ1mm。
三苫選手が少しでもこのボールに追いつくのが遅ければボールはアウト判定になり、ゴールも無効だったのです。
そしてこの試合、2点目が取れていなければ日本はグループリーグで敗退でした。
ボールへの執念勝ちたいという気持ちがこの結果を生んだのでしょう。
受験に置き換えてみましょう。受験は合格を目指すものです。たとえ最後の一人になってしまっても受かる事が大切です。最低点で受かったとしてもそれは結果としては「合格」なのです。
世の中は何かと「線」を引きたがります。受験でも合格と不合格の「線」もはっきりしています。
志望校に本当に合格したい人は最後まであきらめないでください。あなたが合格をあきらめない限り、可能性はあります。今のその一瞬の頑張りと受験当日の粘りが合格を勝ち取るための一要素です。
可能性が少しでもあるのなら必ず頑張る価値はあります。
私たち駿台も志望校合格が出来るよう出来る限りのサポートします。
共に第一志望に向かって頑張りましょう!
駿台デュッセルドルフ校S.F