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受験学年までにやるべきこと

2021年11月18日 | 【海外校 東南アジア地区】

こんにちは、駿台マレーシア校です。

帰国生において、今の中学2年生、小学5年生は
「入試まであと11ヶ月!」という状況です。
我々もこの時期から単元学習という枠を越えた、受験を意識した指導に熱が入ります。

お子様の目線ではどうでしょうか?

突然「受験まであと1年!」と言われても困る。
知ってはいたけど、具体的に何をすれば良いの?
ピンと来ない人、漠然と焦る人、反応は様々です。

そこで、「今の時期にこれをやって欲しい」という内容を以下に記載します。

①とにかく今大事なのは復習!
むやみに小難しい参考書あるいは過去問を独自で購入し、入試問題や応用問題を解いていくのはオススメしません。
十分な受験準備無しという状態では、そういった問題を解くようなレベルに達していないからです。
まずは苦手をなくすという目的で復習をしましょう。
復習の教材は、これまでに授業で扱った教材や長期課題。
「1冊を仕上げる」という意識で丁寧に解き直しを行いましょう。
また、ノートには教科書にないような公式や考え方などが眠っているはずです。
そういったものを一つ一つ覚えていき、「基礎」を極めましょう。
受験学年になり、本格的に入試問題(応用問題)を扱うときに「基礎」を理解している状態であれば、習得が早いです。
そこで基礎があやふやなままだと、やはり出だしで遅れをとってしまいます。

②学校の成績を獲る!資格を獲る!
公立高校だけではなく、青山学院高等部やICU、桐蔭学園など、学校の成績が必要となる場面は意外に多いです。
時間がある今こそ、本気で定期考査の勉強や提出物をしっかり出すなど、
将来への目標意識をしっかりと持って学校の内申点を自分の力で「獲り」に行きましょう。
目的に向けて頑張るという動きは受験直前期の動きと似ています。
来年の予行演習ができるというメリットもあります。

③学習リズムの確立
曜日毎に学校のスケジュールが異なると思います。
曜日ごとに何ができるのか、例えば「木曜日は比較的空いているから、夜は苦手な数学の復習にあてよう」
など、ある程度予定に沿った学習ができると学習がしやすくなります。
ここでしてはいけないのは「緻密な予定を立てること」
時間単位あるいは分単位でのスケジュールは、基本的に思うように行かず、終わらなかったものが溜まっていきます。
例えば日曜午後を敢えてフリーとし、「その週で終わらなかったものを終わらせる時間」とするなど、
ゆとりをもたせることで目的が達成しやすくなります。

受験まであと11ヶ月、
できるところから、コツコツと。

駿台マレーシア校 K.K


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