2014年度帰国生入試の動向を探る受験校調査第1弾を実施し、7/11現在でのデータ分析を行いました。
毎年、毎年、志望者の学部や学科の志望傾向に偏りが発生しますので、駿台国際では、その状況を推測し、併願作戦を練っていく受験指導を行っているのです。
今年から調査システムを変更しましたが、学生の皆さんのご協力があって、何とか、無事に最初の処理を終えることができました。ありがとうございます。
明日から、早稲田の出願期間までに、フィードバックしてまいりたいと思います。
しかしながら、状況は変化してまいります。キャッチアップ生もいよいよ駿台国際にやってまいりますし、新たなデータも追加されます。最新の情勢を確認しながら指導にあたっていきたいと思います。
(nag)
梅雨もあけて暑い毎日が続いています。日本の夏が始まりますね。
SUNDAI GLOBAL CLUBではいよいよ7/15(月)からSUMMER SCHOOLが始まります。
夏は予定がいっぱいで短期語学留学をする時間はないけれど、現地ESLのような英語の授業を受けたい方、英語が好きで英語を話したい方など、英語学習の目的は様々です。
また、このコースは日本にいて英語を勉強したい方だけではありません。夏に一時帰国している帰国子女の方も毎年受講されています。日本に帰ってきている間に、現地校の学習についていけるよう英語力をつけておきたい方、エッセイの書き方の基礎を帰国時に集中して勉強しておきたい方もいます。
英語の学習は日々の努力です。
日本にいても、海外にいても、自身の努力と毎日の継続がとても大切になります。
ぜひ夏の貴重な時間を有効利用して勉強しましょう。
SUNDAI GLOBAL CLUBにご興味のある方は下記URLよりご覧ください。
GLOBAL CLUB URL:http://www.sundai-kaigai.jp/global/index.html
(fnbs)
現段階では、大学に提出する「志望理由書」のことを指しているのですが、形式、字数、内容指定は大学によって様々です。
募集要項の記載に目を通し、志望理由を書く前に、今一度、各大学の志望理由の定義について確認をしておく必要があります。
一口に「帰国入試」といっても、各大学の要求している書類の定義も異なる場合があります。これから受験の皆様、ご質問やご相談ということであれば、お気軽にお問い合わせください。
受験生の方は、もちろん学科試験や面接の準備は入念にしっかりと行わなくてはいけません。そのうえ、出願の準備、志望理由書の準備も時間がかかるものです。これらの煩雑さを乗り越えて、受験を進めていくのです。
駿台国際は一丸となって、受験生の皆さんをサポートします!
(tks)
上智大学の要項・願書が販売開始となった本日は、IBの成績発表直後ということもあり、受験戦略を相談する学生がたくさんいました。
IBの結果が思ったより良かった学生、悔しい思いの学生、と事情は様々でしたが、今年の、早稲田・慶應法学部重複日程を睨みながら、戦略を練りました。
IBスコアが慶應の合否ライン(推測)に対して、どれだけギャップがあるか、併願学部数はどのくらいか、どの学部を第一志望にするか等によって、戦略は微妙に異なってきます。学生への提案が画一的にならない理由です。
(nag)
夏のイベント・七夕を迎える直前に梅雨があけて、まさに夏らしさを感じさせる陽気となりました。
うだるような暑さも、まだまだ序の口かもしれませんが、外へ出ると、むっとした熱気の存在に圧倒されます。
真昼間のスーパーストアに入ると、買い物客の姿は少なく、静寂と冷気にほっとしました。
と同時に目に飛び込んできたのが、いつもと違う最前列の陳列品。
お盆に備える品々です。
七夕とともに夏前半の7月の風物詩となるお盆もやってくるのでした。
お盆というと、8月ではと思われるかもしれませんが、東京地区は7月の行事となっています。
昨日、IBの結果が判明し、学生たちから結果が送られてきています。スコアが出るまで、なかなか気持ちが落ち着かなかったIB生たちも、これで腰を据えて受験に向かうことができるでしょう。大学受験に臨む帰国生たちの熱気あふれるシーズン、夏の本格的な到来です。
※GCE等、まだスコアが判明しない皆さんも、早慶等の出願が先にやってまいりますで、推定スコアをもとに一緒に受験戦略を練っていきましょう。
(nag)
本科コースが開講して2週が経ちます。先週1週間は、駿台の授業に慣れない様子の学生たちでしたが、2週目に入り、駿台の授業に慣れ、授業後の先生方への質問も増え熱を帯び、その質問に答える先生方も熱心に指導をされています。また、自習室も賑わいを見せ、それぞれが集中して真剣な眼差しで勉強している姿は、毎年駿台国際で見かける光景です。
いよいよ気候も夏らしくなってきました。各学生達は、夢の達成に向けてエンジン全開!各クラス担任もしっかりバックアップしていきます。がんばれ、駿台国際生!
(ots)
帰国生のコースが始まって、久しぶりに日本に帰国した方が多いと思います。帰国生の人がこれから学習することは、日本の社会(文化・経済・政治など)のことが多いのですが、別の観点から日本を考えてみても面白いところがあります。
日本国の国土面積は37万8000平方Kmです。この面積、実は世界を見渡してみると、以外に大きな国なのです。現在、国連加盟国は193か国、国土面積の統計がとれている国はおよそ、200か国です。このなかで、日本は62番目に広い面積となっています。一方、領海または排他的経済水域(厳密な意味では両者は別ものなのですが)の広さは世界で6番目になっています。このことによって日本が島嶼国であることがあらためて認識できます。数値をとおしてみると、以外なことに気づくことがあります。これからの勉強の一助にしてもらえたら幸いです。
ちなみに、領海・排他的経済水域が1番広い国はアメリカで、2番目はこれも、以外な国、フランスです。フランスはインド洋、太平洋、大西洋、南米、南極地域に海外領を有しています。このことが、領海・排他的経済水域の広さの理由になっています。
そして、なぜフランスは多くの海外領をもつようになったのかを考えてみるとまた、別の側面がみえてくるはずです。
(yos)
駿台国際が帰国入試において、現在のような実績を残すようになったのは、高い実績が人を呼ぶ、という連鎖現象もありますが、その連鎖の起点となったのは、授業の評判であり、担任の存在でもありました。
駿台国際の担任の仕事は、受験校選定のお手伝いなどの進学相談や模擬面接、出願書類のチェックなど多岐にわたります。特に、模擬面接や出願書類チェックにおいて、他では抽選や回数制限も見られた中で導入した駿台の回数フリー宣言は、小論文添削指導における回数制限なしのフリー宣言とともに注目を浴びてきました。
駿台国際では、今期までに、担任も含めたスタッフを増強し、十数名の体制(学生スタッフを含まず)となりました。充実した体制で今後もより受験生の期待に応えられるよう努めてまいります。
(nag)
6/24(月)の日経新聞は、楽天リサーチが未成年の子供を持つ16~69歳の保護者1,000人に実施した昨年11月の調査を掲載しています。「日本の英語教育に満足しているかどうか」を問うもので、86.6%が「満足していない」という結果です。満足できない理由〔複数回答〕として最多なのが、「実用的な英語力が向上しない授業内容」〔68.8%〕です。次いで「英語を話す機会が少ない」〔66.4%〕、「受験英語と実践英語の乖離(かいり)」〔60.2%〕と続きます。英語はコミュニケーションのツールですから、「実用的な英語力が向上しない」のでは意味がないことになってしまいます。「受験英語と実践英語の乖離(かいり)」が項目としてあるように、大学入学試験としての英語のあり方はこれまでに幾度となく議論されてきました。現在文部科学省は新たな全国統一試験「到達度テスト」の導入を検討しています。高校在校中に複数回受験できることがポイントで、入試改革の一つとして期待されているようです。英語に関しては、入試制度の改革に合わせて、内容的にももっとコミュニケーション能力を問う入試に変わっていくのかどうかも問われそうです。
もう一つ気になるデータがあります。経済協力開発機構(OECD)が公表した教育政策に関する報告書の内容です。6/26(水)の日経新聞によると、大学など高等教育機関に在籍する日本人のうち国外で学ぶ学生は1.0%〔11年実績〕にとどまり、OECD加盟34カ国中、米国に次ぐ低い水準だったようです。
もし、「実用的な英語力を養成できない」→「英語を使う自信がない」→「海外に目を向けない」という流れがあるとすれば、グローバル化の時代には大きなマイナスとなります。英語教育を始めるタイミングや、実用的な英語力をどのように養成していくのかといった点に関して、様々な角度からの議論を重ね、まだまだ研究する必要がありそうです。
(maw)
・2月頃始業、12月頃終業の学業スケジュール=年内の入試は「卒業見込み」での受験の方が多い
したがって、
・受験期にはまだ現地の学校に在籍している
→受験期間中、何回か日本と現地の往復をする場合もある
・11月頃を中心に、国家(または州)の統一試験が実施される
→入試と並行して取り組む必要もある
という、北半球の教育制度で学ばれた方とは違う点がいくつかあります。
(北半球の方でも、早卒などの理由で同様の状況の方もいらっしゃいます。)
それらを「ハンデ」と捉えるか、「乗り越えるべき試練」と捉えるかは、それぞれの生徒さん次第ですが、
それを乗り越えて見える景色はきっと素晴らしいものであるということを胸に、この短期集中講座を
受講してほしいと願っています。
頑張れ南半球生!そして、頑張れ受験生!
(tks)