文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ

2019年08月29日 15時00分44秒 | 全般

以下は前章の続きである。
反日に反対する動き 
これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。
日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった。
それを安倍政権になって初めて積極的な姿勢に転換した。
これは非常に重要なことです。
歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました。
いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。
そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。
いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。 
私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと思っています。
これまでのように文大統領の理不尽な要求に屈していたら、健全な韓日関係はいつまで経っても築けません。
その点で、私は今後の韓日関係について楽観的なのです。
実はいま、韓国国内にも「反日は韓国の国益にならない」と考える人たちが一般の国民や政治家にも確実に増えてきています。
たとえば、保守政党の自由韓国党の鄭有燮議員や羅卿瑕代表などは、文政権の反日に疑問を呈し始めています。 
私は昨年九月に、「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する会」を、十月には「反日民族主義に反対する会」を立ち上げましたが、「反日民族主義に反対する会」の会員はすでに一千人を超えています。
会員に話を聞くと、日本に行ったことがあったり、知人に日本人がいて交流を続けていると、「韓国の教科書で教えられたこととぜんぜん違う」と言います。
事務所が襲撃される 
私が勤める落星台経済研究所では、李榮薫所長や私を含む六名の研究員が共著で七月に『反日種族主義』を韓国内で発売し、すでに発行部数三万部を突破しました。
以前では考えられなかったことです。
この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です。
反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。 
本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ、「勉強したい」「他の人たちにも教えてあげたい」と考える韓国人がいるという証左だと思います。 
いま夏休みの季節で、ソウルで1番大きな書店、教保文庫では売上げランキングの第一位~三位までが旅行関連の書籍ですが、第四位が本書です。
韓国で社会学のジャンルの本がここまで売れるのは極めて珍しい。 
十七年前に作家の金完燮氏が『親日派のための弁明』を書き、日本でも話題になったと聞きましたが、韓国では有害図書として立ち読みできないようラップで包まれ、書店の隅っこに目立たないように置かれていました。
あの頃と比べても、韓国は明らかに変わってきています。 
もちろん、本書に対する学者や専門家、読者からの批判は数多く寄せられていますが、「李宇衍が述べているこの部分がこう間違っている」と具体的な批判、反論は何一つありません。
その全てが「あいつは親日派だ」「売国奴」「土着倭寇」という罵詈雑言です。
私が七月二日にジュネーブの国連欧州本部で開かれたシンポジウムで、「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った」「賃金の民族差別はなかった」と史実を述べたところ、帰国後、事務所で二人の男に襲われました。
彼らは私に対して「売国奴野郎」と罵り、ツバを吐きかけましたが、そうしたことしかできないのです。
この稿続く。


この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です

2019年08月29日 14時59分24秒 | 全般

以下は前章の続きである。
反日に反対する動き 
これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。
日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった。
それを安倍政権になって初めて積極的な姿勢に転換した。
これは非常に重要なことです。
歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました。
いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。
そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。
いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。 
私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと思っています。
これまでのように文大統領の理不尽な要求に屈していたら、健全な韓日関係はいつまで経っても築けません。
その点で、私は今後の韓日関係について楽観的なのです。
実はいま、韓国国内にも「反日は韓国の国益にならない」と考える人たちが一般の国民や政治家にも確実に増えてきています。
たとえば、保守政党の自由韓国党の鄭有燮議員や羅卿瑕代表などは、文政権の反日に疑問を呈し始めています。 
私は昨年九月に、「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する会」を、十月には「反日民族主義に反対する会」を立ち上げましたが、「反日民族主義に反対する会」の会員はすでに一千人を超えています。
会員に話を聞くと、日本に行ったことがあったり、知人に日本人がいて交流を続けていると、「韓国の教科書で教えられたこととぜんぜん違う」と言います。
事務所が襲撃される 
私が勤める落星台経済研究所では、李榮薫所長や私を含む六名の研究員が共著で七月に『反日種族主義』を韓国内で発売し、すでに発行部数三万部を突破しました。
以前では考えられなかったことです。
この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です。
反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。 
本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ、「勉強したい」「他の人たちにも教えてあげたい」と考える韓国人がいるという証左だと思います。 
いま夏休みの季節で、ソウルで1番大きな書店、教保文庫では売上げランキングの第一位~三位までが旅行関連の書籍ですが、第四位が本書です。
韓国で社会学のジャンルの本がここまで売れるのは極めて珍しい。 
十七年前に作家の金完燮氏が『親日派のための弁明』を書き、日本でも話題になったと聞きましたが、韓国では有害図書として立ち読みできないようラップで包まれ、書店の隅っこに目立たないように置かれていました。
あの頃と比べても、韓国は明らかに変わってきています。 
もちろん、本書に対する学者や専門家、読者からの批判は数多く寄せられていますが、「李宇衍が述べているこの部分がこう間違っている」と具体的な批判、反論は何一つありません。
その全てが「あいつは親日派だ」「売国奴」「土着倭寇」という罵詈雑言です。
私が七月二日にジュネーブの国連欧州本部で開かれたシンポジウムで、「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った」「賃金の民族差別はなかった」と史実を述べたところ、帰国後、事務所で二人の男に襲われました。
彼らは私に対して「売国奴野郎」と罵り、ツバを吐きかけましたが、そうしたことしかできないのです。
この稿続く。


いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと

2019年08月29日 14時58分05秒 | 全般

以下は前章の続きである。
反日に反対する動き 
これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。
日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった。
それを安倍政権になって初めて積極的な姿勢に転換した。
これは非常に重要なことです。
歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました。
いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。
そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。
いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。 
私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと思っています。
これまでのように文大統領の理不尽な要求に屈していたら、健全な韓日関係はいつまで経っても築けません。
その点で、私は今後の韓日関係について楽観的なのです。
実はいま、韓国国内にも「反日は韓国の国益にならない」と考える人たちが一般の国民や政治家にも確実に増えてきています。
たとえば、保守政党の自由韓国党の鄭有燮議員や羅卿瑕代表などは、文政権の反日に疑問を呈し始めています。 
私は昨年九月に、「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する会」を、十月には「反日民族主義に反対する会」を立ち上げましたが、「反日民族主義に反対する会」の会員はすでに一千人を超えています。
会員に話を聞くと、日本に行ったことがあったり、知人に日本人がいて交流を続けていると、「韓国の教科書で教えられたこととぜんぜん違う」と言います。
事務所が襲撃される 
私が勤める落星台経済研究所では、李榮薫所長や私を含む六名の研究員が共著で七月に『反日種族主義』を韓国内で発売し、すでに発行部数三万部を突破しました。
以前では考えられなかったことです。
この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です。
反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。 
本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ、「勉強したい」「他の人たちにも教えてあげたい」と考える韓国人がいるという証左だと思います。 
いま夏休みの季節で、ソウルで1番大きな書店、教保文庫では売上げランキングの第一位~三位までが旅行関連の書籍ですが、第四位が本書です。
韓国で社会学のジャンルの本がここまで売れるのは極めて珍しい。 
十七年前に作家の金完燮氏が『親日派のための弁明』を書き、日本でも話題になったと聞きましたが、韓国では有害図書として立ち読みできないようラップで包まれ、書店の隅っこに目立たないように置かれていました。
あの頃と比べても、韓国は明らかに変わってきています。 
もちろん、本書に対する学者や専門家、読者からの批判は数多く寄せられていますが、「李宇衍が述べているこの部分がこう間違っている」と具体的な批判、反論は何一つありません。
その全てが「あいつは親日派だ」「売国奴」「土着倭寇」という罵詈雑言です。
私が七月二日にジュネーブの国連欧州本部で開かれたシンポジウムで、「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った」「賃金の民族差別はなかった」と史実を述べたところ、帰国後、事務所で二人の男に襲われました。
彼らは私に対して「売国奴野郎」と罵り、ツバを吐きかけましたが、そうしたことしかできないのです。
この稿続く。


いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。

2019年08月29日 14時56分26秒 | 全般

以下は前章の続きである。
反日に反対する動き 
これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。
日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった。
それを安倍政権になって初めて積極的な姿勢に転換した。
これは非常に重要なことです。
歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました。
いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。
そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。
いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。 
私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと思っています。
これまでのように文大統領の理不尽な要求に屈していたら、健全な韓日関係はいつまで経っても築けません。
その点で、私は今後の韓日関係について楽観的なのです。
実はいま、韓国国内にも「反日は韓国の国益にならない」と考える人たちが一般の国民や政治家にも確実に増えてきています。
たとえば、保守政党の自由韓国党の鄭有燮議員や羅卿瑕代表などは、文政権の反日に疑問を呈し始めています。 
私は昨年九月に、「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する会」を、十月には「反日民族主義に反対する会」を立ち上げましたが、「反日民族主義に反対する会」の会員はすでに一千人を超えています。
会員に話を聞くと、日本に行ったことがあったり、知人に日本人がいて交流を続けていると、「韓国の教科書で教えられたこととぜんぜん違う」と言います。
事務所が襲撃される 
私が勤める落星台経済研究所では、李榮薫所長や私を含む六名の研究員が共著で七月に『反日種族主義』を韓国内で発売し、すでに発行部数三万部を突破しました。
以前では考えられなかったことです。
この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です。
反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。 
本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ、「勉強したい」「他の人たちにも教えてあげたい」と考える韓国人がいるという証左だと思います。 
いま夏休みの季節で、ソウルで1番大きな書店、教保文庫では売上げランキングの第一位~三位までが旅行関連の書籍ですが、第四位が本書です。
韓国で社会学のジャンルの本がここまで売れるのは極めて珍しい。 
十七年前に作家の金完燮氏が『親日派のための弁明』を書き、日本でも話題になったと聞きましたが、韓国では有害図書として立ち読みできないようラップで包まれ、書店の隅っこに目立たないように置かれていました。
あの頃と比べても、韓国は明らかに変わってきています。 
もちろん、本書に対する学者や専門家、読者からの批判は数多く寄せられていますが、「李宇衍が述べているこの部分がこう間違っている」と具体的な批判、反論は何一つありません。
その全てが「あいつは親日派だ」「売国奴」「土着倭寇」という罵詈雑言です。
私が七月二日にジュネーブの国連欧州本部で開かれたシンポジウムで、「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った」「賃金の民族差別はなかった」と史実を述べたところ、帰国後、事務所で二人の男に襲われました。
彼らは私に対して「売国奴野郎」と罵り、ツバを吐きかけましたが、そうしたことしかできないのです。
この稿続く。


歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました

2019年08月29日 14時54分57秒 | 全般

以下は前章の続きである。
反日に反対する動き 
これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。
日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった。
それを安倍政権になって初めて積極的な姿勢に転換した。
これは非常に重要なことです。
歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました。
いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。
そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。
いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。 
私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと思っています。
これまでのように文大統領の理不尽な要求に屈していたら、健全な韓日関係はいつまで経っても築けません。
その点で、私は今後の韓日関係について楽観的なのです。
実はいま、韓国国内にも「反日は韓国の国益にならない」と考える人たちが一般の国民や政治家にも確実に増えてきています。
たとえば、保守政党の自由韓国党の鄭有燮議員や羅卿瑕代表などは、文政権の反日に疑問を呈し始めています。 
私は昨年九月に、「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する会」を、十月には「反日民族主義に反対する会」を立ち上げましたが、「反日民族主義に反対する会」の会員はすでに一千人を超えています。
会員に話を聞くと、日本に行ったことがあったり、知人に日本人がいて交流を続けていると、「韓国の教科書で教えられたこととぜんぜん違う」と言います。
事務所が襲撃される 
私が勤める落星台経済研究所では、李榮薫所長や私を含む六名の研究員が共著で七月に『反日種族主義』を韓国内で発売し、すでに発行部数三万部を突破しました。
以前では考えられなかったことです。
この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です。
反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。 
本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ、「勉強したい」「他の人たちにも教えてあげたい」と考える韓国人がいるという証左だと思います。 
いま夏休みの季節で、ソウルで1番大きな書店、教保文庫では売上げランキングの第一位~三位までが旅行関連の書籍ですが、第四位が本書です。
韓国で社会学のジャンルの本がここまで売れるのは極めて珍しい。 
十七年前に作家の金完燮氏が『親日派のための弁明』を書き、日本でも話題になったと聞きましたが、韓国では有害図書として立ち読みできないようラップで包まれ、書店の隅っこに目立たないように置かれていました。
あの頃と比べても、韓国は明らかに変わってきています。 
もちろん、本書に対する学者や専門家、読者からの批判は数多く寄せられていますが、「李宇衍が述べているこの部分がこう間違っている」と具体的な批判、反論は何一つありません。
その全てが「あいつは親日派だ」「売国奴」「土着倭寇」という罵詈雑言です。
私が七月二日にジュネーブの国連欧州本部で開かれたシンポジウムで、「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った」「賃金の民族差別はなかった」と史実を述べたところ、帰国後、事務所で二人の男に襲われました。
彼らは私に対して「売国奴野郎」と罵り、ツバを吐きかけましたが、そうしたことしかできないのです。
この稿続く。


これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった

2019年08月29日 14時53分43秒 | 全般

以下は前章の続きである。
反日に反対する動き 
これまで韓国による度重なる日本非難や理不尽な要求に対して、日本は後退し、沈黙し続けてきました。
日本があまりにも受動的で消極的な態度を続けてきたので、問題がここまで大きくなってしまった。
それを安倍政権になって初めて積極的な姿勢に転換した。
これは非常に重要なことです。
歴史問題でも歴史を誇張、歪曲する韓国の知識人らの無責任な言動だけではなく、周知のとおり日本の「良心的知識人」の歪曲された歴史観にも問題を大きくした原因がありました。
いわゆる徴用工問題でも慰安婦問題でも、彼らが史実ではないことを喧伝し、韓日両国民に大きな誤解を与えてしまった。
そうした動きに対しても、安倍政権は毅然とした対応を貫いています。
いわゆる徴用工問題で、文政権に韓日請求権協定の履行を強く求めていますが、当然のことです。 
私は長期的な韓日関係を考えると、むしろ早い段階で日本側が積極的な姿勢に転じたことはよかったと思っています。
これまでのように文大統領の理不尽な要求に屈していたら、健全な韓日関係はいつまで経っても築けません。
その点で、私は今後の韓日関係について楽観的なのです。
実はいま、韓国国内にも「反日は韓国の国益にならない」と考える人たちが一般の国民や政治家にも確実に増えてきています。
たとえば、保守政党の自由韓国党の鄭有燮議員や羅卿瑕代表などは、文政権の反日に疑問を呈し始めています。 
私は昨年九月に、「慰安婦と労務動員労働者の銅像設置に反対する会」を、十月には「反日民族主義に反対する会」を立ち上げましたが、「反日民族主義に反対する会」の会員はすでに一千人を超えています。
会員に話を聞くと、日本に行ったことがあったり、知人に日本人がいて交流を続けていると、「韓国の教科書で教えられたこととぜんぜん違う」と言います。
事務所が襲撃される 
私が勤める落星台経済研究所では、李榮薫所長や私を含む六名の研究員が共著で七月に『反日種族主義』を韓国内で発売し、すでに発行部数三万部を突破しました。
以前では考えられなかったことです。
この本で述べている「反日種族主義」とは、日本が韓国を支配した歴史に関して、今日の韓国人の通念となっている、何の事実の根拠もなしに嘘で積み上げたシャーマニズム的世界観です。
反日種族主義の起源、形成、拡散、猛威の全過程を国民に告発し、その危険性を訴えるためにこの本を企画しました。 
本がここまで売れるということは、それほど「反日は間違っている」ということを感じ、「勉強したい」「他の人たちにも教えてあげたい」と考える韓国人がいるという証左だと思います。 
いま夏休みの季節で、ソウルで1番大きな書店、教保文庫では売上げランキングの第一位~三位までが旅行関連の書籍ですが、第四位が本書です。
韓国で社会学のジャンルの本がここまで売れるのは極めて珍しい。 
十七年前に作家の金完燮氏が『親日派のための弁明』を書き、日本でも話題になったと聞きましたが、韓国では有害図書として立ち読みできないようラップで包まれ、書店の隅っこに目立たないように置かれていました。
あの頃と比べても、韓国は明らかに変わってきています。 
もちろん、本書に対する学者や専門家、読者からの批判は数多く寄せられていますが、「李宇衍が述べているこの部分がこう間違っている」と具体的な批判、反論は何一つありません。
その全てが「あいつは親日派だ」「売国奴」「土着倭寇」という罵詈雑言です。
私が七月二日にジュネーブの国連欧州本部で開かれたシンポジウムで、「ほとんどの朝鮮人労働者たちは自らの意思で日本に働きに行った」「賃金の民族差別はなかった」と史実を述べたところ、帰国後、事務所で二人の男に襲われました。
彼らは私に対して「売国奴野郎」と罵り、ツバを吐きかけましたが、そうしたことしかできないのです。
この稿続く。


それをすれば、一時的に関係は「改善」されるかもしれませんが、また再び同じようなことが必ず繰り返されます。ここで日本政府が妥協しないことこそ、韓日の諸問題解決には不可欠です

2019年08月29日 14時41分44秒 | 全般

以下は「文在寅の反日で韓国は滅びてしまう」と題して月刊誌Hanada今月号、総力大特集 韓国という病、に掲載された、やっと韓国に出現した、まともな学者である李宇衍氏の論文からである。
彼の様な人たちが出現した事については、「文明のターンテーブル」の貢献があると私は確信もしている。
日本の良心的知識人達や、中国や韓国のプロパガンダを真に受けて来た世界中の人たちが読まなければならない論文である。
朝日新聞等とこれに準じているNHKの報道部を支配している連中の根本的にして本質的な誤りは、
戦後74年間、韓国が反日教育という名のナチズムを続けている事が日韓関係の根本的な問題である事を全く報道しない事にあるのである。
韓国が、このナチズムを止めない限り、日韓友好などあるわけがない事は幼稚園児レベルの頭脳で分かる事なのである。
私は敢えて言うが神様から知能指数150以上の頭脳を授かった人間だから、韓国については、インターネットを検索して1時間で、その全てが分かった。
全く報道すらしない朝日等やNHKの人間達は幼稚園児以下の頭脳しか持っていないと言っても全く過言ではない。
その過程で、この世にいた、もう一人の私だと思っていたル・クレジオの晩年の愚行も知って、今は、彼を軽蔑もしている。
数年前に、彼が、突然ノーベル文学賞を取った時は御同慶の至りだと思ったが、本質は古代専制国家である韓国にちやほやされていた彼、結果として韓国をほめそやしていた!彼を、韓国がお得意の宣伝活動を繰り広げて受賞に至ったのではないかとすら今は思う。
大江健三郎の受賞や、村上春樹についても、おそらく、中国や韓国が強力に推薦していたのだろうと思う。
ル・クレジオは韓国一番の女優等を提供されて、ハニートラップにでもかかってもいたのだろうとすら今は思う。
それは、日本の親中派、親韓派の所謂知識人たち全員に言えることだろう。
文在寅の自作劇 
日本が行った輸出管理強化は、韓国に致命的な影響を与えるでしょう。
韓国は日本から素材や部品など多種多様なものを輸入して、それらを組み込むことによって製品化し、全世界に売ってきましたが、それに支障が出てくるからです。
他方、日本は素材や部品などを韓国に輸出しなくても販路は他国にもありますから、影響は軽微で済む。 
文在寅大統領は「南北間の経済協力で平和経済が実現すれば、一気に日本の優位に追い付くことができる」などと言っていますが、これは文政権がこれまで行ってきた「所得主導成長政策」と同じく全くの夢物語です。
「所得主導成長政策」とは、国民の所得を増やせば消費が増え、企業業績が拡大して投資も雇用も増えるとの考えで、実際に文政権は最低賃金を引き上げてきました。
ところが、結果は大失敗に終わっています。 
かつて韓国では5%、高い時は10%の経済成長をしており、「経済成長と空気はあって当たり前」という感覚でしたが、文政権になってから経済は低迷を続けています。
今年の第1四半期を見ても一人あたりの国民所得は減少、第2四半期は若干増えましたが、これは政府が財政出動をして何とか下支えしたからであって、政府が何もしなければさらなる落ち込みは必至でした。 
そうしたなかで日本による輸出管理強化が行われたため、韓国人は恐怖感を抱いています。
と同時に、「これほど経済が悪化したのは日本のせいだ」と責任を日本に転嫁し、日本への憤怒を募らせている。
日本を無条件に敵対視する感情的な反日種族主義に毒された韓国国民が、異常な不買運動や日本旅行の中止など過激な反日に走る背景には、韓国経済の荒廃がある。
文人統領も反日行動を焚き付け、利用しているのです。 
北朝鮮の核問題などでも進展が見られず、何ら成果を上げられないなかで、何もかも日本のせいにすれば自らの失政を隠すことができるばかりか、支持率も上がる。
文大統領にとって、政権を維持させるために反日ほど安上がりで手軽かつ有効な手段はありません。 
慰安婦合意の破棄、レーダー照射事件、天皇に対する極めて無礼な発言-昨年から続く一連の韓国側の動きは、文大統領と与党が繰り広げた反日を政治利用するための「自作劇」と見ることができます。 
それは何も、文大統領が計算して行ったわけではなく―文大統領はそんな戦略家ではありません―単に、韓国では反日が誰でも手っ取り早く政治利用できる方法だということなのです。
意図的に日本との問題を作り出して日本を批判することが政治家の利得になっている。
それに日本は嵌められてしまったといえます。
大統領が嘘をつける理由 
いまや野党までもが支持率を上げるために、負けじと反日に走って自らの存在をアピールしています。
なかには「いま、そんなことをやっても韓国の国益にならない」と分かっている国会議員もいるのですが、反日に反対すれば政治生命を絶たれてしまうため、なかなか公に批判できない。
一般国民も、反日に異を唱えれば虐めにあうのではないかといった恐れから、表立って口にすることはできません。 
マスコミも文政権の反日を支持する報道を連日連夜行い、反日を煽っています。
記者の大半は勉強不足で自国の経済状況すらよく分かっておらず、私が書いた論文なども一切読んでいません。
読まずに感情的に批判するだけです。 
日本ではマスコミに対して「マスゴミ」という蔑称があると聞きますが、韓国にも記者とゴミの合成語である「記者ゴミ」という蔑称があります。
それほど、韓国のマスコミ報道は酷い。
日本の輸出管理強化に対しても、「日本から輸入している素材や部品、設備を国産化すればいいだけだ」とか、文大統領と同じように「北朝鮮と協力すれば日本を凌駕できる」といった嘘を平気で書き連ねています。 
「それなら、なぜこれまで国産化してこなかったのか」という疑問には一切答えません。
答えは簡単で、儲からないし、そもそも技術がないからです。
経済に深刻な影響が出る 
「北と協力すれば日本に勝てる」と韓国マスコミが書く根拠にしても、「日本は人口が多くて内需市場が広いだけだから、北と一緒になれば内需も追いつく」という経済のイロハすら分かっていないトンデモ話です。 
そもそも北朝鮮に購買力はありません。
なぜなら所得がないからです。
では、所得を増やすためにはどうすべきか。
投資をする必要があります。
投資をするためには何が必要か。
言うまでもなく資本と質の高い労働力です。
ところが、北朝鮮に資本はなく、労働力の質もよくない。
韓国にも、北に提供できるだけの余分な資本や労働力はありません。 
つまり、北朝鮮と一緒になっても人口が増加するだけで、経済規模は微増止まりのため、一人あたりの国民所得は確実に減ります。こうした経済の基礎的な理論をマスコミも国民の大半も理解していないため、大統領が平気で嘘をつけるのです。 
韓国経済は日本なしでは成り立ちません。
しかし、多くの韓国国民はそうした事実を知らず、次のような考えを持っています。 
「日本は韓国よりもちょっとだけ国土が広く、人口もちょっとだけ多い。経済規模もちょっとだけ大きく、一人あたりの所得もちょっとだけ多い。だから我々はちょっとだけ努力をすれば、日本になんかすぐに勝てる」 
託児所、幼稚園、学校、企業や社会団体によるセミナーなどで行われる反日種族主義に基づいた教育によって、こうした考えを子供だけでなく大人になってからも植え付けられてしまうため、輸出管理強化の問題でも事態の深刻さが認識できていないのです。 
今後、経済がさらに荒廃すればその分、ますます日本を非難するでしょう。
国民がそう考えれば、政治家は支持率を高めるため反日をさらに煽ります。
本来、政治家とは国民が間違った認識を持っていたらそれを修正し、正しい方向にリードしていくべき役割を担っているにもかかわらず、特に文政権は国民の間違った方向に乗っかり、それを煽り立てるというポピュリズムに突っ走っている。
政治家なら国民所得を1%でも上げる努力をすべきなのに、自分の支持率を1%でも上げることしか考えていないのです。 
韓国では来年四月に総選挙が行われますから、文大統領はそれまで反日を継続するでしょう。
選挙前に腰砕けしたら政権が崩壊する恐れがあるからです。日本が国際司法裁判所に提訴しても拒否するなど、のらりくらり最大限時間稼ぎをする。
その間、日本が次の手を打てば、「ほら見ろ、日本がまた酷いことをした。我々は断固戦う!」などと国民の反日をさらに煽り、支持率を高めていく。 
問題は総選挙後です。
反日に突き進むうちに、経済が深刻な打撃を受け国民生活にも顕著な影響が出始めるのではないか。
そうなって初めて、つまり反日では覆い隠せない事態に陥って初めて、日本との関係を正常化する方向に動くことでしょう。 
したがって、日本政府は今後も韓国に対して自らの立場をより強く、毅然と主張すべきです。
安易な妥協は絶対に行うべきではありません。
それをすれば、一時的に関係は「改善」されるかもしれませんが、また再び同じようなことが必ず繰り返されます。
ここで日本政府が妥協しないことこそ、韓日の諸問題解決には不可欠です。
この稿続く。


したがって、日本政府は今後も韓国に対して自らの立場をより強く、毅然と主張すべきです。安易な妥協は絶対に行うべきではありません。

2019年08月29日 14時40分02秒 | 全般

以下は「文在寅の反日で韓国は滅びてしまう」と題して月刊誌Hanada今月号、総力大特集 韓国という病、に掲載された、やっと韓国に出現した、まともな学者である李宇衍氏の論文からである。
彼の様な人たちが出現した事については、「文明のターンテーブル」の貢献があると私は確信もしている。
日本の良心的知識人達や、中国や韓国のプロパガンダを真に受けて来た世界中の人たちが読まなければならない論文である。
朝日新聞等とこれに準じているNHKの報道部を支配している連中の根本的にして本質的な誤りは、
戦後74年間、韓国が反日教育という名のナチズムを続けている事が日韓関係の根本的な問題である事を全く報道しない事にあるのである。
韓国が、このナチズムを止めない限り、日韓友好などあるわけがない事は幼稚園児レベルの頭脳で分かる事なのである。
私は敢えて言うが神様から知能指数150以上の頭脳を授かった人間だから、韓国については、インターネットを検索して1時間で、その全てが分かった。
全く報道すらしない朝日等やNHKの人間達は幼稚園児以下の頭脳しか持っていないと言っても全く過言ではない。
その過程で、この世にいた、もう一人の私だと思っていたル・クレジオの晩年の愚行も知って、今は、彼を軽蔑もしている。
数年前に、彼が、突然ノーベル文学賞を取った時は御同慶の至りだと思ったが、本質は古代専制国家である韓国にちやほやされていた彼、結果として韓国をほめそやしていた!彼を、韓国がお得意の宣伝活動を繰り広げて受賞に至ったのではないかとすら今は思う。
大江健三郎の受賞や、村上春樹についても、おそらく、中国や韓国が強力に推薦していたのだろうと思う。
ル・クレジオは韓国一番の女優等を提供されて、ハニートラップにでもかかってもいたのだろうとすら今は思う。
それは、日本の親中派、親韓派の所謂知識人たち全員に言えることだろう。
文在寅の自作劇 
日本が行った輸出管理強化は、韓国に致命的な影響を与えるでしょう。
韓国は日本から素材や部品など多種多様なものを輸入して、それらを組み込むことによって製品化し、全世界に売ってきましたが、それに支障が出てくるからです。
他方、日本は素材や部品などを韓国に輸出しなくても販路は他国にもありますから、影響は軽微で済む。 
文在寅大統領は「南北間の経済協力で平和経済が実現すれば、一気に日本の優位に追い付くことができる」などと言っていますが、これは文政権がこれまで行ってきた「所得主導成長政策」と同じく全くの夢物語です。
「所得主導成長政策」とは、国民の所得を増やせば消費が増え、企業業績が拡大して投資も雇用も増えるとの考えで、実際に文政権は最低賃金を引き上げてきました。
ところが、結果は大失敗に終わっています。 
かつて韓国では5%、高い時は10%の経済成長をしており、「経済成長と空気はあって当たり前」という感覚でしたが、文政権になってから経済は低迷を続けています。
今年の第1四半期を見ても一人あたりの国民所得は減少、第2四半期は若干増えましたが、これは政府が財政出動をして何とか下支えしたからであって、政府が何もしなければさらなる落ち込みは必至でした。 
そうしたなかで日本による輸出管理強化が行われたため、韓国人は恐怖感を抱いています。
と同時に、「これほど経済が悪化したのは日本のせいだ」と責任を日本に転嫁し、日本への憤怒を募らせている。
日本を無条件に敵対視する感情的な反日種族主義に毒された韓国国民が、異常な不買運動や日本旅行の中止など過激な反日に走る背景には、韓国経済の荒廃がある。
文人統領も反日行動を焚き付け、利用しているのです。 
北朝鮮の核問題などでも進展が見られず、何ら成果を上げられないなかで、何もかも日本のせいにすれば自らの失政を隠すことができるばかりか、支持率も上がる。
文大統領にとって、政権を維持させるために反日ほど安上がりで手軽かつ有効な手段はありません。 
慰安婦合意の破棄、レーダー照射事件、天皇に対する極めて無礼な発言-昨年から続く一連の韓国側の動きは、文大統領と与党が繰り広げた反日を政治利用するための「自作劇」と見ることができます。 
それは何も、文大統領が計算して行ったわけではなく―文大統領はそんな戦略家ではありません―単に、韓国では反日が誰でも手っ取り早く政治利用できる方法だということなのです。
意図的に日本との問題を作り出して日本を批判することが政治家の利得になっている。
それに日本は嵌められてしまったといえます。
大統領が嘘をつける理由 
いまや野党までもが支持率を上げるために、負けじと反日に走って自らの存在をアピールしています。
なかには「いま、そんなことをやっても韓国の国益にならない」と分かっている国会議員もいるのですが、反日に反対すれば政治生命を絶たれてしまうため、なかなか公に批判できない。
一般国民も、反日に異を唱えれば虐めにあうのではないかといった恐れから、表立って口にすることはできません。 
マスコミも文政権の反日を支持する報道を連日連夜行い、反日を煽っています。
記者の大半は勉強不足で自国の経済状況すらよく分かっておらず、私が書いた論文なども一切読んでいません。
読まずに感情的に批判するだけです。 
日本ではマスコミに対して「マスゴミ」という蔑称があると聞きますが、韓国にも記者とゴミの合成語である「記者ゴミ」という蔑称があります。
それほど、韓国のマスコミ報道は酷い。
日本の輸出管理強化に対しても、「日本から輸入している素材や部品、設備を国産化すればいいだけだ」とか、文大統領と同じように「北朝鮮と協力すれば日本を凌駕できる」といった嘘を平気で書き連ねています。 
「それなら、なぜこれまで国産化してこなかったのか」という疑問には一切答えません。
答えは簡単で、儲からないし、そもそも技術がないからです。
経済に深刻な影響が出る 
「北と協力すれば日本に勝てる」と韓国マスコミが書く根拠にしても、「日本は人口が多くて内需市場が広いだけだから、北と一緒になれば内需も追いつく」という経済のイロハすら分かっていないトンデモ話です。 
そもそも北朝鮮に購買力はありません。
なぜなら所得がないからです。
では、所得を増やすためにはどうすべきか。
投資をする必要があります。
投資をするためには何が必要か。
言うまでもなく資本と質の高い労働力です。
ところが、北朝鮮に資本はなく、労働力の質もよくない。
韓国にも、北に提供できるだけの余分な資本や労働力はありません。 
つまり、北朝鮮と一緒になっても人口が増加するだけで、経済規模は微増止まりのため、一人あたりの国民所得は確実に減ります。こうした経済の基礎的な理論をマスコミも国民の大半も理解していないため、大統領が平気で嘘をつけるのです。 
韓国経済は日本なしでは成り立ちません。
しかし、多くの韓国国民はそうした事実を知らず、次のような考えを持っています。 
「日本は韓国よりもちょっとだけ国土が広く、人口もちょっとだけ多い。経済規模もちょっとだけ大きく、一人あたりの所得もちょっとだけ多い。だから我々はちょっとだけ努力をすれば、日本になんかすぐに勝てる」 
託児所、幼稚園、学校、企業や社会団体によるセミナーなどで行われる反日種族主義に基づいた教育によって、こうした考えを子供だけでなく大人になってからも植え付けられてしまうため、輸出管理強化の問題でも事態の深刻さが認識できていないのです。 
今後、経済がさらに荒廃すればその分、ますます日本を非難するでしょう。
国民がそう考えれば、政治家は支持率を高めるため反日をさらに煽ります。
本来、政治家とは国民が間違った認識を持っていたらそれを修正し、正しい方向にリードしていくべき役割を担っているにもかかわらず、特に文政権は国民の間違った方向に乗っかり、それを煽り立てるというポピュリズムに突っ走っている。
政治家なら国民所得を1%でも上げる努力をすべきなのに、自分の支持率を1%でも上げることしか考えていないのです。 
韓国では来年四月に総選挙が行われますから、文大統領はそれまで反日を継続するでしょう。
選挙前に腰砕けしたら政権が崩壊する恐れがあるからです。日本が国際司法裁判所に提訴しても拒否するなど、のらりくらり最大限時間稼ぎをする。
その間、日本が次の手を打てば、「ほら見ろ、日本がまた酷いことをした。我々は断固戦う!」などと国民の反日をさらに煽り、支持率を高めていく。 
問題は総選挙後です。
反日に突き進むうちに、経済が深刻な打撃を受け国民生活にも顕著な影響が出始めるのではないか。
そうなって初めて、つまり反日では覆い隠せない事態に陥って初めて、日本との関係を正常化する方向に動くことでしょう。 
したがって、日本政府は今後も韓国に対して自らの立場をより強く、毅然と主張すべきです。
安易な妥協は絶対に行うべきではありません。
それをすれば、一時的に関係は「改善」されるかもしれませんが、また再び同じようなことが必ず繰り返されます。
ここで日本政府が妥協しないことこそ、韓日の諸問題解決には不可欠です。
この稿続く。


そうなって初めて、つまり反日では覆い隠せない事態に陥って初めて、日本との関係を正常化する方向に動くことでしょう。

2019年08月29日 14時37分49秒 | 全般

以下は「文在寅の反日で韓国は滅びてしまう」と題して月刊誌Hanada今月号、総力大特集 韓国という病、に掲載された、やっと韓国に出現した、まともな学者である李宇衍氏の論文からである。
彼の様な人たちが出現した事については、「文明のターンテーブル」の貢献があると私は確信もしている。
日本の良心的知識人達や、中国や韓国のプロパガンダを真に受けて来た世界中の人たちが読まなければならない論文である。
朝日新聞等とこれに準じているNHKの報道部を支配している連中の根本的にして本質的な誤りは、
戦後74年間、韓国が反日教育という名のナチズムを続けている事が日韓関係の根本的な問題である事を全く報道しない事にあるのである。
韓国が、このナチズムを止めない限り、日韓友好などあるわけがない事は幼稚園児レベルの頭脳で分かる事なのである。
私は敢えて言うが神様から知能指数150以上の頭脳を授かった人間だから、韓国については、インターネットを検索して1時間で、その全てが分かった。
全く報道すらしない朝日等やNHKの人間達は幼稚園児以下の頭脳しか持っていないと言っても全く過言ではない。
その過程で、この世にいた、もう一人の私だと思っていたル・クレジオの晩年の愚行も知って、今は、彼を軽蔑もしている。
数年前に、彼が、突然ノーベル文学賞を取った時は御同慶の至りだと思ったが、本質は古代専制国家である韓国にちやほやされていた彼、結果として韓国をほめそやしていた!彼を、韓国がお得意の宣伝活動を繰り広げて受賞に至ったのではないかとすら今は思う。
大江健三郎の受賞や、村上春樹についても、おそらく、中国や韓国が強力に推薦していたのだろうと思う。
ル・クレジオは韓国一番の女優等を提供されて、ハニートラップにでもかかってもいたのだろうとすら今は思う。
それは、日本の親中派、親韓派の所謂知識人たち全員に言えることだろう。
文在寅の自作劇 
日本が行った輸出管理強化は、韓国に致命的な影響を与えるでしょう。
韓国は日本から素材や部品など多種多様なものを輸入して、それらを組み込むことによって製品化し、全世界に売ってきましたが、それに支障が出てくるからです。
他方、日本は素材や部品などを韓国に輸出しなくても販路は他国にもありますから、影響は軽微で済む。 
文在寅大統領は「南北間の経済協力で平和経済が実現すれば、一気に日本の優位に追い付くことができる」などと言っていますが、これは文政権がこれまで行ってきた「所得主導成長政策」と同じく全くの夢物語です。
「所得主導成長政策」とは、国民の所得を増やせば消費が増え、企業業績が拡大して投資も雇用も増えるとの考えで、実際に文政権は最低賃金を引き上げてきました。
ところが、結果は大失敗に終わっています。 
かつて韓国では5%、高い時は10%の経済成長をしており、「経済成長と空気はあって当たり前」という感覚でしたが、文政権になってから経済は低迷を続けています。
今年の第1四半期を見ても一人あたりの国民所得は減少、第2四半期は若干増えましたが、これは政府が財政出動をして何とか下支えしたからであって、政府が何もしなければさらなる落ち込みは必至でした。 
そうしたなかで日本による輸出管理強化が行われたため、韓国人は恐怖感を抱いています。
と同時に、「これほど経済が悪化したのは日本のせいだ」と責任を日本に転嫁し、日本への憤怒を募らせている。
日本を無条件に敵対視する感情的な反日種族主義に毒された韓国国民が、異常な不買運動や日本旅行の中止など過激な反日に走る背景には、韓国経済の荒廃がある。
文人統領も反日行動を焚き付け、利用しているのです。 
北朝鮮の核問題などでも進展が見られず、何ら成果を上げられないなかで、何もかも日本のせいにすれば自らの失政を隠すことができるばかりか、支持率も上がる。
文大統領にとって、政権を維持させるために反日ほど安上がりで手軽かつ有効な手段はありません。 
慰安婦合意の破棄、レーダー照射事件、天皇に対する極めて無礼な発言-昨年から続く一連の韓国側の動きは、文大統領と与党が繰り広げた反日を政治利用するための「自作劇」と見ることができます。 
それは何も、文大統領が計算して行ったわけではなく―文大統領はそんな戦略家ではありません―単に、韓国では反日が誰でも手っ取り早く政治利用できる方法だということなのです。
意図的に日本との問題を作り出して日本を批判することが政治家の利得になっている。
それに日本は嵌められてしまったといえます。
大統領が嘘をつける理由 
いまや野党までもが支持率を上げるために、負けじと反日に走って自らの存在をアピールしています。
なかには「いま、そんなことをやっても韓国の国益にならない」と分かっている国会議員もいるのですが、反日に反対すれば政治生命を絶たれてしまうため、なかなか公に批判できない。
一般国民も、反日に異を唱えれば虐めにあうのではないかといった恐れから、表立って口にすることはできません。 
マスコミも文政権の反日を支持する報道を連日連夜行い、反日を煽っています。
記者の大半は勉強不足で自国の経済状況すらよく分かっておらず、私が書いた論文なども一切読んでいません。
読まずに感情的に批判するだけです。 
日本ではマスコミに対して「マスゴミ」という蔑称があると聞きますが、韓国にも記者とゴミの合成語である「記者ゴミ」という蔑称があります。
それほど、韓国のマスコミ報道は酷い。
日本の輸出管理強化に対しても、「日本から輸入している素材や部品、設備を国産化すればいいだけだ」とか、文大統領と同じように「北朝鮮と協力すれば日本を凌駕できる」といった嘘を平気で書き連ねています。 
「それなら、なぜこれまで国産化してこなかったのか」という疑問には一切答えません。
答えは簡単で、儲からないし、そもそも技術がないからです。
経済に深刻な影響が出る 
「北と協力すれば日本に勝てる」と韓国マスコミが書く根拠にしても、「日本は人口が多くて内需市場が広いだけだから、北と一緒になれば内需も追いつく」という経済のイロハすら分かっていないトンデモ話です。 
そもそも北朝鮮に購買力はありません。
なぜなら所得がないからです。
では、所得を増やすためにはどうすべきか。
投資をする必要があります。
投資をするためには何が必要か。
言うまでもなく資本と質の高い労働力です。
ところが、北朝鮮に資本はなく、労働力の質もよくない。
韓国にも、北に提供できるだけの余分な資本や労働力はありません。 
つまり、北朝鮮と一緒になっても人口が増加するだけで、経済規模は微増止まりのため、一人あたりの国民所得は確実に減ります。こうした経済の基礎的な理論をマスコミも国民の大半も理解していないため、大統領が平気で嘘をつけるのです。 
韓国経済は日本なしでは成り立ちません。
しかし、多くの韓国国民はそうした事実を知らず、次のような考えを持っています。 
「日本は韓国よりもちょっとだけ国土が広く、人口もちょっとだけ多い。経済規模もちょっとだけ大きく、一人あたりの所得もちょっとだけ多い。だから我々はちょっとだけ努力をすれば、日本になんかすぐに勝てる」 
託児所、幼稚園、学校、企業や社会団体によるセミナーなどで行われる反日種族主義に基づいた教育によって、こうした考えを子供だけでなく大人になってからも植え付けられてしまうため、輸出管理強化の問題でも事態の深刻さが認識できていないのです。 
今後、経済がさらに荒廃すればその分、ますます日本を非難するでしょう。
国民がそう考えれば、政治家は支持率を高めるため反日をさらに煽ります。
本来、政治家とは国民が間違った認識を持っていたらそれを修正し、正しい方向にリードしていくべき役割を担っているにもかかわらず、特に文政権は国民の間違った方向に乗っかり、それを煽り立てるというポピュリズムに突っ走っている。
政治家なら国民所得を1%でも上げる努力をすべきなのに、自分の支持率を1%でも上げることしか考えていないのです。 
韓国では来年四月に総選挙が行われますから、文大統領はそれまで反日を継続するでしょう。
選挙前に腰砕けしたら政権が崩壊する恐れがあるからです。日本が国際司法裁判所に提訴しても拒否するなど、のらりくらり最大限時間稼ぎをする。
その間、日本が次の手を打てば、「ほら見ろ、日本がまた酷いことをした。我々は断固戦う!」などと国民の反日をさらに煽り、支持率を高めていく。 
問題は総選挙後です。
反日に突き進むうちに、経済が深刻な打撃を受け国民生活にも顕著な影響が出始めるのではないか。
そうなって初めて、つまり反日では覆い隠せない事態に陥って初めて、日本との関係を正常化する方向に動くことでしょう。 
したがって、日本政府は今後も韓国に対して自らの立場をより強く、毅然と主張すべきです。
安易な妥協は絶対に行うべきではありません。
それをすれば、一時的に関係は「改善」されるかもしれませんが、また再び同じようなことが必ず繰り返されます。
ここで日本政府が妥協しないことこそ、韓日の諸問題解決には不可欠です。
この稿続く。


日本を無条件に敵対視する感情的な反日種族主義に毒された韓国国民が、異常な不買運動や日本旅行の中止など過激な反日に走る背景には、韓国経済の荒廃がある

2019年08月29日 14時31分41秒 | 全般

以下は「文在寅の反日で韓国は滅びてしまう」と題して月刊誌Hanada今月号、総力大特集 韓国という病、に掲載された、やっと韓国に出現した、まともな学者である李宇衍氏の論文からである。
日本の良心的知識人達や、中国や韓国のプロパガンダを真に受けて来た世界中の人たちが読まなければならない論文である。
朝日新聞等とこれに準じているNHKの報道部を支配している連中の根本的にして本質的な誤りは、
戦後74年間、韓国が反日教育という名のナチズムを続けている事が日韓関係の根本的な問題である事を全く報道しない事にあるのである。
韓国が、このナチズムを止めない限り、日韓友好などあるわけがない事は幼稚園児レベルの頭脳で分かる事なのである。
私は敢えて言うが神様から知能指数150以上の頭脳を授かった人間だから、韓国については、インターネットを検索して1時間で、その全てが分かった。
全く報道すらしない朝日等やNHKの人間達は幼稚園児以下の頭脳しか持っていないと言っても全く過言ではない。
その過程で、この世にいた、もう一人の私だと思っていたル・クレジオの晩年の愚行も知って、今は、彼を軽蔑もしている。
数年前に、彼が、突然ノーベル文学賞を取った時は御同慶の至りだと思ったが、本質は古代専制国家である韓国にちやほやされていた彼、結果として韓国をほめそやしていた!彼を、韓国がお得意の宣伝活動を繰り広げて受賞に至ったのではないかとすら今は思う。
大江健三郎の受賞や、村上春樹についても、おそらく、中国や韓国が強力に推薦していたのだろうと思う。
ル・クレジオは韓国一番の女優等を提供されて、ハニートラップにでもかかってもいたのだろうとすら今は思う。
それは、日本の親中派、親韓派の所謂知識人たち全員に言えることだろう。
文在寅の自作劇 
日本が行った輸出管理強化は、韓国に致命的な影響を与えるでしょう。
韓国は日本から素材や部品など多種多様なものを輸入して、それらを組み込むことによって製品化し、全世界に売ってきましたが、それに支障が出てくるからです。
他方、日本は素材や部品などを韓国に輸出しなくても販路は他国にもありますから、影響は軽微で済む。 
文在寅大統領は「南北間の経済協力で平和経済が実現すれば、一気に日本の優位に追い付くことができる」などと言っていますが、これは文政権がこれまで行ってきた「所得主導成長政策」と同じく全くの夢物語です。
「所得主導成長政策」とは、国民の所得を増やせば消費が増え、企業業績が拡大して投資も雇用も増えるとの考えで、実際に文政権は最低賃金を引き上げてきました。
ところが、結果は大失敗に終わっています。 
かつて韓国では5%、高い時は10%の経済成長をしており、「経済成長と空気はあって当たり前」という感覚でしたが、文政権になってから経済は低迷を続けています。
今年の第1四半期を見ても一人あたりの国民所得は減少、第2四半期は若干増えましたが、これは政府が財政出動をして何とか下支えしたからであって、政府が何もしなければさらなる落ち込みは必至でした。 
そうしたなかで日本による輸出管理強化が行われたため、韓国人は恐怖感を抱いています。
と同時に、「これほど経済が悪化したのは日本のせいだ」と責任を日本に転嫁し、日本への憤怒を募らせている。
日本を無条件に敵対視する感情的な反日種族主義に毒された韓国国民が、異常な不買運動や日本旅行の中止など過激な反日に走る背景には、韓国経済の荒廃がある。
文人統領も反日行動を焚き付け、利用しているのです。 
北朝鮮の核問題などでも進展が見られず、何ら成果を上げられないなかで、何もかも日本のせいにすれば自らの失政を隠すことができるばかりか、支持率も上がる。
文大統領にとって、政権を維持させるために反日ほど安上がりで手軽かつ有効な手段はありません。 
慰安婦合意の破棄、レーダー照射事件、天皇に対する極めて無礼な発言-昨年から続く一連の韓国側の動きは、文大統領と与党が繰り広げた反日を政治利用するための「自作劇」と見ることができます。 
それは何も、文大統領が計算して行ったわけではなく―文大統領はそんな戦略家ではありません―単に、韓国では反日が誰でも手っ取り早く政治利用できる方法だということなのです。
意図的に日本との問題を作り出して日本を批判することが政治家の利得になっている。
それに日本は嵌められてしまったといえます。
大統領が嘘をつける理由 
いまや野党までもが支持率を上げるために、負けじと反日に走って自らの存在をアピールしています。
なかには「いま、そんなことをやっても韓国の国益にならない」と分かっている国会議員もいるのですが、反日に反対すれば政治生命を絶たれてしまうため、なかなか公に批判できない。
一般国民も、反日に異を唱えれば虐めにあうのではないかといった恐れから、表立って口にすることはできません。 
マスコミも文政権の反日を支持する報道を連日連夜行い、反日を煽っています。
記者の大半は勉強不足で自国の経済状況すらよく分かっておらず、私が書いた論文なども一切読んでいません。
読まずに感情的に批判するだけです。 
日本ではマスコミに対して「マスゴミ」という蔑称があると聞きますが、韓国にも記者とゴミの合成語である「記者ゴミ」という蔑称があります。
それほど、韓国のマスコミ報道は酷い。
日本の輸出管理強化に対しても、「日本から輸入している素材や部品、設備を国産化すればいいだけだ」とか、文大統領と同じように「北朝鮮と協力すれば日本を凌駕できる」といった嘘を平気で書き連ねています。 
「それなら、なぜこれまで国産化してこなかったのか」という疑問には一切答えません。
答えは簡単で、儲からないし、そもそも技術がないからです。
経済に深刻な影響が出る 
「北と協力すれば日本に勝てる」と韓国マスコミが書く根拠にしても、「日本は人口が多くて内需市場が広いだけだから、北と一緒になれば内需も追いつく」という経済のイロハすら分かっていないトンデモ話です。 
そもそも北朝鮮に購買力はありません。
なぜなら所得がないからです。
では、所得を増やすためにはどうすべきか。
投資をする必要があります。
投資をするためには何が必要か。
言うまでもなく資本と質の高い労働力です。
ところが、北朝鮮に資本はなく、労働力の質もよくない。
韓国にも、北に提供できるだけの余分な資本や労働力はありません。 
つまり、北朝鮮と一緒になっても人口が増加するだけで、経済規模は微増止まりのため、一人あたりの国民所得は確実に減ります。こうした経済の基礎的な理論をマスコミも国民の大半も理解していないため、大統領が平気で嘘をつけるのです。 
韓国経済は日本なしでは成り立ちません。
しかし、多くの韓国国民はそうした事実を知らず、次のような考えを持っています。 
「日本は韓国よりもちょっとだけ国土が広く、人口もちょっとだけ多い。経済規模もちょっとだけ大きく、一人あたりの所得もちょっとだけ多い。だから我々はちょっとだけ努力をすれば、日本になんかすぐに勝てる」 
託児所、幼稚園、学校、企業や社会団体によるセミナーなどで行われる反日種族主義に基づいた教育によって、こうした考えを子供だけでなく大人になってからも植え付けられてしまうため、輸出管理強化の問題でも事態の深刻さが認識できていないのです。 
今後、経済がさらに荒廃すればその分、ますます日本を非難するでしょう。
国民がそう考えれば、政治家は支持率を高めるため反日をさらに煽ります。
本来、政治家とは国民が間違った認識を持っていたらそれを修正し、正しい方向にリードしていくべき役割を担っているにもかかわらず、特に文政権は国民の間違った方向に乗っかり、それを煽り立てるというポピュリズムに突っ走っている。
政治家なら国民所得を1%でも上げる努力をすべきなのに、自分の支持率を1%でも上げることしか考えていないのです。 
韓国では来年四月に総選挙が行われますから、文大統領はそれまで反日を継続するでしょう。
選挙前に腰砕けしたら政権が崩壊する恐れがあるからです。日本が国際司法裁判所に提訴しても拒否するなど、のらりくらり最大限時間稼ぎをする。
その間、日本が次の手を打てば、「ほら見ろ、日本がまた酷いことをした。我々は断固戦う!」などと国民の反日をさらに煽り、支持率を高めていく。 
問題は総選挙後です。
反日に突き進むうちに、経済が深刻な打撃を受け国民生活にも顕著な影響が出始めるのではないか。
そうなって初めて、つまり反日では覆い隠せない事態に陥って初めて、日本との関係を正常化する方向に動くことでしょう。 
したがって、日本政府は今後も韓国に対して自らの立場をより強く、毅然と主張すべきです。
安易な妥協は絶対に行うべきではありません。
それをすれば、一時的に関係は「改善」されるかもしれませんが、また再び同じようなことが必ず繰り返されます。
ここで日本政府が妥協しないことこそ、韓日の諸問題解決には不可欠です。
この稿続く。


以下はリアルタイムのベスト10である。

2019年08月29日 12時54分09秒 | 全般

1

NHK、TBS、テレビ朝日の偏向報道が何故あれほど酷くて執拗なのかを明らかにしている。

2

辻元清美の両親の国籍は韓国なんでしょうか? 国籍が韓国である噂は多かったので、 帰化の噂の真相を調べてみますと、

3

フロイスが驚いたと書いているけど、当時のヨーロッパのどの国よりも、はるかに優秀で、たくさんの量の鉄砲を生産していた。その当時から日本人は、文明をうまく取り入れて創意工夫する能力に優れていたんだ

4

ロシアは民族的に危険な国だよ。北方領土も最初は甘いことを言って釣ろうとするけど、絶対に引っかかってはダメだ。日本の金で北方領土を整備させて、結局返還なんかしない。ロシアの魂胆はわかり切っている

5

日本のことを考えろ。リニア新幹線は東京と大阪をつなぐための実験線だ。宮崎県のままだったら、本当の時速も出せないし、国のためにもならない。広い視野で見てほしい。もう決めたんだ

6

障害者のような弱者自らを国会に引っ張り出さなくてもいい。健常者が代わりにやればいいんだ…そう思う。うまく利用しているんだ。

7

信長はフロイスの『日本史』によく描かれているけど、やはり天才的だったようだ。地球が丸いということを瞬間的に把握した…進取の気性に富んでいた

8

戦国時代の英傑たちも称えるべきだよ。キリシタン禁制を敷いたことで日本を救った。当時の宣教師は、植民地支配の先兵のようなものだった。聖書の教えを伝えて洗脳し、その後、具体的な統治を進める

9

実に巧妙なやり方だった。ところが、当時の信長、秀吉、家康はそういう意図を見抜いて、キリシタンを弾圧した。日本人も多くの犠牲者が出たけど、総体的に見て、その決断は正しかったと思う

10

江戸時代を見てみろ、世界に誇るべき日


以下はアメーバにおける今日の公式ハッシュタグランクイン記事一覧である。

2019年08月29日 10時50分58秒 | 全般

公式ハッシュタグランクイン記事一覧


竹島に中国とロシアの軍機が領空侵犯しただろう。韓国軍機は警告射撃したが、自分たちの領土だと勘違いしているわけだ。日本も同じく撃退する意思を見せないとダメだ。

2019年08月29日 10時49分10秒 | 全般

以下は前章の続きである。

憂国の情

亀井 

兎角に人の世は住みにくいー私は仙人みたいな心境だ。

石原 

そうかい。

僕はとても仙人にはなれない。

足を踏み外して雲から落ちていく(笑)。

亀井 

石原さんは現代を代表する文明人だ。

石原 

どういう意味だよ(笑)。

亀ちゃんも文明の中に生きているだろう。

亀井

私は文化人だから(笑)。

私がつくった詩があるジャーナリストによると「最高の現代詩だ」とほめてくれた。

石原 

へえ、ぜひ見せてくれよ。

亀井 

そうやって不審な顔をする。

石原 

していないよ。

亀ちゃんは“悪しき天才”だから(一同爆笑)。

亀井 

題名は「へいやんの歌」。

へいやんというのは物乞いの放浪者だ。

子供の頃、村に毎年やってきて、よく可愛がってくれた。

紙風船とかくれたんだ。

私の家に二晩ほど泊まると、家じゅうシラミだらけになった(笑)。

子ども時代の一番の思い出を詩にしたんだ。

石原 

それはいいじゃないか。

何か面白いことをどんどんしていきたい。

中略。

石原 

三島由紀夫のクーデタはちゃちなものだったろう。

ある年の暮れ、佐藤内閣の保利茂官房長官が僕と三島さん、今日出海に声をかけ、ホテル・ニューオータニに集まった。

次の通常国会で、冒頭の総理首相演説のアイデアをくれないかということだった。

僕は三つほど懸案事項があったから、「私はこの問題についてこうします」と断定したほうがいいと言った。

「大きな啓蒙になりますよ。総理大臣がそれを言ったらいいんです」と言ったら、保利さんが「それはいいんですが、そうすると国会の議論が白熱化する恐れがありますから」と逃げ口上だ。

「白熱化したらいいじゃないですか。そのために国会があるんですから」と言ってやった。

今さんは「まあ、慎ちゃんの言う通りだな」と。

そしたら三島さんが「私は二十五分間、時間をください」と。そして一人で滔々と軍隊を動かして国を変えるというクーデタ計画をぶち上げた。

僕は「この人は何を言うんだろう」と思って見ていたし、今さんもとても苦り切った顔をして葉巻を吸っていた。

三島さんは最後に「どうですか」と言ったら、保利さんは「ああ、なかなかいいお話です。なるほど。しかし、なかなかそうはいかないんです」と言って、それで終わり(一同爆笑)。 

三島さんは何も期待せず、さっさと帰っていった。

その後、今さんが「石原君、三島はどういうつもりであんな話をしたんだろう」と聞くから、僕は「さあね、あの人が次に書く小説のプロットじゃないですか」と言ったんだけど、それからしばらくして、割腹自殺して果てた。

中略。

亀井 

韓国に対しても、日本はもっとぎりぎりのところまで攻めるべきだよ。

石原 

サムソンだって潰せばいい。

亀井 

竹島に中国とロシアの軍機が領空侵犯しただろう。

韓国軍機は警告射撃したが、自分たちの領土だと勘違いしているわけだ。

日本も同じく撃退する意思を見せないとダメだ。

それもせず「竹島は日本のものだ」と主張しても、道理が通らない。

政府のやっていることはちぐはぐだよ。

石原 

政府には徹底してやってもらいたいな。


ある年の暮れ、佐藤内閣の保利茂官房長官が僕と三島さん、今日出海に声をかけ、ホテル・ニューオータニに集まった。次の通常国会で、冒頭の総理首相演説のアイデアをくれないかということだった

2019年08月29日 10時46分10秒 | 全般

以下は前章の続きである。

憂国の情

亀井 

兎角に人の世は住みにくいー私は仙人みたいな心境だ。

石原 

そうかい。

僕はとても仙人にはなれない。

足を踏み外して雲から落ちていく(笑)。

亀井 

石原さんは現代を代表する文明人だ。

石原 

どういう意味だよ(笑)。

亀ちゃんも文明の中に生きているだろう。

亀井

私は文化人だから(笑)。

私がつくった詩があるジャーナリストによると「最高の現代詩だ」とほめてくれた。

石原 

へえ、ぜひ見せてくれよ。

亀井 

そうやって不審な顔をする。

石原 

していないよ。

亀ちゃんは“悪しき天才”だから(一同爆笑)。

亀井 

題名は「へいやんの歌」。

へいやんというのは物乞いの放浪者だ。

子供の頃、村に毎年やってきて、よく可愛がってくれた。

紙風船とかくれたんだ。

私の家に二晩ほど泊まると、家じゅうシラミだらけになった(笑)。

子ども時代の一番の思い出を詩にしたんだ。

石原 

それはいいじゃないか。

何か面白いことをどんどんしていきたい。

中略。

石原 

三島由紀夫のクーデタはちゃちなものだったろう。

ある年の暮れ、佐藤内閣の保利茂官房長官が僕と三島さん、今日出海に声をかけ、ホテル・ニューオータニに集まった。

次の通常国会で、冒頭の総理首相演説のアイデアをくれないかということだった。

僕は三つほど懸案事項があったから、「私はこの問題についてこうします」と断定したほうがいいと言った。

「大きな啓蒙になりますよ。総理大臣がそれを言ったらいいんです」と言ったら、保利さんが「それはいいんですが、そうすると国会の議論が白熱化する恐れがありますから」と逃げ口上だ。

「白熱化したらいいじゃないですか。そのために国会があるんですから」と言ってやった。

今さんは「まあ、慎ちゃんの言う通りだな」と。

そしたら三島さんが「私は二十五分間、時間をください」と。そして一人で滔々と軍隊を動かして国を変えるというクーデタ計画をぶち上げた。

僕は「この人は何を言うんだろう」と思って見ていたし、今さんもとても苦り切った顔をして葉巻を吸っていた。

三島さんは最後に「どうですか」と言ったら、保利さんは「ああ、なかなかいいお話です。なるほど。しかし、なかなかそうはいかないんです」と言って、それで終わり(一同爆笑)。 

三島さんは何も期待せず、さっさと帰っていった。

その後、今さんが「石原君、三島はどういうつもりであんな話をしたんだろう」と聞くから、僕は「さあね、あの人が次に書く小説のプロットじゃないですか」と言ったんだけど、それからしばらくして、割腹自殺して果てた。

中略。

亀井 

韓国に対しても、日本はもっとぎりぎりのところまで攻めるべきだよ。

石原 

サムソンだって潰せばいい。

亀井 

竹島に中国とロシアの軍機が領空侵犯しただろう。

韓国軍機は警告射撃したが、自分たちの領土だと勘違いしているわけだ。

日本も同じく撃退する意思を見せないとダメだ。

それもせず「竹島は日本のものだ」と主張しても、道理が通らない。

政府のやっていることはちぐはぐだよ。

石原 

政府には徹底してやってもらいたいな。


日本のことを考えろ。リニア新幹線は東京と大阪をつなぐための実験線だ。宮崎県のままだったら、本当の時速も出せないし、国のためにもならない。広い視野で見てほしい。もう決めたんだ

2019年08月29日 10時41分50秒 | 全般

以下は前章の続きである。

*山本太郎と彼の行動についてメディアやジャーナリスト達や所謂言論人達が書いたり語ったりしている事に対して、私は、いつか痛罵しなければならないと思っていたのだが、疲労もあり書く気にはなれないでいた。この章と後にご紹介する加地信行大先達が、私の言わんとするところである。*

ポピュリズムの先端

石原 

この先の政界も気がかりだよ。

参院選で「れいわ新選組」代表の山本太郎というポピュリズムの先端を行くような人間が一世を風靡した。

亀井 

障害者のような弱者自らを国会に引っ張り出さなくてもいい。

健常者が代わりにやればいいんだ。

石原 

そう思う。

うまく利用しているんだ。

みんなヒューマニズムだと思って票を入れたんだろうけど、実はとても非人間的だと思うよ。

亀井 

さらし者にして、道具扱いしている。

石原

国会が初めてバリアフリーになったから画期的なことだと言っているけど、そんなに必要な話か。

亀井 

それだったら、全国の障害者のために金を使えばいい。

無理やり彼らのために、国会活動ができるよう金を使うなんて本末転倒だよ。

後略

亀井 

実は、山本は私に出てほしいと二度来たことがある。

一番で指名すると。

でも断った。

石原 

へえ、亀井静香を山本太郎が従えるなんてとんでもない話だよ。

僭越すぎる。

亀井 

私を大将にすればいい(笑)。

小沢一郎にも声をかけていたようだ。

後略。

石原 

話し方がどうも馴れ馴れしいんだよな。

中略。

「NHKから国民を守る党」の立花孝志も一体何者なんだ。

亀井 

実におかしな党だ(笑)。

受信料を徴収するNHKから国民を守るという名目なようだけど。

石原 

国営放送だからタダで見せろということか。

亀井 

そうなると国の予算を増やさないとダメだ。

石原 

NHKを潰すなんて間違った考え方だよ。

NHKならではの番組放送はたくさんある。

感心するよ。

山の映像を見るのが好きだけど、危険なクライミングについていく専門の山岳カメラマンがいる。

抜群の能力があって、よくこのカットが撮れたなと思うくらいだ。

そういう優秀なスタッフを育てるには、国費を使ったNHKみたいな組織が必要なんだ。

亀井 

民放だけだったら、テレビなんか見られない。

石原 

芸能人の結婚・離婚や麻薬使用、吉本問題…くだらないことばかりを取り上げている。

中略。

亀井

山本や立花は大衆の人気を得るために煽っているだけだ。

そういえば、山本は都知事選に出馬する噂も出ているようだ。

石原 

そうか。

今のままだと東京都は死ぬよ。

役人が機能しない恐怖政治状態になってしまった。

亀井 

それは大変だ。

石原 

現場からの知識や意見を上奏しても、まったく上が取り合ってくれない。

自民党に持っていったところで過半数を割ってしまったから、不全状態だ。

亀井 

以前、小池百合子と小沢から政界復活の話を持ち掛けられたことがある。

衆院選で希望の党から比例代表に出てくれと小沢に口説かれたけど、言下に断った。

「こんな年を取って、今さらスカートの下に潜る気になれんわ」と(笑)。

石原 

人を見くびったひどい話だよ。

亀井 

石原さんとだったら新党をつくってもいいけど、もう年だからな。

痛烈な男

石原 

亀ちゃんと組んでいろいろやってきた。

あの頃のように自分の体を張ってでも血路を開くような政治家がいなくなったよ。

亀井 

石原さんという怠け者を担いで、総裁選に打って出たわけだから(笑)。

あの時の石原さんは燃えに燃えていた。

石原 

青嵐会のときもそうだ。

小渕恵三まで「入れてくれ」と言い出した。

「君はやめたほうがいいよ」と言ったんだけど(一同爆笑)。小渕もビルの谷間のラーメン屋と自ら嘯いたように、中曽根・福田と同じ選挙区で戦っていたから、何とか飛び上がろうとしたんだろう。

ただ、僕たちは金権派反対で立ち上げた組織だったから、田中派の人間が入ると、なかなかうまくいかない。

中川一郎や渡辺美智雄、藤尾正行も、みんな「小渕かあ」と困り顔だった(笑)。

入ったら面白かったかもしれない。

亀井 

あの頃の青嵐会はゴロッキの集まりみたいだった(笑)。

石原 

そんなことないよ(笑)。

血判までしたんだ。

ただ、それが怖くて辞退した人間が四人ほどいた(一同爆笑)。

亀井 

威勢のいい連中が多かった。

青嵐会の端くれみたいな政治家がいるといいけど、見当たらないな。

石原 

江藤隆美は痛烈な男だった。

亀井 

本当にそうだった。

村上正邦さんと立ち上げた志帥会の会長を、村上さんのあとに江藤さんに引き受けてもらおうと思ったら、江藤さんが「亀井君、私は金がない。ダメだ」と言ってきた。

「金は全部、私が引き受けるから心配するな」と言って会長になっていただいた。

江藤さんと付き合って、嫌な思いをすることは一度もなかった。

石原 

竹を割ったような男だった。

亀井 

色気ゼロだ。

石原 

江藤の選挙区である宮崎県にリニアの実験線があった。

僕は当時運輸大臣で、現場を見に行ったんだけど、短い区間で、豚小屋とか鳥小屋の間を縫ってつくられていた。

「こんな格調の低い実験線では十分なことはできない」と思って、山梨県へ移管させた。 

そしたら江藤が激怒した。

「お前は俺を裏切った。糟糠の妻は堂より下さず、だぞ。お前はその信義を外したんだ」と言った。

粗末な物しか食べられない貧しい時を共にした妻は、立身出世しても離縁して家から追い出すわけにはいかないという意味だ。 

僕は「江藤ちゃん、日本のことを考えろ。リニア新幹線は東京と大阪をつなぐための実験線だ。宮崎県のままだったら、本当の時速も出せないし、国のためにもならない。広い視野で見てほしい。もう決めたんだ。君の友情で僕を殴ってもいいから」と答えた。

それで江藤は「わかった、よし!」と言って協力してくれた。

亀井 

そう、気持ちのいい男だった。

石原 

江藤のような政治家は全くいなくなってしまったな。

この稿続く。