文明のターンテーブルThe Turntable of Civilization

日本の時間、世界の時間。
The time of Japan, the time of the world

周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました

2018年10月31日 12時13分11秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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(キッシンジャーが)中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、

2018年10月31日 12時12分12秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。

2018年10月31日 12時10分45秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。この時のやり取りが記録された機密文書が2002年2月に公開され、産経新聞がスクープしました

2018年10月31日 12時09分14秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです

2018年10月31日 12時07分42秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、

2018年10月31日 12時01分16秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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ワンチャイナ・ポリシーですね。1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています

2018年10月31日 11時59分35秒 | 日記

以下は前章の続きである。

山が動いた

河添

ワンチャイナ・ポリシーですね。

1971年にヘンリー・キッシンジャーが二回極秘訪中し、毛沢東や周恩来と面会しています。

周恩来との会談の冒頭、二時間以上が「台湾問題」に費やされ、キッシンジャーは「台湾が中国と別の国として独立することを認めない」と明言し、「いずれ中国と台湾が統合されることが望ましい」と述べ、「一つの中国原則」の主要部分を、ニクソン大統領の補佐官の分際で身勝手に認めてしまったのです。

台湾問題が中心だったのに、公にはそれを伏せていました。

この時のやり取りが記録された機密文書が20022月に公開され、産経新聞がスクープしました。

機密文書には、キッシンジャーが、「これは米政府全体の見方ではないが、ホワイトハウスの代表的な見解だ。中国と日本を比較した場合、中国は伝統的に世界的な視野を持ち、日本は部族的な視野しか持っていない」と語ったり、周恩来が「日本はアメリカのコントロールなくしては野蛮な国家だ。拡大する経済発展を制御できないのか」と語ったなど、ゲンナリする会話が残されていました。

ワンチャイナ・ポリシーは、だから、“キッシンジャーの呪縛”でもあります。

だけど201612月、フォックステレビのインタビューで、トランプさんが次期大統領の立場で、一つの中国の原則になぜ縛られなければならないのか?」と投げかけました。

時代が大きく動き出したことを瞬時に感じました。

同時期、卒寿を過ぎたキッシンジャーが訪中し、習近平らと面談しています。

ワンチャイナ・ポリシーを踏襲しないのがトランプの意向だと伝えるため、それと最晩年にさしかかった自身や一族の保身だったのかなあと。

高山

「台湾も含めて中国の領土」には、さまざまな疑義があるとトランプが言った。

台湾旅行法にも署名し、台湾の蔡英文総統も堂々とアメリカに立ち寄った。

河添

トランプ政権下の台湾政策に関しては、上下両院、与野党問わず台湾を守る方向で団結しています。

高山

山が動いたのは間違いない。

フーヴァー政権の時代につくった、中国の版図を見直さなければいけないことを、トランプが言っているように思う。

現実に言われているのがウイグルだ。

米議会であれほど騒がれている。

昔はリチャード・ギアが人権問題だと指摘して、少しだけ騒がれる程度だった。

この稿続く。

以下は前章の続きである。

*読者は、私が何度も言及している事の正しさを痛感しているはずである。つまり…今の日本では、物事の真相は、このWiLL、HANADA、Voice、正論、の月刊誌4誌(平均800円)を購読しなければ絶対的に分からない…ということをである。

この対談特集が氷山の一角である凄さ…それが上記の月刊誌群の態様なのだから。*

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トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

2018年10月31日 10時56分23秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

この稿続く。

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ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり

2018年10月31日 10時53分43秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

この稿続く。

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戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

2018年10月31日 10時52分34秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

この稿続く。

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そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

2018年10月31日 10時51分29秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

この稿続く。

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中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

2018年10月31日 10時50分33秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

この稿続く。

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スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

2018年10月31日 10時49分29秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

この稿続く。

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日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった

2018年10月31日 10時47分17秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

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そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。国際世論も反日だったから、それに乗る。その結果、満洲は中国の領土になり、

2018年10月31日 10時45分53秒 | 日記

以下は前章の続きである。

それで行きつく先がどうなったのか。

クズ扱いしていた中国人を、太平洋戦争にかけてこの上ないほど持ち上げて利用した。

蒋介石をけしかけて日本と戦わせ、そのために日本は51個師団のうち40個師団を中国に足止めさせられた。

太平洋で英米蘭と戦ったのは、たった11個師団だった。

その見返りが1932年に出た「スティムソン・ドクトリン」だ。 

日本の生命線は満洲だった。

中国は昔から万里の長城の内側が領土だったのを、満洲も中国領だと言ったのが、スティムソンだ。

辛亥革命のあと、詐欺師、孫文が「我々は中華民国をつくって、満洲王朝の面倒を見る」と五族協和を言い出した。

つまり、清王朝の版図、満洲もモンゴルもウイグル、チベットもそっくり相続したいという何の根拠もないホラ話だった。

誰も相手にしなかった。

そこにスティムソンが出てきて、孫文の遺言を引っ張り出した。

国際世論も反日だったから、それに乗る。

その結果、満洲は中国の領土になり、日本は中国の領土を勝手に侵したことになり、だから、不戦条約や9ヵ国条約にも違反していると。日本は立つ瀬がなくなってしまった。

スティムソンの御託で、日本は国際連盟からも脱退しなければならなくなった。

中国には満洲やモンゴル、ウイグル、チベットに対して主権があると、アメリカが保証する形になってしまった。

河添 

ただし、中華人民共和国は当時、存在しないので蒋介石の中華民国政府に対してですね。

高山

そう。いずれにせよ、スティムソンのおかげで中国は万里の長城の外側、夷狄の地も俺のものだと言うようになった。

戦後のアメリカは、日本の再興を抑えることも兼ねて中国の領土保有を認めてきた。

中国が大きくなると、多額の認め料も徴収し出した。

ところが、今の中国は「俺たちが満洲もモンゴルもウイグル、チベットも持っているのはアメリカのおかげではない、昔からオレのものだ」とふんぞり返るようになり、トランプが「ふざけたことを言うな」と初めて否定に回った。

その最初の無効宣言が「台湾は中国のものじゃない」という主張だ。

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