すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

ありがとう。

2007年08月31日 | 
はろを病院に連れて行って、すぐに
いくつか検査をしてもらいました。

はろは以前の通院、検査で、すでに
膀胱結石の病歴と、猫エイズが陽性であることがわかっていました。

血液検査では、血糖値がやや高め。
そして、極端に血が薄くなっていて、
重い貧血の状態。

尿も造られていない様子。

そしてレントゲンでは、脾臓に大量の血が溜まっていました。

血を造る脊髄の機能が破壊されて、
血を造ることができなくなっていることからくる貧血、
尿が全く膀胱に無い状態、
そして、血糖値が高いということで疑われる糖尿病、
それらが、猫エイズによる症状ではないか、
脾臓が腫れ、出血していることも、
貧血をひどくさせており、猫エイズ発症の症状とみられる。

でも、猫エイズが直接の原因であると言えるほど、体重は落ちていない。

はろはずっと心拍と呼吸が早く、
心肺に過度の負担がかかっている状態でした。

肺の血管が詰まり、一部肺が機能していない可能性が高く、
その場合、レントゲンにはほとんど写らない。

ここまでひどい状態になっている直接の原因は、
おそらくそれでしょう。
もしここで状態が良くなっても、
心肺がパンクするのは時間の問題です。

というのが診断の結果でした。



はろは、病院に着いて約3時間がんばってくれましたが、
とうとう心肺停止、脳死状態となり、


私は、酸素吸入の管を外してもらいました。






9歳でした。






でも、体に負担がかかっていた中で、
長生きしてくれたなぁ、と思います。




たぶん、便秘ぎみになっていたのも、
出す体力が弱ってきていたんでしょう。
それで余計に出すときに負荷がかかっていたんでしょうね。



9年間、ありがとう、はろ。
はろは、幸せだったかなぁ。




4年前に亡くなった、ねねの兄弟猫の、なな。

災害で亡くなった友人。

そして、はろ。







みんな、この季節に逝ってしまいます。










コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする