実は先日、教育実習が終わりました。
最初の1週間は、担当させていただく
学年の授業を中心に、教員が、どのように
発問や働きかけをしているか、
それに対して児童が、
どう反応しているか、などを
見せていただく1週間でした。
週の最後の日の1時限、
人生初の授業をしました。
で、その日のうちに、
授業実習の反省と振り返り。
模擬授業の経験があるとはいえ、
やっぱり、こちらの
思う通りにはいきませんよね〜。
2週目からは、毎日、
1日1時限の授業でした。
1週目から、教育実習の締めである
研究授業を、何の科目でやるか、
という話になっていたんですけど、
なにせ1週目は、やっと
授業実習を始めたばかりで、
自分がどの科目で授業をしたいか、とか
どの科目に向いてるか、とか、
わからないですよね〜。
でも、2週目に入って、
何度か、いろんな科目で
授業をしてみて、なんとなく、ですが、
研究授業を算数にしてみようかな、と
思ったわけなんですよ。
実は実習の担当をしてくれている先生も、
算数が専門の先生らしくて。
3週目からは、いろんな科目を
満遍なく授業をする予定
だったんですけど、どうせなら、
算数の授業を、たくさん経験して、
研究授業に臨みましょう、
ということになりました。
で、3週目は、14回、
授業をさせていただきました。
毎日、1日2〜3回のペースです。
さすがに毎回指導案作りは
無理ですけど、やっぱり
授業の流れくらいは作っとかないと、
授業が止まってしまうんで、
毎日帰ったら、その日に担当の教諭と
行った授業の反省をまとめて、
次の日の授業の流れを作る、
という作業に追われてましたね〜。
クラスの雰囲気に私の方も
慣れてきたせいか、担当教諭の方に
褒めていただくことも
増えてきましたよ。
翌週の1週間は、4週目。
実習最後の1週間です。
3週目と同じペースでの
授業数に加えて、
朝の会と帰りの会も、
クラス担任と交代して
させていただくことになりました。
いろんなことを経験させて
あげようという、周囲の方々の
気持ちが、本当に、有り難かったですね。
そして、最終週となる4週目。
メインイベントは、
なんと言っても、研究授業です。
それまでに授業に慣れてきたとはいえ、
やっぱりガチガチになって、
その私の緊張が子どもたちにも
伝染して、子どもたちまで緊張して、
答えることができなかったり。
実習最終日の前日に
研究授業をして、ホッとして、
迎えた最終日の授業が
私も子どもたちも、リラックスして
一番良い出来の授業だった、
と褒めていただきました。
このコロナ禍で、
受け入れてくださった学校関係者の方々、
そして特に、担当で付いてくださっていた
教育実習担当の先生、
本当にありがとうございました。