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すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

発達が気になる子の検査・診断・支援。

2023年10月08日 | 本・映画など


先日受けた研修で、いろんな検査の名前や
検査結果の読み方などを学んで、
すごく勉強になったんですけど、
そもそも、そういう検査って
いつ、どういうタイミングで
受けるんだろう、とか、
特別支援学級の在籍が
どうやって決まるのか、とか、
基本的なことを知らなさ過ぎだな、
と感じていたところに、
本屋さんで出会った本です。

マンガの部分もあって、すごく
わかりやすく説明してありました。

ただ、検査や支援をする目的について、
早くから、子どもの特性に
気づいてあげられた場合に、
「障害に理解のある職場で
特性を活かせる仕事に就かせられる」
ことがある、との旨の一文を見たとき、
それって、障害の有無は
関係無くないか?と思ってしまいました。

誰だって、自分の得手不得手があって、
そういう配慮をしないで
従業員を人的資産だと考えてない会社は、
普通の人にとっても「良い職場」とは
言えないと思うんですよね。

なんか、障害のある人には「特別に」、
普通の人にはしなくてもいい配慮を
しなきゃダメ、とも取れる文面に、
ちょっと引っかかってしまいました。

あ、でも、従業員がワガママ言える
会社が「良い会社」だって
言うつもりも無いし、
まぁたぶん、発達障害のことに
ついての内容だから、単純に、
そういう書き方になったんだと思います。

でも、子どもたちの良さは、
けっして、検査の数字で
わかるわけじゃない、と
いうことを大前提にした上で、
参考にできる本でした。

興味のある方は、ぜひ一読を。




コメント (2)
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