この本、たしか、スクーリングで
監修の國分康孝さんを紹介していて
買ってみたんですよね〜。
エンカウンターって、「心の交流」とか
「ホンネの交流」とか言われているもので、
自分の心を開いて、他者との関わりの中で
自己の存在や個性に気付き、
意欲的な人間へと変容させる、ということを
意図的に、ゲームなどの仕掛けを
することで体験させよう、というもの。
具体的には、リーダー役の人間が
次々と、作業・ゲーム・討議といった
課題を与えていき、その体験を通して、
胸襟を開いた感情交流を行う。
つまり、教師が教授するのではなく、
生徒同士が教育しあうということ。
この本では主に、ゲームによる
エンカウンターが載っています。
何気ない遊びやゲームの中で
どういう立場でいるか、とか
どういう考えを持っているか、とかを
見る目線を、教師が持つために
必要な知識や知恵がたくさんありますよ。
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