すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

見えないときに、見る力。

2024年12月12日 | 本・映画など


世界は《論理》とちゃうで!
《抽象》や!!

大阪弁のピタゴラスが語る、
数学の誤解と世界の真実!

本書は、数学の問題を
解く本ではありません。
数学という学問が目指す世界を理解し、
それによって、世界の見え方を
変える本です。

そもそも、なぜ全国民が
数学を勉強しなくては
ならなかったのでしょうか?

微分積分も三角関数も因数分解も、
日常生活で使わないのになぜ?

そういうのは得意な人だけが
勉強して、テクノロジーなどの
分野に進めばいいのでは?

こうした質問に対する答えとして
よく言われるのが、
「数学で論理的思考力が身につく」、
「数学は問題解決力を培う」、
ということです。が、
何かしっくり腑に落ちない。

当然です。

実は「数学の本質は抽象性」に
あるのです。ではなぜ、
抽象性が大切なのか?

その疑問に、大阪弁を喋る
怪しげな老人・ピタゴラスと、
悩める数学講師・環太くんが
答えてくれています。

興味のある方は、ぜひ一読を。








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