すずりんの日記

動物好き&読書好き集まれ~!

食事の時間

2005年04月16日 | 
うちの猫たちの食事風景です。

上から、はろ、りん、ねね、ちぃ、です。
誰か足りません。

そう、すずです。
すずは、まだ1歳なのに、すでにねねやはろに追い着くくらいの体重です。
なぜそうなっちゃったかというと、
すずは、いっせいにみんなで、いただきま~すって食べ始めても、
10秒くらいで食べ終わって、
みんなのご飯を食べあさるんです。

ちなみに、量はほぼみんな一緒です。

だから、こうやって、みんなが居間で同じ場所で食べてるとき、
すずは、部屋の外で、ドアの向こうで食べてるんです
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しかし…

2005年04月16日 | ちょっとしたこと
朝の5時半から更新作業してますが、
この時間で、
「表示しづらくなっております。」のエラー画面って
どういうことでしょうか?
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小説「マリアの微笑み」⑦

2005年04月15日 | 小説「マリアの微笑み」
 私が目を覚ますと、もう朝だった。『おはよう』って、彼の声が聞こえて、朝日が射しているベランダの方へ振り向くと、パジャマ姿の彼が立っていたわ。彼はゆっくりと、ベッドに横たわっている私の方に近づいてきて、私にキスしようとしたわ。
 
 逆光で、輪郭しか見えなかった彼の顔が、約1mほどに近づいた時、私は、初めて、彼の目の下に、くっきりとくまができているのを見たの。どうしたのっ?って、思わず聞いたわ。だって、あんなにぐっすりと寝ていたのに・・・。彼は、こう言ったわ。
『そんなことよりも、良い夢を見たんだよ。昨日行った教会の、あのマリア様、あれが出てきてね。僕に向かって、こう言ったんだ。“あなたの願いを聞き入れましょう。あなたたちには、元気な赤ん坊を授けましょう。”ってね。ねぇ、これはきっと、正夢だよ!』

―――私、彼のうれしそうな顔を見て、昨日の夜起こった恐ろしい出来事を教えるのを止めたわ。彼の、その笑顔をずっと見つめていたかったの。そのためには、私の恐怖を消し去ることさえたやすいことだった。その証拠に、私はこれまで、誰にもこのことを話したことは無いわ。私は、私は、彼を、愛しているのよ・・・。」


(つづく)
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春の風景

2005年04月14日 | ちょっとしたこと
私の住まいの周辺も、すっかり雪もなくなりました。

ダートコースのしばれも取れて、
外での調教も始まりました。

まだまだ青草は生えてきてませんが、
ちらほら、ふきのとうも顔を出し始めてますよ
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小説「マリアの微笑み」⑥

2005年04月13日 | 小説「マリアの微笑み」
 その女の人の顔は真っ白で、何か薄い布のようなものを体中に着ていたわ。体中透けていて、陽炎のようなのに、しっかりとその実体を感じることができるの。長い髪を肩に垂らして、美しく冷たい顔を、涙が這うように流れていたわ。

 私には、その女の人が、あのマリア様だってことがすぐにわかったわ。だって、・・・両腕が無いんですもの。マリア様は、しばらく彼の寝顔を見つめていたわ。そして、―――ゆっくりと、キスをしたの。ずーっとキスをしていたわ。長い長いキスをした後で、マリア様は、ふっと、私の方を見たの。そして、うっすらと微笑んだわ。
 
 私、怖くてブルブル震えてた。そして、マリア様と目が合った瞬間、その恐怖が頂点に達して、急に気を失ってしまったの。


(つづく)
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寝不足です

2005年04月12日 | ちょっとしたこと
昨日、ブログの調子が悪かったですね。
ず~っとアップされず、12時くらいまで粘ってたんですが、眠いので諦めて寝ました

そしたら、こんな日に限って、ねねに4時に起こされた

今まだ7時ですが、もう眠いです
というか、ちょっと頭が痛い。

東京から帰って、風邪ひいたかな 
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小説「マリアの微笑み」⑤

2005年04月11日 | 小説「マリアの微笑み」
 元はと言えば、私が悪いのよ。私があの時、ハワイに行きたいなんて言わなければ、私たちがあの像に出会うことはなかったのよ。・・・いいえ、ハワイに足を踏み入れることさえ無かったはずよ。でも、もうあの時には、それも手遅れだったのよ。
 
 その日の夜、恐ろしいことが起こったわ。私たち、その日は早めに床に就いたの。彼は、かなり疲れたみたいで、すぐに寝息を立て始めたわ。私も、彼のその子供みたいな寝顔を見つめながら、いつしか眠ってしまったの。そして、しばらくして目が覚めたわ。寝苦しくて、暑くもないのに汗をかいてた。そして、金縛りに遭ったの。金縛り自体は初めてじゃなかったけど、この日の一連の不安が、瞬間的に脳裏をかすめて、すごく怖かったの。でも、私の手と30cmと離れてない所にいる彼を、揺すって起こすことさえできないのよ。
 私は必死で祈ったわ。この金縛りが、ただの金縛りだけで終わってくれるのをね。でもね、・・・ダメだった。何か、体の上に圧し掛かってきたような感じがして、息ができなくなったの。それでも必死で、動かない腕で彼の腕をつかもうとしてた。私が感じている恐怖と苦しみを、彼だって、感じてないわけはなかった。でも彼は、眠ったまま、一度も目を開かなかったわ。寝返りさえ打つことは無かったのよ。
 
 私は、足元から寒気を感じたわ。足元から、どんどん冷たい空気が頭の方に昇って来て。・・・同時に、上に圧し掛かっているものが、どんどん重くなってきて。霊気のようなものが体全体を包み込んだ時、・・・私、見たのよ。彼の体の上に、女の人が乗っかっているのを。


(つづく)
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東京の桜

2005年04月10日 | ちょっとしたこと
綺麗に映ってるかな。東京の桜です。

満開ですよ
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行ってきま~す!

2005年04月09日 | 
お留守番よろしくね。

お土産に、カニカマ買って来るからね
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はろ、復活

2005年04月08日 | 
まだ完全じゃないですが、びっこもひかなくなってきたし、
触ったら咬まれたような傷が何ヶ所かあったので、たぶんこれが痛かったんでしょう。

とりあえず、安心です。
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小説「マリアの微笑み」④

2005年04月07日 | 小説「マリアの微笑み」
 『このマリア様はね、元々は、とても優しい表情でみんなの心を慰めてくれていたんだ。でも、・・・ほら、見てみろよ。腕が、両方とも肘から折れてしまっているだろう?ほんとなら、こうやって、腕に、産衣を着たキリストを抱いていたんだ。それが、地震で肘から先が折れて粉々になってしまったんだ。マリア様は、我が子を抱けない悲しさから、表情を無くし、そして、時々、涙を流すというんだよ。』

 ―――彼は、ハワイには来たことは無かったわ。もちろん、この村には来たことも、話に聞いたことも無かったわ。それなのに、そんなことをどうして知っているのか。それを、彼の目を見て口に出すのが怖くて。・・・いいえ、それだけじゃあないわ。なぜ、この時、こんなにも“怖い”と思ったのか、それを思い巡らすことことさえが怖かった。
 でも、私は、それを必死で隠し、へぇ、そうなの、と短く返事をして後ろに向きを変え、ゆっくりと歩き出したわ。彼は、ジッと、マリア様を見つめていた。そして、・・・こう言ったの。

『マリア様、僕たちの子供が早く産まれてきますように。』ってね。

私が驚いて彼の方に振り返ると、彼は、またいつもの、あの人懐っこい笑顔で、
『君、早く赤ちゃんが欲しいって言ってたろ?でも、これで大丈夫。マリア様が必ず願いを叶えてくれるよ。・・・さぁ、行こうか。』
って、私の肩を抱いたわ。
 
 私は、さっきまでの不安と彼の笑顔を天秤に掛け、不安が消滅したのを確認して、彼とその教会を後にしたの。


(つづく)
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小説「マリアの微笑み」③

2005年04月06日 | 小説「マリアの微笑み」
 でも、その時には私たち、全然、気にもかけなかったわ。私たちね、遠くに教会の十字架を見つけて、そこを目指して歩いたわ。私ね、そのうちに、足をくじいちゃって、その弾みで、ネックレスが切れてしまったの。その時も、彼は、ネックレスを拾って、優しく私の手のひらに乗せて、私の目の前で“おんぶ”の格好をしてくれた。私、ちょっと照れくさかったけど、でも、ドキドキしながらも彼の背中に甘えちゃったわ。
 
 やがて、教会に着くと、彼は私をゆっくりと降ろして、私の方に振り向いたかと思うと、私が何も言わないうちに、『中に入って休もう』って言ったわ。まるで、・・・そうしなければならないと台本にでも書いてあるかのようにね。一瞬、戸惑ったけど、彼に腕を引っ張られて、一緒に扉をゆっくりと押したの。
 私ね、その時、もしかしたらこの扉を開けちゃいけないんじゃないか、って思ったような気がするわ。でも、そんな不安はすぐに消えちゃったわ。だって、そんなこと、疑う理由が無いもの。それに、耳元で、『ねぇ、今ここで、2人だけの式を挙げようよ』って言う彼の囁き声が聞こえて来たんですもの。私はまるで、ウェディングドレスを着ているような錯覚に囚われて、なんとなく厳粛な足取りになったわ。彼と腕を組んで、ゆっくりと正面に歩いて行ったの。
 
 正面には、真っ白なマリア様の像があったわ。その像ってね、・・・怖いっていうか、なんか、悲しそうなのよ。私がジッと見ていると、彼が、呟くようにこう言ったわ。


(つづく)
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はろ、負傷

2005年04月05日 | 
仕事から帰って、ねねたちにご飯を食べさせて、ちょっと30~40分くらい外出して、帰って来たら、誰か(野良猫)とケンカしたらしく、はろがびっこをひいてました。

右の後ろ足から血が少し流れてて

まだ血が固まってないとこを見ると、私が帰って来る直前に怪我をしたらしい。

今はまだ、びっこの原因が、咬まれた傷が痛いからなのか、どこかに足をぶつけたのか、骨折でもしてるのかわからない。

とりあえず、一晩、様子を見ます
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小説「マリアの微笑み」②

2005年04月04日 | 小説「マリアの微笑み」
 「私たちが、以前ここに来たのはいつだったかしら。もうかれこれ半年は経つわね。・・・あの頃は幸せだったわ。彼、元々無口な方なのに加えて、照れて何にもしゃべんなくて。私ばっかり、2人分しっかりしゃべりまくってたっけ。うふふっ。でもね、あの後、帰り道で彼ったら、嬉しそうに、『君の親友に反対されなくて良かった。』って。それはもう上機嫌だったのよ。私ね、その時すかさず、どっか旅行に行きたい、っておねだりしたの。そしたら、『海外に行こうか。』って。私が、ハワイがいいっ!って言ったら、いきなり肩を抱いて、結婚しよう、って。息が止まるくらい長く、私たち、キスしてたわ―――。

 1週間のハワイ旅行が、あんなにも短く、あんなにも豪華に、そしてあんなにも夢見心地になるなんて思ってもみなかった。浜辺で肌を焼いたり、ドライブしたり、ショッピングに、パーティ。・・・どこに居ても、どんなに多くの人が周りに居ても、私たちはいつも2人きりだった。
 
 私たちね、ある時、郊外の小さな村に行ったの。別に最初から行こうって決めてた訳じゃなかったわ。車であちこち流しているうちに、なんとなく惹きつけられるようにたどり着いたの。とても静かな所でね。今考えると不思議だけど、人が居ないのよ。行けども行けども人に会わない。・・・誰にもよ。誰にも。

(つづく)

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満月

2005年04月03日 | ちょっとしたこと
「満月って、綺麗ですよねぇ。」
って話じゃなく、
「怖いもの」シリーズなんです。
よくありませんか?
夕方に、妙に赤く大きな満月が出てること

むか~しむかし、まだ小学生になる前だと思います。
「走っても走っても、月はずーっと追いかけて来て、見守ってくれてるよ。」
みたいな絵本を読んで、眠れなかった記憶があります。
その絵本は、全然怖い話じゃなかったと思うんですが。

今でも、なんか、見られてる気がして。
ようは、そこから私が成長してないんですね、きっと

月の満ち欠けが、地球の自転や、人間の体のリズムに影響を与えてるって話も聞きますよね。

怖いけど不思議な魅力があって、
目を、逸らしたいけど逸らせられない。

怖いのは、月の力に魅せられているからでしょうか
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