昨日、無事、英会話のスクーリングが終わり、
単位を取ることができました。
評価は、A。
ま、たぶん、ほとんどの人がAなんですけどね
1日の授業が4~5分割された4日間のスクーリングを、13人で受けたんですが、
先生が掲げた目標が、
「最終日のテストで、英語で人を笑わせられるようにすること」でした。
この先生、とてもすばらしい先生で、
13人の生徒の中には、50代の女性もいて、
私を含めほとんどが、英語をしゃべりたいけどしゃべれない人たちばかり。
そんな中、「とにかく楽しく、
人に自分のことを伝えよう、わかってもらおうとする勇気を学んでほしい。」と、
間違っても叱らず、全て生徒たちで考えて、
伝える方も、聞き取る方も、一生懸命答えを出す、という訓練をさせてくれました。
約1時間の授業の最初には、必ず先生の好きな英語の歌を聴き、
その歌詞の空欄になっている単語をみんなで考えます。
そしてテキストを30分ほど勉強すると、
その時間の終わりには必ず「ジョークタイム」が待っています。
ジョークタイムは、4~5人のグループに分かれて、
先生が用意してくれたアメリカン・ジョークの日本語訳のプリントを見て、
1人ずつ、自分が知っている英単語とジェスチャーを駆使して、
他の人たちに発表するんです。
一巡したグループから休憩時間に入れるので、
話す側も聞く側も、必死です。
でも、1人1人違う状況の中でそれぞれが失敗しても笑いながら、
一生懸命取り組んでいる姿に、感動しました。
たった4日間の出会いでしたが、すばらしい出会いでした。
最後には、みんなで先生を囲んで写真を撮り、
先生のサインをもらったりして、
最後まで名残惜しそうに、道内のそれぞれの家へと帰って行きました。
一緒に勉強した人たちの中で、同じ札幌市内在住で、
私と同じ資格を取るために勉強をしている人がいて、
「がんばって今年の試験受けようね!」と、
お互いの連絡先を交換しました。
A評価を取るより何倍もうれしい、忘れられない、スクーリングでした。