うちのキヨちゃんは誰とでもすぐ仲良くなる。それは素晴らしいのだが、困ったことに道で遠慮なく誰の車でも「ヒッチハイク」してしまう。勿論、見ず知らずの車を止めるようなことはしないが、知り合いが通ると遠慮なく「おねだり」してしまう。
かなり前に、そうした「ヒッチハイク」の揚げ句に交通事故に巻き込まれて生死を彷徨ったことがある。それなのに、懲りていないのが困るのだ。何より何かあったとき、先方に迷惑を掛けるからと口を酸っぱくして伝えている。
先日同じ病気の親を持つ友人と話をしていた時のことだ。彼女の父親はまだ元気で運転が出来る。それはいいことなのだが、娘としては心配も多い。私の父も運転中に胸が苦しくなって畑にダイブしたことが2回あり、免許は返上した。
「まあな、お母さんが心配して一緒に乗ってくれるけん、ええんじゃけど。」
そういう彼女の話で、思い出したことがあった。
父がまだ運転していた頃、おそらく1度目のダイブの後である。キヨちゃんの制止を振り切って車に乗り込む父に、彼女はこう言ったという。
「うちは絶対乗らんでよ!二人して死に損ねたらすずが可哀想じゃけん!うち一人でも生き残るけん!」
ヒッチハイク大好きキヨちゃんの、乗車拒否のエピソードである。おいおい・・・。
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かなり前に、そうした「ヒッチハイク」の揚げ句に交通事故に巻き込まれて生死を彷徨ったことがある。それなのに、懲りていないのが困るのだ。何より何かあったとき、先方に迷惑を掛けるからと口を酸っぱくして伝えている。
先日同じ病気の親を持つ友人と話をしていた時のことだ。彼女の父親はまだ元気で運転が出来る。それはいいことなのだが、娘としては心配も多い。私の父も運転中に胸が苦しくなって畑にダイブしたことが2回あり、免許は返上した。
「まあな、お母さんが心配して一緒に乗ってくれるけん、ええんじゃけど。」
そういう彼女の話で、思い出したことがあった。
父がまだ運転していた頃、おそらく1度目のダイブの後である。キヨちゃんの制止を振り切って車に乗り込む父に、彼女はこう言ったという。
「うちは絶対乗らんでよ!二人して死に損ねたらすずが可哀想じゃけん!うち一人でも生き残るけん!」
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